2024BRM323埼玉300

 今週末で3月も終わり、仕事的にも年度末を迎えて何かとごちゃごちゃ忙しくどうも心理的に落ち着かない日々をここまで過ごしてきた。世の中的には大手企業の春闘が満額回答を連発し終わっている様だがうちの会社はいつもの通り越年度交渉になってしまった。定年が見えて来て正直どうでも良くなってきているのだが、それでも労使双方の体たらくにはイライラが募る。今の慢性化した閉塞感を打破するには労使双方のトップの交代しかない。これ以上は差し障りがあるやも知れないので止めておく。

 そんなわけでBRM323埼玉300アタック宇都宮の走行レポートは下記の通り。

 

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[目次]

スタートまで

 3/23(土)、4時前に目が覚めた。まずはメールをチェックしてDNS連絡が来ているかどうかを確認するが殆ど来ていない。昨夜の参加人数予想では印刷済みのブルベカードが足りないので慌てて追加で印刷する。次に今日は実走するので天気予報をチェックするが気温は最高でも10℃なので冬用ウェアを選択、また昼前から午後にかけて降雪か雨予報のままだったので念のためレインウェア上下とレイングローブと泥除けを持って行くことにする。車にバイクを積んで5時半に自宅を出発、入間豊水橋を目指す。

 豊水橋に5時に到着、若干遅刻気味で慌ててスタッフ機材を降ろして受付を開設する。

 6時スタートの受付開始と同時に参加者が集まって来た。

 何となく前発組の前のめりが雰囲気が戻ってきた感じで活気がある。

 そうこうするうちに夜が明けてきた。入間は青空が見えて天気は良さそう。これから本当に雪や雨が降るのだろうか?予報が良い方向に外れてもらいたいところ。

 5:40になったので6時スタートのブリーフィング開始。

 今日のコースは入間をスタートして高崎、佐野を経由して宇都宮まで行って折返し舘林、熊谷を経由して再び入間に戻って来る300km。

 高い山はなく序盤と終盤の若干のアップダウンはあるものの中盤はほぼ平坦で全体的に平坦コースといって差し支えない。アタック宇都宮は前回開催が2011年だから13年振りということで、そんなに久し振りだったとはちょっと驚いたけれどコースは当時とだいたい同じ。難易度は高くないが前回の記憶が殆ど残っていないので走って見なければ分からない。後は雪や雨がどれ位降るかによって難易度は大きく変わってくる。とにかく降るにしても短い時間で済むことを期待するのみ。

 ブリーフィングが終わってそのまま6時スタートの装備チェックからの送り出し。皆さん気を付けて楽しんでくださいね。

 6時スタートを送り出して7時スタートの受付開始。タッチーさんもやって来た。

 後発組はいつもの様にのんびりムード。人数も少なめ。

 6:40になったので7時スタートのブリーフィング開始。

 ブリーフィング終了後そのまま送り出し。皆さん無事にゴールに帰って来て下さいねー。最終的に6時7時併せて45名の出走となった。

 スタートを大方見届けてこちらも出走準備に入る。

スタート/入間豊水橋->PC1/セブンイレブン高崎木部町店(67.6km)

 7:20過ぎに緩々とスタート。最初の目的地は67.6km先のPC1。いつの間にか青空が消えて雲が厚くなってきた。やはり降るのか?

