BRM625埼玉600/スタート〜仮眠ポイント(350km地点)

 7月に入っていきなり真夏が来た。熱帯夜で寝不足気味だ。先々週のBRM625埼玉600のブログを書かないうちに一昨日BRM702西東京200を走ってしまい走行レポートを溜めてしまった。記憶も薄れがちなのでさっさと書いてしまわねば。

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 6/25(土)、朝4時起床。スタッフ装備一式は昨夜のうちに車に積み込んでおいたのでバイクだけ屋根に積んで4時半過ぎに自宅を出発、豊水橋に向かう。
 463号バイパスを北上し入間に入る直前で、前方にトラックが数台ハザードを出して停まっているのが見えたので近付いてみたら、道の真ん中に中央分離帯に立っていたはずの信号機が倒れていて車が前に進めず軽い渋滞が発生していた。

 どうやら事故直後の現場であることは分かったものの最初は状況が呑み込めず倒れた信号機をただ眺めるだけだったが、落ち着いて現場を見てみると進行方向の先に前が潰れた軽自動車が変な向きに停まっている。どうやらその軽が信号機の電柱にぶつかって折ったらしい。事故処理関係の車はまだ来ておらず、野次馬を含む数名の人間が現場をうろうろしているので、救命救助の必要ななさそうと判断し、こっちは集合時間遅刻確定なので枝道に迂回して先を急ぐ。

 豊水橋には5時過ぎに到着。急いでスタート地点を設営し6時スタートの受付を始める。

 曇り空だが雨は降らずに済みそうな感じだ。自転車で走る分には晴れるよりはこの天気の方が好条件だ。できれば事前にスタッフ認定試走をして今日はスタッフに専念したかったのだが、先々週末も先週末もバンドの練習が入っていたので止む無く当日に走らせてもらうことにした。

 6時スタートのブリーフィング中。梅雨の真っただ中ということもありDNSは多め、出走者は6時スタート7時スタート合わせて70名前後になりそうな感じだ。

 今日のコースは入間から白河に向けてひたすら北上し、猪苗代湖を回って郡山に降りて、那須を通って入間に戻ってくる600km。
往路

復路

 主な登りは1日目は白河関、勢至堂峠、恋人坂と猪苗代湖への県道7号の4か所、2日目は那須の1つ。
 ルートは去年とほぼ同じで仮眠場所もいつものルートイン郡山インターを予約してある。

 今回は試験的に思い切って装備を削ってみた。まず今まで殆ど使うことのなかった薬品類やスペアタイヤ、タブレットPCやスペアのナビ、充電器や充電ケーブルを減らし雨装備も全て削ってみると、400kmまでの標準装備以外で最終的に残ったのは、ホテルで着るTシャツとパンツと追加チューブ1本とチェーンオイル、単三電池4本だけになった。これならフロントバッグに入るので、サドルバッグを省くことができた。これだけで3kg近い軽量化になるので走りは多少楽になるはずだ。

 出走者の装備チェックをしながらスタートを見送る。皆さん無事に完走してくれることを願う。

 オオガミさんも元気に出発。御年80歳。

 7時スタートを大方見送ってぼちぼち走り始める。
 
 荒川を渡る。そう言えば今年はまだ一度も荒川を走っていない。

 鴻巣市街通過。

 渡良瀬遊水地通過。
 体調はまずまず、特段の不都合もなく順調に距離を消化していく。ちょっとオーバーペース気味ではあるが気温も低めで脚もそこそこ回るので身体の赴くままに走る。

 鬼怒川を渡る。

 92km地点のPC1に到着、チェックタイムは11:02。

 空腹感があったのでいきなり丼プリン。20分程休憩して出発。

 PCを出てからちょっと走ってみたが、さっきまでの調子良い感じがなくなって逆に身体が重く感じられるようになった。特に何があったというわけではないのだが、無理してさっきまでのペースを維持する必要もないので落ちたペースでたらたらと走り続ける。

 今日最初の登りらしい坂をちんたら上って那須烏山市に入る。

 興野大橋で那珂川を渡る。

 那珂川のこの風景を見るのは今年何度目だろうか。

 152km地点のPC2に到着、チェックタイムは13:52。

 何となくさっき食べたプリンが胃にもたれた感じで固形物は余り食べたくなかったので、飲むヨーグルト1Lを投入。これ1本で750kcalが摂取できるので強力。確か去年もここで買ったと思う。そう言えば去年の1000kmのPC2もちょっとへばり気味だったのを思い出した。
 ボトルにアクエリアスを入れたら、クリアの方のボトルが水漏れしているのに気が付いた。よく見たら小さな亀裂が入っている。ゴールしたら廃棄処分だな。20分程休憩して出発。

