我々にできること

 今日もいつもの荒川CR上流方面を100km無補給ノンストップLSDで走ってきました。普段以上に気持ちが入り、平均心拍143bpmで4時間がっちり練習できました。

 走りながら、今我々に何ができるか、色々と考えてみました。

 手っ取り早く直ぐできることは”節電”。東京電力及び東北電力管轄内で計画停電も必要な事態に直面していることから、人口が集中している首都圏で消費電力をできるだけ抑えることはかなり効果的。

 災害ボランティアで現地入りを考えてみたものの、正直なところ私の方も会社がある意味難破しかかかっている状態なので、数日間にわたる欠勤は現実問題かなり難しい。

 過去の災害時に個人レベルで食料や古着などの支援物資を現地に送っても、それが必要なところに回らなかったり必要なものでなかったりして、ある地点に大量に留め置かれたということもあり、ある程度即効性のある物資の支援・供給は実際問題私個人のレベルでは如何ともし難いところがあります。

 もう少し長い目で見ての支援ということであれば、やはりお金ですね。もし自分が家を失い路頭に迷うことになった時、まず望むだろうことは早く我が家を再建したいということと早く仕事に復帰したいということです。これにはどうやってもお金が必要になりますので、やはりそういう直接的な経済支援が重要でしょう。

 地域復興ということで言えば、まずは地場の産物をたくさん買うことかな。これなら我々自身にも多少の恩恵があって長期に渡って継続できる。とにかく地場産業の再生をできるだけ早期に促すことのできる行動ですね。

 いわゆる募金活動に協力するということ以外に、身近に経済支援をする手立てでまず思いつくのは、自分が所属している会社や各種団体に義援金を出す気はないか一言声をかけてみるというのは重要だと思います。企業の社会的責任の必要性は日々高まっている昨今、働きかけてみる価値はあります。

 更に我々が主体的にできるお金集めの方法が何かないかと思案してみましたが、月並みですが「サイスタチャリティーフリーマーケット」なんかはどうだろう。
 サイスタメンバー各位が手元に持っている出番のなさそうな自転車用パーツやウェアなどの自転車グッズを拠出してもらい、フリーマーケット形式で販売しその売上金を義援金として送るというもの。これなら個人が現金を捻出するという経済的負担を軽くできるし、趣味の仲間内でそれほどの労力をかけずにやれるし、たまった自転車グッズがいい感じで処分できて部屋もすっきり、メリット多しです。
 開催時期は告知期間も考慮すれば4月の上旬、場所はサイクリストの集まり易い多摩川CR沿線の府中四谷橋のたもとあたりかなあ。

 私の貧困な発想では所詮この程度ですが、このサイスタのコミュニティの力をうまく利用して何かできることがあれば是非協力して行動したいと思っています。

 何かいいアイディア、下さい!