気が付けば6月も半ばを過ぎ、今年も早、半分が終わろうとしている。歳を取って来ると時間の進み方が加速度的に速くなっている気がする。先週末のBRM615札幌600を走り終えて今年のブルベシーズンの前半は終了、向こう3週末はブルベの予定はなく中休みとなる。この間に溜まった走行レポートを書き終わらせて、気持ち良くシーズン後半に臨みたいところだ。そんなわけでBRM518埼玉600アタック磐梯山の走行レポートは下記の通り。
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[目次]
- スタートまで
- スタート/入間豊水橋->PC1/ファミリーマート下館五所宮店(91.7km)
- PC1/ファミリーマート下館五所宮店->PC2/ローソン那珂川馬頭店(59.8km/151.5km)
- PC2/ローソン那珂川馬頭店->PC3/セブンイレブン天栄松本店(71.4km/222.9km)
- PC3/セブンイレブン天栄松本店->PC4/セブンイレブン喜多方バイパス店(63.5km/286.4km)
- PC4/セブンイレブン喜多方バイパス店->通過チェック/セブンイレブン郡山喜久田店(59.5km/345.9km)
- 通過チェック/セブンイレブン郡山喜久田店->宿泊/ホテルルートイン郡山インター(4.3km/350.2km)
スタートまで
5/18(土)朝4時起床。微妙に眠いがぼやぼやしている時間はない。急いでPCを立ち上げメールチェック、ここまでのDNS連絡の人数を数えてブルベカードの調整枚数を印刷する。車に飛び乗って4時半に自宅を出発、入間を目指す。
入間豊水橋に5時前に到着、急いで荷物を降ろしスタート地点の設営、受付を開始する。
今日も元気なオダ埼常連のタケさんとタクミさん。ぼちぼちと参加者が集まって来る。
6時スタートのブリーフィング。
オダ埼清水班の600km定番のアタック磐梯山、今回のコースは迂回ルート等もなくオリジナルルートになっている。
<一日目>
前半はほぼフラットだが、中盤から白河関、勢至堂トンネル、恋人坂、猪苗代湖への県道7号の登り等、そこそこヒルクライムがある。私的にはいつも通り350km地点の郡山で仮眠予定。
<2日目>
復路は那須高原まで登ったらあとは下り基調で入間まで真っ直ぐ帰って来る250km。例年2日目は暑い日差しと向かい風に苦しめられるが今年はどうだろうか。
6時スタートを送り出し、7時スタートの受付を開始。
7時スタートのブリーフィング風景。
天気予報では今日明日は雨の心配はほぼしなくても済む見込みだが、今回強力なレインマンが2名出走しているので果たしてどうなるか。
ブリーフィングを終えて、7時スタートを見送る。最終的には6時、7時スタート合計で100名弱が元気に出走、皆さん無事に帰って来て下さいね。大方の出走を見送って私自身も出走準備開始。
スタート/入間豊水橋->PC1/ファミリーマート下館五所宮店(91.7km)
7時20分にぼちぼちスタートする。
今日は雲は多めだが良い天気。気温は低めだが半袖ジャージにレーパンで全く問題ないレベル。サイクリングコンディションとしてはかなり良い。
7.3km、川越市に入る。
12.3km、上戸交差点を右折。今日の県道260号から県道114号の一本道は車通りも少なく走り易かった。
14.7km、上寺山交差点を左折。ここ最近は福田交差点から先の道がずっと工事通行止めだったのでここを直進する迂回ルートだったが、ようやく開通して通常のルートに戻った。
17.4km、工事が終わったばかりの綺麗な真っ直ぐな道を進む。それにしても工期が長かったな。何でそんなに時間がかかったのだろう。
19km、入間川を渡る橋。この橋は長く路肩が狭く、大型車も頻繁に通るので渡る時はいつも緊張する。
22.9km、荒川を渡る。太郎右衛門橋は大渋滞なので安全策を取って左側道を進む。
33.3km、鴻巣市街を通過。今日はいつも以上にすんなりここまで来ている。600kmブルベはそこそこ気分的にプレッシャーがかかるイベントだが今日はちょっと気分的に軽い感じ。
35.2km、鴻巣市街を抜け上越新幹線の高架をくぐる。今日も外宇宙へ出て行く。
38.2km、加須市に入る。県道38号は風も穏やかで順調に距離を消化していく。心拍はLSDレンジ後半辺りに入れたままをキープして淡々と走る。
43.0km、騎西城を通過。
52.0km、十勝甘納豆を通過。いつも食べてみたいと思っているのだがやはり今日も素通り。
54.9km、熊本ラーメンみち丸を通過。ここも行きたい行きたいと思いつつなかなか実現できない。
57.5km、渡良瀬川に行き当たる。右折してサイクリングロードに入る。
少しの間だが車通りに気を配らなくても良い道を走るとほっとする。
60.8km、古河市街に入る。左折方向に進む。
つかぽんさん・タカトリさん夫妻に追い付いた。仲睦まじく走行中で何より。
83.9km、結城の街中を通過。オダ埼スタッフ立ち寄りポイントの富士峰菓子舗通過。
結城の街中で何やらイベントをやっている。刀剣絡みの展示らしいのだが、最近刀剣女子なる言葉もあってちょっとしたブームが来ているらしい。でもどうして”こうなって”しまうのだろうか?