 1.6km、坂を上って根岸坂上交差点を日高市街方面に左折。

 2.5km、飯能市に入った。

 5.1km、アップダウンをこなしつつ日高市に入る。

 6.9km、上鹿山交差点を右折して小川方面に進む。

 11.0km、坂を上って山根交差点を小川・毛呂山町方面に右折して県道30号に乗る。曲がってすぐに毛呂山町に入る。

 県道30号バイパスを北に向かって進む。

 13.5km、毛呂山の街中に入って毛呂山町役場前を通過。

 15.1km、越生町に入った。

 天気が悪いので奥武蔵の山々の風景はいまいち。

 20.5km、ときがわ町に入った。

 22.4km、田中交差点を通過。ここを左折すれば白石峠方面だが、最近全く走りに行っていない。

 23.3km、小さな丘越えに差し掛かる。今日の体調もよくわからない感じだが脚は取り敢えず回っているので今日も無理しないペースをひたすらキープするのみ。

 24.1km、坂を下ってきて五明交差点を寄居・小川方面に左折、更に県道30号を進む。

 25kmを過ぎて長めの坂に差し掛かる。オダ埼定番の序盤ルートのアップダウンが続く。

 26.1km、1km程上ってピークで小川町に入る。

 28.2km、下ってきて青山陸橋(西)交差点を熊谷方面に右折。

 29.8km、上って来て日赤病院前交差点を通過して下りに入る。

 31.5km、総合グラウンド入口交差点を寄居・花園橋方面に左折。

 緩いアップダウンの続く県道184号を進んでいたら雪がちらちらと舞い始めた。もう降りだしたのかと身構える。

 33.5km、能増交差点を寄居方面に左折して県道296号に乗る。

 34.6km、寄居町に入った。

 35.1km、今市地蔵前交差点を花園橋方面に左折。

 県道296号を進むうちにいつの間にか雪は止んでいた。酷くならずによかった。

 37.6km、北柏田交差点を国道140号・花園橋方面に右折して更に県道296号を進む。

 39.8km、坂を下って来て花園橋後のいつもの渋滞をクリアして荒川交差点を寄居方面に左折して国道140号に乗る。この先しばらくはアップダウンは無し。

 41.3km、小前田駅方面に右折して県道175号に乗る。

 41.6km、小前田駅前を通過して左折。

 43.8km、美里町に入った。県道175号を順調に進む。

 47.0km、天神橋交差点を藤岡・児玉駅方面に右折して国道254号に乗る。

 今日の国道254号は車は多め。大型車も結構走っているので注意が必要。

 50.8km、本庄市に入った直後の赤城乳業の工場前を通過。この天気だと見るからに寒い。

 52.5km、坂を上りながらクリクラミュージアムの傍を通過。今回は復路ではここを通らないので壁の電飾を見ることはできない。

 54.0km、神川町に入った。再びちらちらと雪が降り始めた。

 58.8km、神流川を渡って群馬県に入る。雪が本格的に降り始めてしまった。残念ながら予報は当たってしまったか。

 59.7km、左折信号に注意しながら小林交差点を直進する。

 60.8km、一丁目交差点を新町方面に右折。路面に水がしっかり浮き始め両輪が水を巻き上げ始めた。泥除けを付けて来て正解だった。

 61.1km、藤岡市街に入って四丁目交差点を富岡・高崎方面に左折。

 61.5km、古桜町交差点を高崎方面に右折して市街から離脱。

 65.0km、鮎川を渡って直後の上落合交差点を高崎方面に右折して県道30号に乗る。

 雪に気を取られて66.6km地点の右折ポイントを見逃し直進オーバーランしてしまった。1km以上進んだところで気付き慌てて戻って曲がる。曲がればPCはもう目前。

 PCが見えた。ホッと一息。

 67.6km地点のPC1に到着、チェックタイムは11.5km。

 本格的な降雪になってちょっと悲壮感が出てきた。このまま降り続くと冬用ウェアでも水が沁み込んでしまい寒くなるのはこの間の千葉200で経験済みなのでここで取り敢えずレインウェアの上だけ着てグローブを防寒テムレスに替える。身支度も含めて20分程の休憩の後出発。

PC1->PC2/ファミリーマート宇都宮市文化会館前店(103.4km/171.0km)

