8/2(水)、14:10にThirskを出発。
Thirskの街中を抜ける。雨はまだ降り続いている。空模様を見る限り当分止みそうにない。
次のPC15 Pocklingtonまでは66.9km。この区間はアップダウンがそこそこあるので結構時間がかかりそうだ。
10km程走ってそこそこの勾配の丘越え、ぼちぼちアップダウンが始まったか。
短い登りが終わったかと思ったらCoxwoldの街に入った。往路では左手に見た教会を今日は右手に見ながら街中に向かって下っていく。
森の中の登りが結構きつい。2km位ずっと真っ直ぐに登っている。勾配もそこそこでかなり脚を使わされる。Thirskを出て20km。
短くて真っ直ぐな急勾配のアップダウンが続く。往路ではそんな印象はなかったのに復路ではかなりきつく感じる。やはり疲労が溜まってきているからだろうか。
往路でも見た小川と橋がある牧場。今日は牛の姿はない。Thirskから30km。
急勾配のアップダウンはまだまだ続く。
真っすぐで一定勾配の急坂に脚をどんどん削られる。
短い急な下りはあっという間に終わってしまうので脚を休める暇がない。結果どんどん疲労が溜まっていく。このノコギリの歯の様な短いインターバルでの急なアップダウンの連続はPBPとは大きく異なる。
いつの間にか雨は上がっていた。淡々と進む。
Castle Howardへの入り口となる門を通過。Thirskから35km。
まず一つ目のモニュメントを目指して登る。
Castle Howardのモニュメントを通過。城門をくぐって一旦下る。
次のモニュメントは下って登った遥か先の森の間に微かに見える。
下り切ったところでまた城門をくぐって登り始める。
次のモニュメントまでの勾配はきつく長い。えっちらおっちら登る。
丘のピークの2つ目のモニュメントを通過。
このCastle Howardのモニュメント巡りのアップダウンはきつかったけど、このLELの風景の中では非常に印象深いものになるだろう。
Thirskから45kmの踏切。往路では気付かなかったが、この踏切には警報機がない。
この小屋の中でマニュアル操作で遮断機を下ろすのだろうか。ちょっと異国情緒を感じる。
アップダウンは一段落し、平坦基調を走る。
往路で見たLondonとEdinburghの中間地点のペインティングまで戻って来た。ここまでで全行程の4分の3を消化したことになる。Pocklingtonまであと15km。
この道路標識はどういう意味だろう?一旦停止か?
いつの間にか雲が切れて青空が広がり、日差しが戻って来た。雨で濡れたウェアも大方乾いた。
Pocklingtonの街に入った。向かい風がきつく感じる。
この区間は雨やらアップダウンで結構しんどかったのでPCのある街まで辿り着いてほっとした。
1080km地点のPC15 Pocklingtonに到着。
London-Edinburgh-London 2017/Control in Pocklington, PC15
チェックタイムは17:49。御腹が空いたというより休息したいという理由でフードコートに向かう。
余り辛くないチキンカレーを頂く。フルーツポンチが美味しい。
予定より1時間遅れでのPocklington到着、遅れは拡大する一方だ。次は仮眠PCのLouthだが区間距離は96.6kmと相当遠い。できれば日付が変わる前に着きたいところだが、今日ここまでのペースを考えると厳しいか。とにかくあと100km走れば寝ることができるので、もう一頑張りしなければ。30分程休憩する。