88.0km、鬼怒川を渡る。
鬼怒川を渡りつつ茨城県筑西市に入った。PCはもう直ぐ。
91.7km地点のPC1に到着、チェックタイムは11:40。
先着していたスタッフ巡回中のカワダさんから富士峰のまんじゅう、レジでファミチキの試供品をもらった。補給充分、15分程の休憩の後リスタート。
PC1/ファミリーマート下館五所宮店->PC2/ローソン那珂川馬頭店(59.8km/151.5km)
PCを出て直ぐ、正面に筑波山が見える。
99.0km、国道294号に乗ってひたすら北上、栃木県真岡市に入る。
国道294号を走る区間は交通量が多く微妙なアップダウンがあって、通常は距離が長く感じられて苦手意識があるのだが今日はそれが余りない。順調に進む。
112.2km、長い国道294号区間を終えて祖母井方面に左折。
116.6km、市貝町に入った。県道61号をひたすら北上する。
123.9km、祖母井交差点を那須烏山方面に右折。ここを過ぎると田舎エリアに入って来たという感覚がいつもある。
126.2km、神社を迂回する様にして進む。
129.9km、那須烏山方面に右折。ここを曲がると直ぐに登りが始まる。
130.7km、今日最初の登りらしい坂をこなしつつ那須烏山に入る。
132.3km、新宇都宮カントリークラブ前を通過。この辺りが登りの終点、この先を下る。
136.7km、下りが終わって荒川を渡る。あの荒川とは全くの別物。
137.9km、再び国道294号に合流して那須烏山方面に左折。
139km過ぎからのちょっとした登りがいつも凄くきつく感じるのだが今日は割と楽勝。何となく追い風基調ということもあって今日は調子が良いのではと錯覚してしまう。
141.8km、烏山の街中を抜けて那珂川に向かって下る。興野大橋が見えて来た。
142.9km、興野大橋を渡る。
アタック那珂川だともう直ぐ折り返しで気持ち的に余裕が出てくるのだが今日はこの先200km進まなければならない。まだまだ先は長い。
145.7km、那珂川の定点観測ポイント。いつもと変わらない風景。
PC2への県道27号はいつも向かい風でへろへろになって走るイメージがあるのだが今日はサクサク進む感じ。PCはもう直ぐ。
151.5km地点のPC2に到着、チェックタイムは14:22。
ここまで7時間で来ているのは結構順調なペース。しかも運動強度を抑えて走っているので疲労感も殆ど無い。ここまではかなり上手く走れている。この先もこのペースを維持して走りたい。20分程休憩の後リスタート。
PC2/ローソン那珂川馬頭店->PC3/セブンイレブン天栄松本店(71.4km/222.9km)
今日の残りはあと200km、日付が変わって1時過ぎにはホテルに到着できそうだ。
155.6km、馬頭温泉方面に左折。曲がると直ぐに登り坂。
5%超の真っ直ぐな登り坂をぼちぼち登る。脚はまだまだ余裕で回る。500m程を登って下る。
158.8km、大田原市に入る。県道298号に入って追い風が体感できる様になった。順調に進む。
167.7km、伊王野方面に右折。
もう子供の日は過ぎたのに鯉のぼりが元気に泳いでいる。こっちに向かって泳いでいるということはやはり追い風。
175kmを過ぎた。取り敢えず今日の半分は消化。時刻は15:36、ゴールまで後8時間半として1時前には着けそうな感じ。
