2019BRM324たまがわ200

 今日は日中はどんよりと曇り、寒い。咲き始めた桜も物悲しく色褪せて見える。

 昨夜、我がオダックス埼玉代表の妻神さんが長期の闘病の末、亡くなられた。訃報に接し落胆するのみだった。私が最初に走ったブルベが2009年秋のオダ埼ブルベでそれから数え切れないほどのオダ埼ブルベを走りつつ、また2014年からスタッフとしてオダ埼に参加することになって、事有る毎に妻神さんには大変御世話になった。飄々として勢いがあってほんの僅かに毒気のある如何にもオダ埼の芸風とも言うべきキャラクターの妻神さん、アマンダの細身のフレームにディスクホイール、楕円ギアのクランクという個性的な自転車でガンガン走る姿が今でも鮮明に思い出される。闘病生活に入られて御会いする機会は減ってしまったけれど、時々親しい御仲間とサイクリングに出かけたとかの話を耳にしていずれは治って復帰されるものと勝手に思い込んでいた。2週間前、妻神さんの容体が思わしくないとの連絡を受け御見舞いした時には「また自転車に乗りたい」と意欲を見せておられたのだが、残念ながら奇跡は起きなかった。残念、寂しいという思いしかない。

 今朝は妻神さんのことを思い出しながらゆっくり多摩湖CRを1周だけ走って来て、それから所沢の斎場に妻神さんに御別れをしに行った。御棺の中に横たわる妻神さんは本当に眠っている様に安らかな御顔だった。Facebookの奥様のコメントでは眠りの中での最期だったとのこと、苦しまずに逝かれたのは幸いだったと思う他はない。今はただ、妻神さんが安らかな眠りにつかれたであろうことを願うのみだ。

 妻神さんの遺志を受け継ぐなんておこがましいことは言えないけれど、オダックス埼玉のスタッフの末席なれどこれからもブルベ主催活動を継続していくことを妻神さんに誓いつつ、私自身もこれからも自転車に乗り続けて行こうと思う。

 そんなわけで先週末走ったAJたまがわさんのBRM324 つくば200の走行レポートをアップする。

 

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 3/24(日)、4時20分に起床。何となく睡眠不足で眠い。なかなか布団から出られずうだうだと天気予報など眺めているが、遅刻DNSという失態を繰り返すわけにはいかないので意を決して起き上がる。まだ気温も低く多分一桁、体調もいまいちなので体感的に寒いので今日も冬用ウェアを選択。5時前に自宅を出発、高速に乗って葛飾大橋を目指す。

 葛飾大橋から2km弱離れたコインパーキングに6時に到着。急いでバイクを降ろし葛飾大橋下のスタート地点に向かう。

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 今日は文句なしの快晴。昨日は悪天候でかなり寒かったので、今日がブルベだったのはツイている。

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 スタート地点に着いた時にはちょうどブリーフィングが終わったところだった。毎度遅刻してすみません。

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 急いで受付を済ませる。スタート時間は第3ウェーブの7:00になった。

 オダ埼常連のオオクボさんに遭遇、しばし歓談。

 今日のコースは葛飾から筑波まで行って戻って来る200km。

 筑波界隈は山岳、千葉の筑波方面の山岳ブルベで筑波山と加波山を登るルートを逆から走る感じのレイアウトになっている。その時は加波山の風力発電からの下りが結構な急勾配だったのでそこを登るのはかなりきついと思われる。獲得標高差自体は3000m足らずなので中級山岳コースと言ったところだろうか。

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 6:30から順次スタートする参加者を見送りつつのんびりと過ごす。

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 7時にスタート、江戸川サイクリングロードを緩々と走り始める。

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 葛飾大橋を渡る。ナビが指し示す目的地PC1は背中の方向なのでどこに向かっているのか訳が分からなくなってしまったが、今は南向きに走り出した様だ。

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 橋を渡り終えたら正面はもう千葉県。

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 松戸市の市街地近郊は首都圏らしく朝でも交通量はそこそこ多い。

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 序盤、ちょっとしたアップダウンがちょこちょこと出てくる。まだ身体が暖まっていない状況ではこの程度の坂道でもなかなかにしんどい。体調的には先週末のブルベ辺りで何となく風邪っぽい症状が出ていたのだがそれがいまいち治り切っていない様で鼻水が出続けて咳が出るのが鬱陶しい。まあ走れない程の酷さはないので今のところ問題はない。風邪のことは一旦忘れて走る。

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 10km地点、踏切に引っ掛かる。見たことの無いカラーリングの電車がなかなか新鮮。

