BRM322埼玉300(試走とスタッフ業務)

 ちょっと間が空いてしまったがBRM322埼玉300アタック那珂川の試走と当日の様子を記しておく。

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 3/16(日)、試走当日は朝5時起床。昨夜は日付が変わってからの就寝で若干寝不足気味で準備動作が緩慢、自走で家を出たのが6時前になってしまいスタート予定の6時にはどうやっても入間豊水橋には着きそうにない。

 結局豊水橋に着いたのが6:20、スタート告知のメールを打って6:30ちょっと前に独り静かにスタートする。

 今日のコースは入間から北東に進路を取り那珂川まで行って折り返してくる全編平坦ルートの300km。
往路

復路

 去年も同じコースを走っている。

 申し分ない晴天だがちょっと寒い。今日は午後は15℃位まで上がる予報を信じて冬用ウェア上下ではなく長袖ジャージにレーパン+ロングレッグウォーマーにしたので朝方の低温はちょっと堪える。でもこれ以上寒くなることはないので日が高くなれば問題なかろう。
 体調も問題なく脚は回っている。ただ、こないだのBRM223埼玉200の試走の時は普通のペースで走ったつもりだったのに予想外に10時間かかったことがしっかり頭に残っていて、その時のコースをトレースする今日のコースを考えればやっぱり同じ様に時間がかかってしまうのかと少しばかりナーバスになる。

 入間川を渡る。

 荒川を渡る。この橋の直ぐ近くに「川幅日本一」の地点がある。あくまで河川敷込の幅であり川そのものの幅は全然大したことはないのでちょっと詐欺っぽい。

 走りながら微妙にトイレに行きたくなってきた。スタート前に行こうかなと思っていたのを何となく流してしまったのは失敗だった。トイレのためだけにコンビニに寄るのも面倒なので道沿いにトイレを探しつつ走る。

 どこぞの神社の神木?。昨夜ジブリの「もののけ姫」を観て寝たせいか、こういう類のものに目が行ってしまう。

 前方に道の駅の看板が見えたのでトイレに立ち寄ることにする。

 道の駅おおとね。出すものを出してすっきり。気持ち良く再スタート。

 渡良瀬川に突き当たる。

 鬼怒川を渡る。結構川を渡っていることに改めて気づいた。

 90km地点のPC1に到着、チェックタイムは10:07。補給も軽めで15分程休憩の後スタート。

 100km通過。おおよそ25km/hで走れている。
普通ならおおよそこの位のペースで走れるのだが、天候も体調も似たようなものだった223試走の時は巡航速度で5km/h近くも遅かったのが未だに腑に落ちない。

 真岡市内の国道294号線には自転車レーンがばっちり整備されていて走り易い。こういう道がどんどん増えてくれればいいのに。

 祖母井の神社。
 ぼちぼち風景が田舎の田園っぽくなってきた。空から雲雀のさえずりが聞こえ、土の匂いが春の到着を知らせている。長閑な風景の中をのんびり走るのは実に気持ちが良い。

 今日のコース上でアップダウンはこの辺りだけ。緩く短い勾配をぼちぼちと登る。気温も上がってぼちぼち汗が出始めた。

 那珂川にかかる橋が見えてきた。

 興野大橋を渡る。

 川沿いを走る。去年見た風景と同じだ。

 151km地点のPC2に到着。チェックタイムは12:36。
 ここで折り返して来た道を戻る。次のPCまでは100kmと長い。余り空腹感はなかったので、ここでの補給は軽めで補給食を別途購入してポケットに突っ込んだ。

 昼を過ぎてぼちぼち南風が出て来た様だ。これから向かい風基調になるのかと思うとちょっと憂鬱だが、223試走の時よりは速いペースなので余裕はまだまだある。

 再び興野大橋を渡って那珂川に別れを告げる。

 こんなところもに荒川が。

 今日一番の勾配区間をせっせと登る。

 ぼやぼや走っていたら前方から2台のロードバイクが近付いてきた。蛍光イエローのウェアがランドヌールっぽいなあと思ったら、シミズさんとカワダさんだった。立ち止まって会話を交わす。御二人も試走中とのこと、今日は私だけかと思っていたのでちょっと驚いたが、同じ様に走っている人がいるかと思うと元気が出る。御二人と別れて再びゴールを目指して走り始めた。