平坦基調を快調に進む。運動強度を抑えて走っているので疲労感が殆どない。こういう走り方をしていると「今から170km走行スタート!」とここまで走って来た180kmを無かったことにできるので気分的に凄く余裕が出る。逆に疲れていると「ここまで180kmも走って来たのにまだ170kmも残っているのか…」とここまでの距離が心理的に重くのしかかって来る。20時間近く走り続ける長丁場では心理的に辛い時間が長ければ長い程、辛さが2次曲線的に増してくるので如何に心理的負担を減らすかが重要。当たり前だが疲労感を溜めない様にすること、そのために多少時間はかかっても運動強度を上げ過ぎずに走ることはブルベの走り方の基本だと私的に思う。
180.9km、伊王野の街中を通過。
184.7km、白河方面に左折。白河までは20km。
県道76号を白河関に向かって進む。現在時刻は16:10、今日は余裕で明るいうちに白河関を越えられそうだ。
工事で迂回路になっていたが工事区間は短く直ぐにコース復帰。
静かな山村の道を順調に進む。白河関に向かって、緩やかに登り基調になって行く。
白河関で那須町とも御別れ。
191.2km、ここから急勾配になり白河関への最終アプローチになる。
7%、500m弱の登りをぼちぼち登る。
191.6km、16:30に白河関を通過。
下りを終えて田園地帯を快調に進む。脚に余裕があるのでサイクリングが楽しい。
194.3km、白河関跡を通過。本来は白河関は峠のピークではなくここのことを言うらしい。
下り基調を快調に進む。白河まであと10km。
下り基調が終わりアップダウン区間に入った。坂の上に前走者を発見。
近付いて行ったらモリタさんだった。まだまだ余裕の表情。
200kmを消化、あと150km。時刻は16:50、あと7時間半。徐々に1時前着が手堅くなってきた。
206.3km、白河の市街地近郊をうねうねと通り抜け、国道4号に出た。黒磯方面に左折。
207.1km、一瞬国道4号線を走っていわき・石川方面に右折。
気温は20℃、走り易い状態は継続している。
208.5km地点、新幹線の高架をくぐる。丁度東北新幹線と秋田新幹線の連結が通過するところを目撃。やっぱり速いね。
212.0km地点、明日の復路ではここを左折するが今日は直進。明日はこの分岐を見落とさない様にしなければ。
天栄村が近くなって来てアップダウンが出て来た。
218.2km、天栄村に入る。
PCまでの最後の登り。せいぜい3%位だが真っ直ぐなので視覚的にキツイ。これを越えて下ればPCだ。
222.9km地点のPC3に到着、チェックタイムは17:34。
ここでちょっと長めの休憩を取る。おにぎりでしっかり補給。ここまで10時間はまずまず良いペース、追い風基調もあって運動強度を抑えていてもこの時間でここまで来ることができたのは有難い。今日はまだ明るいうちに勢至堂トンネルをクリアできそうだ。20分程休憩の後リスタート。
PC3/セブンイレブン天栄松本店->PC4/セブンイレブン喜多方バイパス店(63.5km/286.4km)
PCを出て直ぐ、1%ちょっとの緩い登り基調が続く。休憩して身体が冷えたので温めるには丁度良い。
231.3km、会津若松方面に左折。曲がって直ぐに勢至堂トンネルへの登りが始まる。
勢至堂トンネルへの登り開始、距離は6km、平均勾配は5%弱の本格的ヒルクライム。
まだ明るいうちに登れたのは良かった。強度抑え目でぼちぼち登る。楽しく登れているのでメンタル面でもまだまだ余裕がある。
237.6km、まだ薄暮の残る18:45に勢至堂トンネルに到達。今回もこの登りはすんなりと終わった印象。今日の登りはあと恋人坂と猪苗代湖までの県道7号の2つ。
トンネルを抜けてそのまま一気に下る。明るさが残っていると下りでスピードを殺し過ぎずに済むので有難い。
244.7km、ここを右折すると郡山市街、今日のホテルまで30km位だが、ルートは左折。あと105km。