 PCを出て再び県道173号に乗る。次の目的地は103.4km先のPC2だが区間距離が長いので50km先に予め休憩ポイントを設定してあるのでまずはそこを目指す。

 川を渡って藤岡市に…。あれ?なぜ藤岡市?と思ったらPCを出て左に進んだことを思い出した。ナビのルートを辿って逆戻りしていた。PCは右側だったから右方向に進まなければならなかったことに今更気付いてがっかり。慌てて戻る。往復4km15分位無駄にしてしまった。こういうミスをしでかした自分が情けない。

 69.2km、中町交差点を右折して県道121号に乗る。雪が止んで空が明るくなったのでせっかく来たレインウェアをここで一旦停止して脱ぐ。

 69.7km、下町交差点を玉村方面に左折して県道121号から県道136号に乗り換え。

 71.6km、綿貫町南交差点を前橋・玉村方面に左折して県道13号に乗る。

 71.9km、綿貫町交差点を伊勢崎・玉村方面に右折して県道142号に乗る。

 県道142号を真っ直ぐ西に向かって進む。交通量はそこそこあるが流れているのでそれ程走りにくくはない。

 76.5km、上飯島交差点を左折して大胡・伊勢崎方面に左折して県道40号に乗る。

 77.7km、利根川を渡る。

 78.0km、上福島交差点を太田・伊勢崎方面に右折して県道24号に乗り西に向かって進む。

 85.2km、今泉一丁目交差点を太田方面に左折して国道462号に乗る。街中の道が続く。

 86.5km、宮前町交差点を足利方面に右折して県道39号に乗る。

 92.4km、太田市に入った。県道39号に乗って若干交通量が減って走り易くなった。

 県道39号を進む。空には青空が出てきてさっきの雪が嘘の様な好天になった。ミスコースしたり慌ただしい走りが続いていたがここに来てようやく落ち着きを取り戻しいつもの巡行ペースに持って来れた気がする。

 右側に何やら古墳の様な丘が見えた。

 107.3km、土手上に上がって更に進む。左の川は渡良瀬川か。

 107.8km、突き当りを左折して県道40号に乗る。

 108.6km、変則交差点を左折して県道5号に乗る。

 109.0km、渡良瀬橋で渡良瀬川を渡る。橋は自転車走行禁止なので左側の歩道橋を進む。

 109.2km、橋を渡り終えた直後の渡良瀬橋北交差点を右折して川沿いを進む。

 川沿いを進む。近くで爆音ビートが聞こえると思ったら河川敷で何やらライブをやっていた。

 県道8号で足利市街の縁を進む。車は少ないので走り易い。

 113.5km、左折して県道8号を離脱。

 113.8km、踏切を渡った直後の毛野公民館交差点を右折して県道67号に乗る。

 県道67号を進む。車は少なめで走り易い。

 路面に自転車の轍がくっきりと残っている。恐らく先行しているブルベ参加者のものだろう。今のところ走行中に誰にも会っていないが、これを見ると参加者達が同じコースを走っていることを実感する。

 117.0km、鉄道陸橋を越えて小山・佐野方面に直進。休憩ポイントはもうすぐ。

 休憩ポイントが見えた。

 118.2km地点の休憩ポイント1に到着、チェックタイムは14:02。

 雪が降ったり盛大にミスコースしたりと一体どうなることやらという立ち上がりだったが、天気もすっかり回復していつものブルベのノリになって一安心。ここまで巡航速度20km/hを大きく割り込んでしまったがここまでの状況を考えれば妥当な時間だろう。補給をしっかり摂って15分程の休憩の後出発。