 そこそこ集団が大きくなっているのでタイミングを見計らってエスケープする。

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 14km地点、自衛隊の滑走路脇を通過。

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 18km辺りから交通量も少ない道に出た。走り易くて気持が良い。

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 AJ千葉スタッフのベイさんに遭遇。新しい黒の千葉ジャージはなかなかスパルタンな雰囲気でカッコ良い。

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長閑な道が続く。天気も上々で気温も適温で正に絶好のサイクリングシチュエーション。昨日ブルベを走った人達には申し訳ないが、我々は勝ち組だな。

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 27km地点、真っ直ぐな農道を走る。微妙に向かい風基調だが大した影響はない。

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 29km、手賀川沿いに出た。1km程の短い距離で直ぐに川沿いを離れる。

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 32.5km地点、利根川を渡って茨城県に入る。

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 35km、こんなところに横須賀が。

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 県道4号をひたすら北上。向かい風の影響は程々、それ程苦にならない程度に走れているので問題なし。

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 40km地点、あれ?こんなところに佐貫駅?千葉の内房線のはずだけどと一瞬混乱したが、単純に別の駅だった。

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 49km地点、阿見町に入った。霞ヶ浦湖畔の町とあるが湖畔は全く見えない。霞ヶ浦は位置的には右側になるのか?

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 幹線道路を離れて細い道を進む。

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 60.5km地点、キューシートに書いてあった”看板の骨組み”というのは確かにあった。

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 生活道路を走っていたかと思うとちょっとした森を抜ける様な落ち着いた道になる。車通りも信号も殆どない道がどんどんでてきてくれるのは有難い。

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 65km地点、川沿いの道が長閑。風が回っている様で時たま追い風になる。

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 66.5km地点、つくばりんりんロードを横断。ここまでどこを走っているのが良く分かっていなかったがこれで位置が何となく把握できた。

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 もう少し走れば筑波山だがまず先に登る加波山まではもう少し距離がある。向かい風の中を淡々と進む。

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 筑波山が近くに見えてきた。

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 朝日トンネルが遠くに見えてきた。RWGPSでは峠に見えたが平地に近い位置のトンネルを通過するので獲得標高差は実際には300m位は少ないということだな。

 気温は8℃と日差しの割には低い。冷たい北風のせいだと思うが、走っている分にはそれ程寒くは感じない。

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 74km地点、朝日トンネルに突入。1.7kmとかなり長いトンネルだが、キューシートでは歩道走行推奨だったが見た目かなり幅が狭いのでそのまま車道を走ることを選択、入口を確認したが自転車走行禁止の標識はなかった。

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 トンネルを抜けると見覚えのある風景。千葉のつくば200で何度も通っている。風は何となく追い風基調でそこそこのペースで進む。でもここで南風になってしまうと復路がきつくなってしまうので素直に喜べない。

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 82km地点、千葉のつくば200の往路での左折ポイント。過去にここを見逃してかなり先までコースアウトしてしまったことがある。今日は間違いなくコースは直進方向。

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 この区間、アップダウンがそこそこあるが追い風基調ですいすい進む。PCはもう直ぐ。

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 88.2km地点のPC1に到着。ここには有人チェックが設置されていた。

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 チェックタイムは10:29。

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 ここのセイコーマートは千葉のつくば200でもPCに設定されている。一番初めに千葉のつくば200を走った時、余りの暑さで熱中症になり道祖神峠の下りで意識朦朧となって直後のこのPCでひっくり返って動けなくなった思い出の場所だ。

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 セイコーマートと言えばガラナ。今日は函館バージョンを飲んでみる。ちょっと薬臭いかな。

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 地面にはつくしが顔を出していた。もう春だね。のんびりつくしを眺めながら20分程休憩してリスタート。

 PCを出る時、進むべき方向が一瞬わからなくなり、スタッフさんに教えてもらうという恥ずかしい失態をやらかしてしまった。情けない。

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 走り始めは汗冷えして寒く感じる。こんなに日差しがあるのに風が冷たい。つい数日前に20℃位まで上がったあれは一体どこにいってしまったのだろうか。

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 向かうべき山が正面に見える。山頂付近の風力発電機のところまで登ることになるのだろうか。

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 山岳地帯まではもう少し。

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 91km地点、笠間・桜川方面に左折。

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 じわじわと登り基調になって来た。

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 93.5km地点、ここを左折してから直ぐに登り開始。

 いきなり10%近い急勾配から坂が始まった。事前の地図読みでは距離5km弱、平均勾配8%程の結構な激坂区間だ。

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 序盤の急勾配をやり過ごしたらちょっと緩くなってホッとしていたらまた急勾配区間。ダンシングでえっちらおっちら登って行く。

