BRM523たまがわ300

 今朝も快晴、窓を開けると早朝の冷たい空気が心地良い。5月も最終週に入ったが、残り日数を考えると今月の月間目標走行距離に届きそうにない。先月も大幅にショートしたし、まあ、目標設定が前年同月比で100%以上なので去年はGWに日本縦断を走ったというのが今年のハードルを上げたというのもあるが、それでも今月の体調不良で数日間乗れなかったことが響いている。やはり常に健康な状態を維持しつつコンスタントに乗り続けることが重要だと改めて認識した。
 取り敢えず先週末のBRM523たまがわ300の走行レポートは下記の通り。

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 5/23(土)、朝4:00起床。前夜までに殆どの装備は車に積み込み済みだし、ナビのデータは確認済みだし、必要書類は確認済みだし事前準備は完璧。ここの所ブルベ当日に忘れ物をして大慌てすることが続いていたので今回は失敗の無い様に念を入れた。4時半に自宅を出発、所沢ICから高速に乗り外環三郷南ICで降りてちょっと走ったら葛飾区に着いた。1時間かからずにあっという間の距離。AJたまがわ東葛班のブルベは前回の船橋と同様にアクセスが物凄く良いので、移動時間が短くて非常に有難い。事前に目星を付けていたコインパーキングにすんなりと車を停めて、スタート地点の江戸川河川敷に向かう。

 江戸川は快晴。今日は雨の心配は全くしなくて良さそうだ。

 葛飾大橋下には集合時間の5:50前に到着、りんぱぱさんを始めAJたまがわのスタッフさんに挨拶する。
 今日はスタート時の御手伝いを少しだけさせて頂く。他団体で装備チェックをするのはちょっと緊張する。

 自分の装備チェックをしてもらって、7:10にスタート。江戸川サイクリングロードを緩々と走り始める。

 今日のコースは葛飾区をスタートして北上し、標高1000m級の粕尾峠を越えて足尾で折り返して戻ってくる300km。

 獲得標高差は2200m強で序盤・終盤は平坦で中盤は山岳のメリハリの付いたコースだ。

 サイクリングロードを直ぐに降りて並走する一般道を北上する。道幅が狭い上に、そこそこ交通量が多い。

 スタート直後でまだ固まって走っているバイクの車列は車から見ればかなり鬱陶しいのは容易に想像が付く。荒っぽいドライバーから追い抜き様に助手席の窓から水を浴びせられたり、「土手の上を走れ!」と怒鳴られたりした。こういう道では車とバイクの共存は難しい。

 江戸川沿いの道は信号も殆どなく、ずっと走り続けられる。しばらく走っていたら集団もばらけていて、後ろは先週の埼玉600アタック磐梯山の途中で一緒に走った女性が一人だけ。また二人でPC1を目指す。いつの間にか何となく追い風に変わっていて快調に進み、あっという間にPCに着いた。

 51km地点のPC1に到着、チェックタイムは9:01。

 50kmを2時間切りはちょっとペース速過ぎ。女性の前でカッコ付けようとしただけか。
 15分程休憩して出発。ここからは一人旅。

 渡良瀬川を渡る。
 そこそこ気温が高く汗を掻いているが、空には雲が多く日差しが強くないので走り易い。

 85km辺りで最初の登りらしい登り。標高高そうと思ったら直ぐに終わった。

 県道32号線に出てじわじわと登り基調になった。勾配はほんの僅かなのでペースダウンは殆どない。順調に距離を消化していく。

 眼前に山が迫ってくる感じ。ぼちぼち山がちになってきて、もう直ぐ山岳ルートが始まることを十分に予感させてくれる。

 足尾まで33km。この先に鹿沼があるのか、しかも近い。位置関係が良く分かっていない。

 107km地点の通過チェックに到着。

 ここは道の駅。

 先客がアイスクリームを食べているのを見たらこっちも食べたくなった。
 チェックタイムは11:50。手持ちの時計では11:40前なのでレジの時計は結構進んでいる。
 のんびりアイスクリームを食べてボトルを2本とも満タンにして、20分程休憩して出発。

 いよいよ本日のメインイベント、粕尾峠への登坂開始。通過チェックから山頂までは26km、本格的なヒルクライムだ。

 序盤はそれ程でもなかったが、標高が上がるにつれてぐっと勾配がきつくなった。直線的に登っていくので視覚的にも結構きつい。おまけに日差しが強く、木陰が少ないので汗をガンガン掻いてボトルの水がどんどんなくなる。このペースだと頂上に到達するまでにボトルが空になりそうだ。

 しばらく我慢していたらようやく道が九十九折になって来た。勾配も緩くなり木陰もぐっと増えて一気に走り易くなった。ようやく落ち着いて登りを楽しみながら走る。


 13:35、粕尾峠山頂到達。そのまま下りに入る。

 今朝のブリーフィングで聞いた通り、路面に堆積した砂が酷くスリップ落車が怖くて全くスピードが出せない。両手でブレーキレバーを握り締めながらそろりそろりと下る。
 長い下りが終わってようやく全身の緊張が解けた。

