BRM516埼玉600/スタート〜仮眠ポイント(350km地点)

 先週末のBRM516埼玉600から2日が経過したが、疲労はかなり抜けて走行中に喉をやられて咳が出続けていたのもほぼ解消した。これでゴールデンウィーク中から引き摺っていた体調不良からようやく脱出できそうだ。そんなわけで今回のブルベレポートは下記の通り。

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 5/16(土)、朝4時起床。外は雨。事前予報で覚悟していたのでそれ程の落胆はない。自転車を車に積んで豊水橋に向かう。
 5時に現地着、急ぎスタート設営。当初の予定では先週末にスタッフ認定試走しようと思っていたのだが風邪と左脚痛が完治しなかったので結局当日実走させてもらうことにした。

 ブリーフィング中。今日は600kmでおまけに雨なので人はまばら。

 6時スタートを見送り、自分の出走準備をぼちぼち開始。バイクを車から降ろしてナビの電源を入れて愕然とした。中のデータがGW中にメーデーで代々木公園に行った時のままだった。確か早くから試走の準備をしていてナビのデータもGW中に入れておいたはずなのに記憶違いか?データの入ったPCやケーブルは全部家にあるし、私の場合ナビなしではとても走れないので、他のスタッフに断りを入れて慌てて自宅に戻る。家に着いて急いでPCを立ち上げたら、これまた作ったと思い込んでいたルートとPCのデータがない。作っておいたというのも思い込みだった。何ということだ、前日までデータの仕込みは終わっていたと完璧に思い込んでいた自分は一体何だったのか、かなりなショックを受けつつ慌ててデータを作成しナビに流し込む。結局自宅を再出発したのが7時前、スタッフ実走で遅刻DNSなんて大呆けをかます危機に直面した。
 何とか7時半前に豊水橋に戻って、ぎりぎり間に合った。当然7時スタートは全員行ってしまった後で、スタート写真を撮り損ねてしまった。スタッフとして役立たずだな。

 雨の中を最後尾からスタートした。

 今回のコースは入間から白河・那須を通って猪苗代湖を回って折り返してくる。去年のアタック磐梯山から一部変更されているが全体的なレイアウトは同じ。
往路

復路

 仮眠ポイントはいつもの通り350km地点の郡山のホテルを予約してある。

 雨はそれ程酷くはないが雨粒は意外に大きい。路面はしっかり濡れているが、当初は持ってきていなかった泥除けを一旦自宅に戻った時に持ってきたので影響はない。不幸中の幸いと妙に納得。ちょっと走って程々に濡れたが半袖ジャージにレーパンでも全く寒くないので雨の影響は殆ど感じない。心配していた左脚の痛みはクランクを回す分にはほぼ痛みはなく走行に支障はないが、600kmの長丁場だし元々は5/3の筑波8耐の走行中に悪化させた経緯もあるので慎重に抑えて走る。風邪による体調不良もほぼ解消したと思われるが、鼻水が出続けるのがちょっと困りもの。
 雨は降っているが、体調もまずまずで、今日のために4日程自転車通勤を控えてこともあって何より自転車に乗れることが楽しく、スタート前のナーバスなイメージはいつの間にか消えてなくなっていた。

 PC2までは今年の314の300と同じコースで、もう何度も走っているのでほぼ頭の中に入っている。

 渡良瀬遊水池。
 古河を通過した辺りで雨はほぼ上がった。

 鬼怒川を渡る。そのうち路面も乾いて普通に走れる様になった。


 92km地点のPC1に到着、チェックタイムは11:36。スタートが30分遅れた割にはまあまあのペース。

 最近コンビニ間の競争が激しくなってきたドーナッツとリアルゴールドで補給。
 15分程休憩して出発。自転車に跨る時に左脚に体重がかかるとビキッと痛みが走るのでまだちょっと注意が必要か。

 雨はすっかり上がって気温が上がって来た。しかし曇り空なので直射日光を浴びずに走れるのは有難い。那珂川までの道を淡々と走る。

 稲毛田辺りからの道が風景も長閑で走っていて楽しい。
 雨でチェーンオイルがすっかり流れてしまいキュルキュルと音を立てている。チェーンオイルは携帯しているので次のPCで注油しなければ。