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 10%越えの真っ直ぐな登りは視覚的破壊力は絶大。千葉のつくば200で何度もこの区間を下ってかなりな急勾配という印象があったが、その印象通り登りはキツイ。

 勾配はキツイがそこそこ緩急があってメリハリがあるのでペースを掴んでくると案外楽しい。

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 5kmの激坂区間が終わってちょっと下ってまた登る。

 木々の隙間から青空が覗くようになってきた。山頂が近付いてきているのが分かる。もう少しの頑張りだ。

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 風力発電機が見えた!山頂はもう目前。

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 千葉のつくば200で下る時にいつも気になっていた変なモニュメントもちゃんとあった。

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 98km地点、ウィンド・パワーつくばに到達。約50分かけて8kmの激坂を登って来た。

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 104.5km地点、アップダウンを繰り返しつつ尾根を縦走して足尾神社を通過。

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 105km地点のパラグライダー離陸場に到着。一気に両側の視界が開ける。

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 西向きの離陸台。これから飛ぶのだと思われるのだが、飛んだ後はどこに降りるのだろうか?

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 東向きにも離陸台が設置してある。尾根の両側に飛ぶことができるのか。

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 109.5km地点、上曽峠通過。このまま正面の道に入る。

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 この林道を走るのは初めて。道は細いが緩やかな丘越えでなかなかに楽しい。3km程の道のりをのんびり走る。

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 113km地点、林道を出て県道150号に合流。直ぐにまた登る。

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 ちょこっと登って湯袋峠を通過、そのまま下る。

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 114km地点、風返し峠への登り口。右折方向で登り開始。たくさんのサイクリストが往来している。

 風返し峠までは3.5km、平均勾配5.5%だが、ついさっきの加波山の激坂区間を登ったせいか、この登りはとても緩く感じる。体感的にスイスイ登れる感じが非常に心地良い。

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 117.5km地点の風返し峠に到達、そのまま正面の表筑波スカイラインに入る。

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 表筑波スカイラインは序盤は下り基調。

 スポーツカーがカーブを攻めながら猛スピードで何台も走り抜けていくのがちょっと怖い。

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 下り基調が終わると登りになった。アップダウンが続く。通過チェックはもう直ぐ。

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 126.4km地点の通過チェックに到着、チェックタイムは13:12。

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 展望公園を謳うだけあってなかなかの眺望。観光客もたくさん来ている。

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 ここは写真チェックなので証明写真を撮る。トイレに行って自販機でジュースを飲みつつ15分程休憩してリスタート。

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 通過チェックを出て直ぐに朝日峠山頂通過。この下がさっき通って来た朝日トンネル。そのまま下りに入る。

 下りはそこそこ急勾配の上、走り屋対策でカーブ減速用の路面の突起があちこちに設置してある。最初それに気付かず、カーブの途中で無防備に乗り上げてハンドルから両手が一瞬ずり落ちてしまい危うく落車しそうになって肝を冷やした。そろりそろりと下って行く。

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 130.5km地点、往路と合流。ここから往路を逆走していく。

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 風はいつの間にか南西方向に変わっている。基本向かい風基調、風に舞う土埃が凄い。

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 吹きっ晒しの農道は風の影響をモロに受けてかなりしんどい。

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 137.5km地点、つくばりんりんロードを再び横断。サイクリストの姿はまばら。

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 桜川沿いは東方向なので追い風基調、バイクが急に進み始める。

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 140km地点、進路が西向きになると強い向かい風でバイクが全く進まなくなる。風は南西方向だが西成分が強い様だ。

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 向かい風基調だと往路では気にならなかったちょっとした登りが途端にきつく感じる。

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 住宅街の生活道路を抜けていく。往路と違ってそこそこ人と車の往来が増えていてちょっとゴミゴミした印象。

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 154km地点、圏央道降下を潜る。今日の行程の3/4を消化。

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 県道48号をひたすら南下。菜の花の帯が向かい風のシビアな状況を和ませてくれる。

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 156km地点、PCまで10kmを切った。

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 向い風だと微妙なアップダウンがキツイ。PCまでの後数kmがなかなかに遠い。

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 161.5km地点、漸く龍ケ崎市に入った。PCは目前。

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 163.3km地点のPC2に到着、チェックタイムは14:54。

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 ゴールまではあと40km、2時間ちょっとで終わるのでモンスターエナジーを1本だけ飲んで10分程の休憩の後リスタート。

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 走り始めはやはり汗冷えがする。午後になっても気温はそれ程上がっていない様だ。