 馬頭温泉郷の峠をえっちらおっちら越えてちょっと走ったところで何となく身体の重さが消えてバイクがそこそこ進むようになった。

 今日の予定距離の半分を消化。仮眠ホテルまであと175km。

 白河関への登り開始。静かな林道をのんびり登る。

 16:03、白河関通過。

 一山超えて田舎道を順調に走る。

 200kmを消化。心拍はLSD前半ケイデンスは70回転ちょっとで30km/h超で走れていると物凄く楽にバイクが進んでいる様に感じる。体感的に一番バランスの取れた状態ではないか。この状態でクルージングモードでロックした様にずっと一定ペースで走り続けるのが理想的だ。

 天栄に入ってからのアップダウンはいつもはきつく感じるのだが今日はそれ程でもない。今日は調子が良いのか悪いのか良く分からない。

 223km地点のPC3に到着、チェックタイムは17:18。

 塩分補給も抜かりなく塩と夏みかん。なかなか旨い。微妙に空腹感が出てきたのでおにぎりを3個食す。夕暮れまでにはもう少し時間があるので今日は勢至堂トンネルを明るいうちに越えられそうだ。20分程休憩の後出発。

 PCの脇の交差点を右折すれば郡山のホテルまで30km弱。でも直進して残り125kmを走らなければならない。

 PCを出た直後から緩い登りがずっと続いている。猪苗代までは39km。

 勢至堂トンネルへの登り開始。今回のブルベの最高標高地点まで登る。

 調子が戻って来た様で気分良く登れている。

 18:30、勢至堂トンネル到達。
 明るいうちに下れるのはありがたい。去年は既に暗くなっていたから印象がかなり違う。

 右折ではなく、会津若松方面へ遠回り。

 黒森トンネル通過。気温18℃だが体感的にはもうちょっと高め。

 下りが終わって平坦基調になったら雨がぽつぽつ降り始めた。路面も濡れていないし、この程度の降りなら問題なかろうと思っているうちに徐々に雨脚が強くなりいつの間にかしっかりとした降りに変わっていた。路面に水が浮き始めるとあっという間にシューズの中までぐしょ濡れになった。これからナイトランだというのに困ったことになった。寒くないのでレインウェアがなくてもそれ程支障はないのだが、今日のヘルメットはGIROのAir AttackではなくOGKのモストロなのでバイザーがない。アイウェアに直接雨粒がつくので視界が一気に悪化する。薄暮の内にはまだ何とかなったが完全に夜になると対向車のヘッドライトが乱反射して全く見えなくなった。仕方なくアイウェアを外して裸眼で走る。視力がかなり落ちているが外した方が遥かにマシだ。

 国道49号に出て会津に向かう長い下りが始まった。路面の凸凹が見辛い上に後ろから結構なスピードで車に追い抜かれるので神経を使わされる。スピードを出し過ぎない様に慎重に下る。

 6km弱の下りを終えてほっと一息、PCまではあと15km程だ。

 286km地点のPC4に到着、チェックタイムは20:33。

 ここで清水班スタッフのカワダさんとクロサワさんが待機、有人チェックをしている。チェックを受けつつしばしの会話。周りの他の参加者は大方レインウェアをしっかり着込んでいるのにこっちは半袖ジャージにレーパンなので寒くないかと驚かれるのだが、実際それ程寒く感じないし、どうせここを出発したら直ぐに直ぐに恋人坂の登りが始まるので身体が直ぐに温まる。これからの雨雲の動きをカワダさんに見てもらったら西からどんどん雨雲がやってきて郡山までは全く止みそうにない。20分程の休憩の後、出発。

 出発して直ぐに登りが始まる。事前情報では蛍がすごいとのことだったが、雨だとヘッドライトに反射した雨粒の光の方が強くて蛍を全く見ることができなかった。

 峠を越えて県道7号に合流、いよいよ猪苗代湖まで長い長い登りが始まった。雨が良い感じて身体を冷却してくれるのでむしろ快適な感じで脚が良く回り順調に標高を上げていく。

 10km弱ののぼりをさっくりこなして猪苗代湖畔を走る。夜なので当然湖は見えない。車通りも少なく走り易いのでどんどん残り距離が減っていく感じで気分的にはかなり楽な感じだ。

 中山トンネルを越えて猪苗代を離れ郡山まで一気に下る。雨も若干弱くなったので下りもそれ程リスキーでなくなった。

 346km地点の通過チェックに到着、チェックタイムは23:20。
 今日のゴールはもう目前。夕食のおにぎりを買って直ぐに出発する。

 ホテルまでは4km弱、クールダウンな感じでのんびりと走る。

 23:30ホテル着。日付が変わるかと思ったが早く着けてよかった。雨で汚れたバイクだが部屋持込みを快諾してくれるこのホテルは本当にありがたい限り。
 部屋に入って濡れたウェアを脱いだ時の解放感が実にいい。今日は時間的に余裕があるので大浴場に行く。汚れを洗い流して湯船に浸かって極楽極楽!

 部屋に戻っておにぎりを食べる。今日は充電するものがないのでその時間も短縮できた。最小限の装備で走ることは色んなところでメリットが出てくる。6時にアラームをセットして、ちょっとだけipod touchでネットチェックをして、0時半過ぎに消灯。