円高差益還元

 カーボンフレームを海外のショップに注文してからというもの、その他のパーツを物色しながら為替レートとにらめっこの日々が続いています。気分はデイトレーダーです。
 米ドルもさることながらポンド&ユーロが安いのでヨーロッパのショップが狙い目です。とりあえずフレームはスイスのショップに発注しました。

 フレームが届くのが1ヶ月くらいかかるのでその間にぼちぼち探せばいいかなあと思っていたら、ポンド&ユーロ激安の反動なのか各ショップでの売価自体が上がり始めました。こうなると為替差益が薄くなってしまうので、在庫無しの部品も結構あるのですが早めに注文してしまうことにしました。

 ハンドル、ステム、シートポストはUKのショップ、79デュラ4点セットはUKの別のショップ、78デュラのブレーキ(BERGについているゼロ・グラビティをDIVAに回すための代替品)はebay USAで落札という感じで発注を済ませました。

 どのパーツも日本で買ったらなかなか手が出せない価格ですが、日本での売価の半額から七掛け位で買えるので円高差益は相当なものです。(デュラエースが日本で買うより安いっていうのは内緒です)

 難点はどれも品薄でバックオーダーになってしまっていること。大抵の部品は早くて3月頭、デュラのSTIレバーに至っては5月末の入荷予定ということです。まあ自転車部品の入手にはすごーく時間がかかるということが今までの経験でよーく理解できたので気長に待つとします。

 私の勤める会社は輸出型メーカーなので今の円高は物凄く悪影響あるのですが、とりあえずプライベートではこの流れを利用しない手はないですね。しかし金策が大変で、正に”自転車操業”状態です。