 休憩ポイントを出て再び県道67号に乗り再び西に向かって走り出す。改めてPC2に向かうが残り距離は53km。

 122.0km、佐野駅前を通過。佐野市街は車はそれ程多くないが信号の感覚が狭いのでペースはいまいち上がらない。

 127.4km、小さな丘越えのピークで栃木市に入った。

 131.4km、ここで県道67号から県道36号に遷移して小山方面に更に西に向かって進む。

 134.8km、復路との分岐点を通過。宇都宮で折り返した後ここに戻って来て国道50号方面に進むことになるがまずは直進。

 136.5km、小山市に入った。いつの間にか空には青空が広がって完全な晴天になった。もう雨の心配はないだろう。

 139.1km、美田中学校前の交差点を左折して県道36号を離脱、広域農道に入る。

 真っ直ぐな広域農道を北に向かって進む。この道は路面も荒れて向かい風できついイメージしかないのだが、久し振りに走って見ると路面が綺麗になって風も穏やかなので走り易い。

 143.0km、突き当りを右折すると折り返しから戻る近藤さん、立川さん、泉さんのパックとすれ違う。ざっくり3時間の差がついている。速い!

 ひたすら広域農道を北上するうちに前からぽつりぽつり折り返してきた参加者とすれ違う。今日の平坦コースだと高速ブルベになるのは当然か。

 152.5km、国谷方面に右折して広域農道を離脱、県道221号に乗る。この辺りで今日の行程の半分を消化。

 153.4km、思川を渡って壬生氏に入った。

 157.0km、国谷新田交差点を鹿沼方面に左折して県道172号に乗る。

 県道172号を進むうちに緩いアップダウンが出てきたが高低差の殆どないデコボコ程度なのでペースダウンは余りない。

 163.0km、鹿沼市に入った。

 163.2km、下石川交差点を鶴田方面に右折して県道155号に乗る。

 県道155号を西に向かって進む。宇都宮までは10kmとあるがPCまではもう少し近い。

 164.2km、宇都宮市に入った。県道155号は車が少なくとても走り易い。

 168.3km、標識は道が途切れている様だが直進方向に進む。

 168.6km、標識通りに鶴田駅方面に進んで陸橋を渡る。

 168.7km、陸橋を渡り終え直後を鶴田駅方面に左折。

 170.0km、側道から県道2号に合流。

 170.4km、左折して宇都宮市街に入っていく。ここを曲がればPCはもうすぐ。

 この左折ポイントの傍にぎょうざ専門店正嗣がある。このブルべのサブタイトルである”アタック餃子”のメインの目的地。寄りたいところだが時間が押しているので素通り。

 PCが見えた。

 171.0km地点のPC2に到着、チェックタイムは16:45。

 ここには参加者の姿はなかった。かなり遅れている感じでこれはもしかしたら私が最後尾付近なのかもしれない。まあ時間的にはギリギリ隊という程遅れてはいないのでそこまでのプレッシャーはない。どうせゴールしてもそのままスタッフ合流でゴールクローズまでいなければならないから復路もぼちぼち帰るつもりだ。パンとカフェオレを補給して15分程の休憩の後出発。

PC2->PC3/ミニストップ深谷畠山店(92.4km/263.4km)

 PCを出て目の前の交差点を右折して南に向かって走り出す。次の目的地は92.4km先のPC3だが区間距離が長いので41km先に休憩ポイントを設定してあるのでまずはそこを目指す。