 道沿いの畑の土の匂いを嗅ぎながらのんびり走っていたら、だんだん向かい風がきつくなってきた。

 吹きっ晒しのこの区間の向い風は強烈!バイクが全く前に進んでくれず、一気に脚を削られる。写真からは全く伝わってこないのだが。

 二十三夜塔だって。今日はやっぱりこの手のものに目が行く。
 微妙に疲れが出てみたみたいで余り脚が回らなくなってきた。ハンガーノックが心配になりエナジーバーを一気に2本食べた。ちょっと走ったら落ち着いて脚が回り始めたのでもしかしたら既にハンガーノックになりかけていたのかも知れない。

 カワダさんに「ミネフジコと覚えて」と教わった饅頭屋。ちょっと前に補給食を食べたばかりだったので写真だけ取って素通りする。

 結城の街中。寺の門か。

 渡良瀬川に戻って来たのは夕暮れ時。

 250km地点のPC3に到着、チェックタイムは17:14。
 ここが最後のPCでゴールまで50km。もうひと頑張りだ。

 日没。ぼちぼちナイトランが始まる。
 相変わらず向かい風基調だが、それ程強くなくなったのでそれ程のプレッシャーはない。

 夕暮れの加須城。行きがけに写真を撮ればよかった。

 鴻巣までもう直ぐ。

 荒川を渡ると「戻って来た」という感じになる。
 荒川を渡り終えてちょっと走ったらいつの間にか風向きが南西から北西に変わっていることに気が付いた。進路を南に取ると追い風基調でいきなり快調に走り始めてちょっと面食らったが楽ちん楽ちん!もっと早くこうなってくれれば楽に走れたのだがまあ贅沢は言うまい。

 川越の県道160号の路肩のイルミネーションが良い感じ。車通りもなくナイトランが楽しい。

 狭山を抜けたらゴールはもう直ぐだ。

 無事に豊水橋河川敷に戻って来た。ゴールタイムは19:34。ゴール告知のメールを打って家路につく。自宅までは完全な追い風であっという間に帰宅。スタッフ試走は無事に終了した。

 翌日は結構な疲労感で自転車通勤をやめようかとも思ったが、とりあえず自転車に乗ったら普通に走れた。でも疲労感は間違いなくあったので、日本縦断のことを考えるとオーバーペースだった様だ。今回の試走では心拍レンジでミドルレンジの後半あたりをキープしていた感じだったが、もう少し落としてLSDレンジで走らないと疲労が蓄積してしまい長丁場をこなせないだろう。次回のブルべではその辺を意識して走りたいと思う。

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 3/22(土)、BRM322埼玉300アタック那珂川当日。

 4:30に入間豊水橋に集合、基地を設営してライダーの皆さんの到着を待つ。

 ブリーフィング。快晴無風で絶好のブルベ日和。この天候のせいかDNSは少ない。

 装備チェックを終え、7時スタートの全てのライダー達の出走を見届けて車でコースを巡回する。(巡回中に撮った写真はオダ埼HPにアップするのでそちらを御覧下さい)


 PC1。テントやテーブル・椅子を用意して下さっていた。こういう心遣いが非常にありがたい。感謝!!

 PC2。ここでも商品用コンテナで即席の椅子・テーブルを用意して下さった。感謝感謝!

 PC3。夜になってかなり寒くなって来た。

 最終走者をフォローしつつスタート地点に向かう。

 最終走者の御夫妻が無事ゴール。時間内に見事完走!
 DNS、DNFも少なく事故もなく、完走率も非常に高い結果にスタッフ一同も安堵。

 深夜の街道を黙々と走るライダーの皆さんの姿を見ていると、いつものことだがブルベは精神力が問われるスポーツだと思い知らされる。諦めない・投げ出さない気持ちが静かに伝わって来て、自分もそういう強さが欲しいと改めて思う。