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 道路標識に千葉の文字が出て来た。と言ってもゴールは千葉ではないのだが。

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 168km地点、往路では気付かなかった程のちょっとした登りがキツイ。

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 171.5km地点、利根川を渡り返す。

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 利根川を渡り終えると千葉県に入った。

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 174km、手賀川沿いに出た。車通りの多かった幹線道路を離れてホッと一息。ここからしばらくは落ち着いたサイクリング区間なので有難い。

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 176km、吹きっ晒しの農道は向かい風がキツイ。この直線が果てしなく長く感じる。

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 向かい風でちょっと辛いが、それでもこの道は長閑で和む。ゴールも近いし、無闇に向かい風には逆らわずぼちぼち進む。

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 自衛隊の基地から手賀川までの15km程の区間はホント走り易くて好印象。首都圏近郊でも探せばこういう道があるんだね。

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 189.5km、自衛隊基地傍を通過。ゴールまで10kmちょっと。

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 191km、踏切で引っ掛かる。車通りも一気に増えて長い渋滞ができている。都会が近付いて来た雰囲気がどんどん増していく。

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 大渋滞に嵌まった。身動き取れず車列と一緒にノロノロと進む。まあ、時間はたっぷりあるし慌てる必要は全くない。

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 194km地点、渋滞を抜け出しほっと一息。右折方向に進む

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 西日が眩しい。さくら通りの桜並木はまだ殆ど咲いていない。

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 199.5km地点、東京方面に左折。ゴールは目前。

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 ゴールまで2km程なのに信号にことごとく引っ掛かってなかなか進まない。ちょっとストレス。

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 ようやくゴール地点が見えた。今日も無事完走出来て安堵する。

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 ゴールに到着。コンビニに入るとただならぬ雰囲気にちょっと面食らう。こんなセブンイレブンは見たことないぞ。

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 ゴールタイムは16:54。何とか日のあるうちに帰って来ることができて良かった。

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 コーラを1本飲んでちょっと休憩して、ゴール受付に向かう。ここから1.5km程の道のり。

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 朝日に照らされた葛飾大橋を出発し、夕日に照らされた葛飾大橋に戻って来た。今日は終日文句なしの晴天で良かった。

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 そう言えば外環が三郷より先に延伸されていたんだな。去年の秋には開通していたのだろうか?もしそうなら千葉200の遅刻DNSは防げていたかも知れない。

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 葛飾区に戻って来た。

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 ゴール受付の東金町地区センターに到着。

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 早速ゴール受付。認定完走時間は9時間54分だった。スタッフの皆様、今日も1日楽しませて頂きありがとうございました!

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 コーラを1杯頂いてそそくさと退場。駐車場に戻る。

 駐車場までのほんの数100mの道のりだが、住宅街の中の道は東京下町の風情が感じられて何となく懐かしい気分になった。無事完走の余韻も手伝って気分良く葛飾区を後にした。

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 外環の渋滞に嵌まりつつ19時に所沢に戻って来た。いつものラーメン屋に立ち寄り今日は二郎インスパイア、先週中盛りを頼んで足りなかったので今日は抜かりなく大盛りヤサイマシ。エネルギーと塩分をしっかり補給して20時に帰宅、これにて今日のブルベは無事終了した。



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 当日の走行軌跡はこちら。

Relive '2019BRM324Tamagawa200'

 AJたまがわさんのつくば200、筑波までの往復は平坦、筑波の山岳地帯はそこそこきつい登りも入っていたもののコンパクトに凝縮されていて平坦と山岳の配置もバランスも絶妙な非常に良いレイアウトだったと思う。平坦区間は信号も交通量も少ない道がたくさん入っていて、都心スタート/ゴールのブルベとは思えない程に非常に走り易かったと思う。山岳はAJ千葉さんの夏の定番つくば200の逆回りバージョンと言った感じで山岳序盤のウィンド・パワーつくばへの登りはなかなかにきつかったが登り応えがあるし風返し峠までの山岳縦走も楽しい道だった。200kmのブルベにしてはキューシートの行数が多いなとは思ったがナビに入れてしまえば気にならないし、全体的に信号も少なくて走り易い道が多かったことが非常に後味の良い印象を残してくれている。総じて、私的には、今まで走った関東圏の団体のブルベのコースの中でベスト5に入る程の良コースだと思う。次回開催があれば是非走りたいと思う。

 次回ブルベは2週連続AJたまがわさんのBRM331 定峰200、こちらは過去に何度も走ったことのあるたまがわ定番ブルベだ。妻神さんも何度も走ったであろう秩父や定峰を追悼の思いを込めて静かに走りたいと思う。次回詳報予定。