 那珂川到達。興野大橋を渡る。

 152km地点のPC2に到着、チェックタイムは14:21。

 イートインに座って、噂のピルクル1.3倍を飲んでみる。確かに濃いが摂取カロリーは同じらしい。ブルべライダーとしてはちょっと残念。

 チェーンに注油。バイクはドロドロ。
 20分程休憩して出発。

 馬頭温泉郷を通過する。日が差してきて軽い登りでも大汗を掻く。
 平坦路になったら向かい風がきつくなり、直射日光を浴びて疲労感が強くなりペースがガクッと落ちた。まだ身体が暑さに慣れておらず、日差しを浴びると途端にきつさが増す。

 白河まであと20km。

 事前に聞いていた長いダート区間。砂利は深いが何とか走れるレベル。

 ”追分の明神”を越えて福島県白河市に入る。

 200kmを過ぎた。天栄村までの微妙はアップダウンが追い風と相俟って結構堪える。

 天栄村までも6kmが凄く遠く感じる。
 223km地点のPC3に到着、チェックタイムは18:06。

 ちょっと暑さにやられてくたびれたので気持ち長めに休憩。

 PCを出て直ぐにじわりと登り始める。山の向こうに日が沈む。

 今コースで最高標高地点の勢至堂トンネルまでの登り開始。日が落ちて涼しくなってかなり走り易くなった。左脚に気を遣いながらゆっくり登る。

 19:14勢至堂トンネルに到達。写真がどうも上手く撮れない。新しい携帯のカメラはどうも夜が上手く行かない。

 トンネルを抜けて下りを終えたら身体が冷却されたせいか疲労感が軽くなってペースが多少上がった。そのうち後ろから結構な勢いで1台近付いてきたので抜かれるかなと思ったらそのまま後ろに付かれた。しばらく走っていると後ろの人に話しかけられて、その声が女性だったのでちょっと驚いた。その人は途中で眠くなって勢至堂トンネルの近くで寝ていたらしいのだが、眠気覚ましに併走者を探していたとのこと。結構走れる人なので先頭交代しても大丈夫なのだが、流石に女性の後ろに付くのは失礼なのでそのまま前を牽き続ける。時々会話をするうちに、以前に何度かブルベで見かけた人の様だ。

 越後街道の長い下りを一気に下り、もう少しでPCというところでゆりかさんが合流、直後にゆりかさんの後輪がパンクして修理のために一旦停まる。ゆりかさんは今日3回目のパンクとのこと。無事にチューブ交換が完了してそのまま3人でPCへ向かう。

 287km地点のPC4に到着、チェックタイムは21:40。
 ここは有人チェックで川田さんと黒澤さんが先回りして待機していた。そこそこの参加者が休憩中で賑わっていた。
 ここから仮眠ホテルまでは60kmちょっと、猪苗代湖までの長い登りを考えると到着は1:00を過ぎてしまいそうだ。睡眠時間を考えるともう少し早く着きたかったが、まあ想定の範囲内か。
 少し寒くなってきたので念のためアームウォーマーとニーウォーマーを着ける。20分程休憩して出発。

 PCを出て直ぐに恋人坂を登る。登っているうちに身体が温まってきてアームウォーマーが邪魔になってきたが停まって外すのが面倒なのでそのまま走る。
 一旦下って県道7号に出ていよいよ猪苗代湖までの長い長い登りが始まる。これを終えれば後は郡山まで下って通過チェックを経由してホテルだ。
 そろりそろりと登っていたら意外に脚が回るので、気分的にストレスのない程度のペースで順調に坂を消化していった。1時間程で登りは終了、猪苗代湖までの平坦路をひた走る。
 ちょっとだけ湖畔を走ったが例によって湖は見えない。湖畔を離れて中山トンネルを抜け郡山まで一気に下る。

 346km地点の通過チェックに到着、チェックタイムは0:22。

 想定以上のスピードでここまで辿り着いたのはちょっと驚き。ここからホテルまでは3kmちょっとなので1:00前には到着できそうだ。夜食を買って短い休憩で直ぐに出発。

 ホテルまでは一直線で下り基調なのであっという間に到着。0:40にチェックインすることができた。いつもの様に自転車の部屋持込みは快諾、部屋に入ってまずは電池の充電をセットする。ウェアを脱ぎ捨ててほっと一息、大浴場に行ってのんびり湯船に浸かりたかったが、睡眠時間を少しでも確保したかったので部屋のシャワーで我慢。身体を洗ってすっきりして夜食のおにぎりを食べつつ持参のタブレットPCでネットを簡単にチェックして、目覚ましを6:30にセットして直ぐにベッドに入る。消灯時間は1時半過ぎ。