 171.3km、踏切に引っかかったらいちごラッピングの電車が通り過ぎて行った。踏切を渡った直後を右折。

 171.4km、線路沿いをちょっと進んで直ぐに左折して住宅街の中の道を進む。

 171.6km、住宅街から出て突き当りを右折。

 171.7km、再び踏切に引っかかる。踏切を渡ってすぐ幹線道路に突き当たって右折。

 172.6km、陽南通りに突き当たって右折。この道はアタック老越路のルートになっている。

 この交差点の傍にみんみんがあった。ここもアタック餃子の目的地の一つか。残念ながら立ち寄る余裕はない。

 陽南通りを西に向かって進みつつ宇都宮市街を出ていく。

 174.2km、羽生田方面に左折して県道155号に乗る。ここで往路に合流して遡り始める。

 県道155号を進む。途中でこれから宇都宮に向かう参加者とすれ違った。まだ後続がいたのか。

 178.4km、鹿沼市に入った。

 179.4km、下石川交差点を壬生方面に左折して国道121号に乗る。正面からの西日が眩しい。

 曲がってすぐに壬生町に入った。

 180.8km、国道121号から県道172号に遷移して下野・壬生市街方面に進む。

 西日に照らされた自分の影がちょっと絵画的。

 185.6km、国谷新田交差点を家中方面に右折して県道71号に乗る。

 県道71号から県道221号に遷移しつつ西に向かって進む。車は若干増えた気がするがストレスなく進む。

 日没。朝のどんより曇り空からの雪を見て、まさかこんな穏やかな夕暮れを見られるとは想像していなかった。サイクリングの至福の時間をゆったりと楽しむ。

 189.2km、栃木市に入って思川を渡る。

 日が沈んで地平に綺麗な夕焼けが広がっている。こういう風景は飽きずにいつまでも眺めていられる。

 190.0km、左折して広域農道に入る。

 広域農道をひたすら南下していく。

 そろそろ夕焼けタイムも終わりが近付いてきた。

 199.6km、左折して更に広域農道を進む。

 今日の広域農道は往復とも風も穏やかでかなり快適に走ることができている。今までのここの印象が良い方向に塗り替えられそうだ。

 夕焼けの薄暮もいよいよ消えようとしている。ナイトラン開始。

 203.4km、広域農道が終了して美田中前の交差点を右折、県道36号に乗る。ゴールまで100kmを切った。

 県道36号を西に向かって進む。車は少なく順調に距離を消化していく。

 207.8km、西水代交差点を国道50号方面に左折して県道252号に乗る。ここで往路を一旦離脱。

 209.5km、国道50号を横切って更に県道252号を藤岡方面に南下していく。休憩ポイントはもうすぐ。

 休憩ポイントが見えた。

 212.2km地点の休憩ポイント2に到着、チェックタイムは18:53。

 PC2から2時間弱でここまで来たのでまずまず順調。疲労感も薄く気持ち的にも余裕を持って走れているのでこの後も問題なく走れそうだ。カレーパンとピルクルを補給して15分程の休憩の後出発。

 休憩ポイントを出て目の前の蛭沼交差点を佐野・藤岡方面に右折して県道50号に乗る。改めてPC3を目指すが残り距離は51km。

 車通りが少なく静かな県道50号を淡々と進む。休憩ポイントを出てすぐは身体が冷えて寒く感じて特に両手が薄手のグローブだと指が痛くなる位に冷たくなったので止まって防寒テムレスに替えようかと悩んでいるうちに身体が温まって来て血の巡りが良くなると寒さが薄れてきたのでそのまま走り続ける。

 進むうちに川沿いに出た。

 218.9km、新開橋北交差点を古河方面に左折して県道9号に乗りつつ渡良瀬川を渡る。

 日中は結構な車通りがある橋もこの時間だと少なくて走り易い。

 219.3km、橋を渡り終えて館林街道十字路交差点を舘林方面に右折して県道57号に乗る。

 220.6km、群馬県に入った。

 県道57号を館林に向かって走る。この道もこの時間だと車が少ない。

 230.5km、館林市街に入って本町二丁目交差点を行田方面に左折して県道2号に乗る。

 館林市街は混雑は全くなくすんなりと通過。

 236.0km、大佐貫南交差点を羽生方面に左折して国道122号に乗る。

 国道122号もこの時間だと車は少ない。

 237.2km、昭和橋で利根川を渡る。車は少ないがスピードが速いので安全第一で歩道を走行する。埼玉県に入った。

 橋を渡り終えた直後の昭和橋交差点を行田方面に右折して国道122号を離脱、県道7号に乗る。

 県道7号を南下。車通りは殆どない。

 239.3km、上新郷交差点を熊谷・行田方面に右折して更に県道7号を進んでいく。

 241.3km、県道7号から県道128号に遷移して更に直進していく。

 243.8km、止まれを行田市街方面に左折して更に県道128号を進んでいく。

 246.7km、熊谷市に入った。

 250.0km、突き当りを右折して県道128号に乗る。ここで後ろから来た参加者の女性に声をかけられてちょっとびっくりした。今日順方向に走行中に出会った初めての参加者ということになる。

