微かなサインを見逃さない

 今日もいつもの様に荒川CRの100kmLSD練習に行こうと朝走り出したら、右膝にピキっと微かな違和感が。痛くはないのだけれど、去年の春、右膝を無理して痛めて完治に2か月以上を費やした苦い経験を繰り返すわけにはいかないので、すぐさま予定変更で、近場の多摩湖CRへ向かいます。LSD以下のリカバリーレベルで膝の具合を注意深く確かめつつ負荷をかけずにとろとろと走りました。

 そのうち、フロントホイールからこれまたピキっと小さな異音が時たま発生しているのに気づきました。落車でかなり歪んだリムをアンバランスなスポークテンションでむりやり振れを取っているので、これくらいのことが起こるのは想定の範囲内ですがあまり気持ちのいいもんではないです。
 これまたホイールの挙動を確かめつつ走ります。

 人間もバイクも大事を取って多摩湖CRを2周回だけ走ってさくっと撤収しました。右膝は幸い痛みにまで発展しませんでしたが、無理は禁物ですね。

 それにしてもフロントホイールはなかなか安定してくれません。やはりあの歪を矯正するのはちょっと無理があるのか、走っていて不安が付きまとうのでここはひとつ新規に練習用ホイールを別途調達した方がよさそうです。