 この交差点が今日の最北端。ここを左折して復路が始まる。

 アップダウンを繰り返しながら基本下り基調で進んでいく。

 草木ダムを通過。

 170km地点のPC2に到着、チェックタイムは14:57。

 このPCには見覚えがある。確か秋の渋峠山頂ゴールの宇都宮200の時のPCだったと思う。

 ちょっと空腹感があったので大きなおにぎりでしっかり補給。ボトルを満タンにして20分程休憩して出発。

 大間々まで下り基調が続く。

 この赤い橋にも見覚えがある。確か反対から渡ったと思うがどのブルベだったか思い出せない。

 桐生市街を通過。

 川沿いの細い枝道に入る。こういう道は車通りもなく走り易くて良い。

 栃木県足利市に入る。位置関係がさっぱりわからない。

 風景が再び山村に変わっていく。ここから峠越えが3つ程続く。ルートラボで見ると1000mの粕尾峠に比べて目立たない峠群だが確か200m前後はあったと思うちゃんとした峠だ。
 西日を浴びながらぼちぼち登っていく。

 1つ目の猪子トンネル通過。

 2つ目の藤枝峠通過。

 3つ目の須花トンネル通過。3つの峠を40分程で攻略、これで今日の登りは全て終了(とその時は思っていた)。

 下りが終わってちょっと走ったらルートが工事で通行止めになっていたので迂回する。

 221km地点のPC3に到着、チェックタイムは17:36。

 コンビニのレジで、店員さんから「今日200km走っている人ですよね?ここがチェックポイント指定されているんですよね?頑張って下さい」と声をかけられる。こうやって応援して頂けるととても嬉しくなる。

 店先でもさもさサンドイッチを食べていたら、店員さんからチョコレートを頂戴した。「一番乗り記念ですよ」と言われて驚きつつも更に嬉しくなった。それ程先行者をパスした覚えはないのだが、いつの間に先頭に出ていたのだろうか。まあ毎度の如く、どうせ速い人達はどこかのラーメン屋に立ち寄ってのんびりラーメンを食べていたに違いない。20分程休憩の後、出発。
 先頭と聞くとこのままゴールまで…と欲が出てつい頑張ってしまいそうだが、やっと完治した左脚の原因不明の痛みがまたぶり返すと困るので、ペースを乱さない様に走る。

 PCを出て直ぐに登りが始まった。登ってみると結構勾配があってきつい。事前の地図読みで見落としていた様だ。

 坂の中腹から眺める佐野市街。

 結構長い。全く記憶の埒外だったのできつく感じる。今度こそ最後と思ってえっちらおっちら登る。

 唐沢山頂到達、体感的には粕尾峠よりきつかった。

 峠を下って距離は220kmを越えた。もう直ぐ往路との合流点かなと思いつつ走っていたら、一人のランドヌールとスライド。もしかしたらランドネきたかん参加者だろうか(ゴールして確認したらやはりランドネきたかんとコースがちょっとだけ重なっていた)。

 この交差点から往路を遡る。もう間違いなく峠はない。

 藤岡駅傍通過。やっぱり位置関係がよくわからない。

 日が暮れた。

 徐々に向かい風が気になって来た。こういう平地だと余計に気になる。

 再び渡良瀬川を渡る。

 268km地点のPC4に到着、チェックタイムは20:02。

 レジで「BRM参加ですよね?頑張って下さい」を声をかけられた。ここでも応援されて元気が出る。それにしてもブルベと言わずBRMと言うあたり、一般の認知度はかなり上がっていると見て良いのだろうか。
 ゴールまではあと36km、2時間足らずなので補給はエナジージェルのみ。バックポケットにはまだ補給食が入っているのでハンガーノックの心配はしなくても大丈夫だろう。

 この時間になって向かい風はそこそこ強くなってきたが、ここまで来て無理して疲労を溜め込んでも無意味なので、向かい風には無暗に逆らわず暗闇の江戸川沿いを淡々と走る。それにしてもこの川沿いの道は本当に信号が少ない。

 東京の外れとは言えそこそこの市街地を走っているはずなのにこれだけ信号がないのはちょっと驚きだ。今朝程ではないが、相変わらず荒っぽい運転をするドライバーが結構なスピードですれすれをかすめて抜き去っていくので気を付けながら走る。


 ゴールのコンビニに無事到着、ゴールタイムは21:34。

 とりあえず麦茶を飲み干して、ここから更に下流のゴール受付を目指す。

 5km程走ってゴール受付に到着。スタッフさん達に出迎えられ無事にゴール手続きを完了した。

 認定完走時間は14:34だった。
 御菓子など頂きながらしばしの歓談の後、その場を後にした。少しの距離だけ江戸川サイクリングロードを走ってみたが道は綺麗で思いの外走り易そうだった。機会があればちゃんと走ってみたい。
 駐車場に戻りバイクを積んで、再び外環に乗ってあっという間に帰宅、これにて本日のブルベは終了した。

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 今回のコースは平地と山岳がバランスよく配置されて、東京都心スタートとは思えない程にスムーズに楽しく走ることができた。前回の船橋スタートの千葉方面の200kmと同様に、これだけアクセスの良いスタート地点から都会のストレスなく楽しめるコースができるというのは非常に有難いことだと思う。今回のブルベではりんぱぱさんを始めAJたまがわスタッフの皆さんの御蔭で存分に楽しませて頂くことができた。スタッフの皆さん、本当にありがとうございました!

 これで5月まではほぼ予定通りのブルベ日程を消化することができたが、6月の予定が全く立っていない。6月は400km以上の開催しかなくエントリーするにはかなりの覚悟が要る。6月前半の週末はバンドの練習が続くので、6月後半だと選択肢はかなり限られる。6月はなしという策もあるが悩ましいところ。余り時間はないが5月中にはスケジュールを確定させたい。