 熊谷市街に入ってきた。追いつかれたということは女性の方がペースが速いということなので前に出ていただいて、特に夜間はリスクが高いので車間を開けて走る。

 251.3km、筑波交差点を高崎方面に右折して国道17号に乗る。熊谷駅入口を通過。

 252.2km、本石二丁目交差点を東松山方面に左折して国道17号から国道407号に乗り換え。熊谷市街はこの時間だと混雑は全くなくすんなりと通り抜けていく。

 252.5km、市街の鉄道陸橋を越えていく久し振りの上り坂がきつく感じる。

 253.2km、熊谷市街を離脱して荒川大橋で荒川を渡る。車道は自転車走行禁止なので歩道を進む。

 荒川を渡ると太陽系に戻って来たというイメージ。我がテリトリーの中に入ったという感覚がある。

 254.0km、橋を渡り終えた直後を右折して国道407号を離脱。

 車通りが全くなく街灯もない暗く静かな川沿いの道を淡々と進む。夜にこういう道を走るのは妙に楽しい。

 258.6km、突き当りを右折。

 259.5km、細い裏道をくねくねと抜けて県道81号に突き当たった。右折方向に進む。

 県道81号も車は殆どなく走り易い。PCはもうすぐ。

 PCが見えた。ほっと一息。

 263.4km地点のPC3に到着、チェックタイムは21:38。

 ここまで体調的にもまずまずで明確な疲労感もなくうまく走れている感じ。1か月位続いていた身体的不調もようやく終わったのかも知れない。とにかく無難にゴールに辿り着くことだけを考えてこの先も安全第一で走る。15分程の休憩の後出発。

PC3->ゴール/入間豊水橋(38.3km/301.7km)

 PCを出て県道69号に乗り嵐山方面に走り始める。さて後はゴールを目指すのみ、残り距離は38.3kmだが日付が変わる前に到着するのは難しいか。

 264.5km、微妙に上りながら小川方面に右折して県道184号に乗る。

 265.8km、上りのピークで寄居町に入った。そのままちょこっと下って行く。

 266.7km、今市地蔵交差点を通過。ここから往路の遡りとなる。

 267.0km、小川町に入った。深夜と呼べる時間帯に入って来て車もほとんど通らなくなり落ち着いて走ることができる。走り慣れた道だと尚更気楽。

 268.2km、能増交差点を小川方面に右折して更に県道184号を進む。

 曲がってすぐに上り。ここからゴールまでの終盤のアップダウンはこの辺りから始まる。

 270.3km、緩いアップダウンをこなして総合グラウンド入口交差点を国道254号方面に右折して県道11号に乗る。

 小川日赤病院入口までの長めの坂をぼちぼち上っていく。余力はそこそこあるのでそれ程苦にならない。

 273.5km、八高線の陸橋から下って来て青山陸橋(西)交差点を飯能方面に左折して県道30号に乗る。

 曲がってすぐに真っ直ぐな長い上り。淡々と上っていく。

 275.6km、ピークでときがわ町に入った。そのまま下りに入っていく。

 277.7km、下りを終えて五明交差点を日高越生方面に右折して更に県道30号を進む。

 曲がってすぐにまた上る。勝手知ったるアップダウンを一つ一つこなしていく。

 279.3km、下って来て田中交差点を通過。ときがわの街を抜けて行く。

 281.3km越生町に入った。ゴールまではあと20km。

 283.2km、道なり左方向に県道30号バイパスを進む。

 県道30号はこの時間でも思った以上に車が走っている。スピードが速いのでちょっと緊張する。

 286.6km、越辺川を渡って毛呂山町に入る。

 288.2km、毛呂山町役場前を通過。毛呂山の街中を抜けて行く。

 街中を抜けて真っすぐな長い上りが始まる。長い上りはこれが最後となる。

 290.8km、1.5km位上ってピークに到達、山根交差点を坂戸方面に左折して県道74号に乗る。日高市に入りつつ下って行く。ゴールまであと10km。

 292.4km、ちょっと上って南平沢交差点を通過。この先高麗川駅前まで更に緩く真っ直ぐ上っていく。

 294.2km、高麗川駅前を通過、高麗川の街を抜けて行く。

 294.9km、高麗川の街を抜けて上りながら上鹿山交差点を狭山日高I.C方面に左折して県道262号に乗る。ここから先入間まで6つのアップダウンをこなしていくことになる。

 曲がってすぐに1つ目の上り開始。結構な急坂で最初が一番きつい。えっちらおっちら上っていく。

 295.7km、ピークを通過して下って行く。

 296.5km、飯能市に入った。

 アップダウンをこなしながら県道262号を進んでいく。熊谷付近で遭遇した女性に再び遭遇。

 300.1km、根岸坂上交差点を入間方面に道なり左折して国道407号に乗る。ここから下ればもうゴールは目前。

 無事に豊水橋に戻って来た。今日も無事に走り終えることができて安堵感が広がって来た。

 無事ゴール。ゴールタイムは23:50、完走時間は16時間50分だった。

 新デザインの300km完走メダルをゲット。やはり跨る人はデザイン的に浮いて見える。せめて色をもう少し控えめにすれば良かった様に思う。

ゴール後

 一息ついて着替えてそのままスタッフ業務に復帰して、戻って来る参加者を出迎える。私がゴールした時点で既に2/3以上の参加者がゴールしていたのでやはり今日は高速ブルベの様だ。序盤に雪が降ってどうなることかと思ったがその後の条件がかなり良かったのは実際に走ってみての感想なのでこの状況に驚きはない。

 オグラさん達も無事に戻って来た。

 最終巻走者の出迎え。お疲れ様でした。

 惜しくも時間内完走はならなかったけれど最終走者の無事な帰還を見届けることができてほっとした。これで参加者全員の所在確認ができて無事終了。3時半過ぎにゴールを撤収して帰途に就く。流石に眠くなってきて4時に帰宅して車から自転車だけを降ろしてそのまま布団に滑り込む。これにて今回のブルベは実走・スタッフ共に無事終了。

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 13年振りの開催となったアタック宇都宮、前回の記憶が殆ど残っていなくてコースの素性が良く分からなかったのだが、走って見てこんなに走り易いコースだったのかとちょっと驚いた。序盤は雪に翻弄されたけれどその後は穏やかな天候に恵まれ、フラットな幹線道路の連続でも街中の混雑にはほとんど遭遇せず交通量も程々の道ばかりだったのでストレスは少なかった。そして久し振りに走る広域農道は路面も綺麗に整備されていて向かい風もなくとても走り易かったので以前のきついイメージが払拭された。復路は夜になって交通量がぐっと減った幹線道路は非常に走り易かった。かなりの数の参加者が16時間までに戻ってきたことを考え合わせても相当走り易いコースだと言える。私的には歳を取って来てとにかく楽なコースを走りたいと考える様になって、当日移動可能な圏内の300kmブルベはもうこれだけで良いのではないかと思ってしまう程に好印象が残った。これからはこのコースの開催頻度を上げられればと思う。

 次のブルベはAR日本橋さんの2024フレッシュ日本橋。4年振りの4回目のflecheは我がオダ埼清水班スタッフの少数精鋭(私は違うかも)チームで臨む。明日は天気は良さそうなのでブルベの祭的イベントを楽しみたいと思う。次回詳報の予定。