247.8km、国道294号の平坦基調を快調に進む。追い風基調はまだ続いている。
252.4km、黒森トンネルへの短い登り。気温16℃、私的にはベストな気温で状況は非常に良い。
267.1km、いよいよ国道49号の長い下りに差し掛かる。会津若松方面に左折すると直ぐに下り。
この下りは急勾配でかなりスピードが出る。車通りも多い上に路面状態も余り良くないのでかなり怖い。過去に走った時は雨の印象が強く、余計に危険な坂と言う刷り込みがある。ブレーキを掛けっ放しでおっかなびっくり下っていたら後ろからオグラさんにぶち抜かれた。オグラさんは何とこの坂を更にペダルを回して踏みを入れて下っているではないか!これはぶったまげた。唖然としつつ見る見る背中が小さくなっていくオグラさんを見送る。(ゴールしてこの話をしたらクロサワさんから「あれ?踏まないんですか?」って言われた。どうやら遅いのは俺だけの様だ)
更に下り続けていたら、前輪がアスファルトの窪みに落ちた強い衝撃を受けた直後、カツーンと大きな音がして何かが落ちた音がした。一瞬何が起こったのか分からなかったがハンドル回りに目をやったらナビが無い。慌てて止まって振り返るとナビが後方で何度も大きくバウンドしながら反対車線に飛んで行くのが見えた。その間車が数台通過していったが、踏まれることなく反対車線の路肩まで転がって行った。急いで回収に行ってナビを拾い上げると電源が落ちている。あの衝撃で壊れたかと諦めも入りつつ電源を入れてみたら取り敢えず起動したものの、地図やルートが表示されず現在位置も見失っていた。今の衝撃で中のmicroSDカードが接触不良を起こしたかと裏蓋を開けてカードを指し直して再度電源を入れたら見事復活!
ボディーには幾つか大きな傷ができていたが、幸い画面には殆ど傷は無さそうだ。それにしても車に踏まれなかったのは本当にラッキーだった。気を取り直して再度下り開始。そろりそろりと下って行く。
275.7km、国道49号から続く長い下り基調を経て県道7号に出た。後程再びここを通過して左折方向の猪苗代湖に向かうことになるが、まずは右折してPC4に行く。下りはこの先も続く。
下り基調が終わったと思ったら今度は強い追い風になった。ということはPC4からは向かい風になるということか。県道7号の登りが辛いことになりそうだ。PCはもう直ぐ。
286.4km地点のPC4に到着、チェックタイムは20:35。
ここまでグロス速度20km/hで1時間程のマージンを稼いでいるのはかなり順調。もしかしらたホテルには日付が変わる前に着けるかも知れないと思ったが、この先は向かい風だし県道7号の猪苗代湖への長い登りもあるのでそんなに甘くはないか。15分程休憩の後リスタート。
PC4/セブンイレブン喜多方バイパス店->通過チェック/セブンイレブン郡山喜久田店(59.5km/345.9km)
PCを出て東方向に戻り始めると案の定物凄い向かい風。恋人坂区間は3段の登りになっていて、まずは緩い1段目に差し掛かる。
289.9km、まず1段目が終了して右折、平坦で中休み。
290.5km、ここを左折すると2段目の登り開始、ここが恋人峠の登りとなる。
距離1.4km、平均勾配5%超の数字的には大したことははないが、真っ暗で真っ直ぐで一定勾配で休むところが無いので相当きつく感じる。先行者のテールランプが遥か頭上に見えて物凄い標高差に見える。向かい風も相俟って泊まりそうなスピードで這う様に登って行く。
291.9km、恋人坂をクリア、2段目が登り終えた。右折して平坦基調、一旦脚を休める。
292.5km、左折して直ぐに3段目の登り開始。距離は短いが最後が一番勾配がきつく感じる。
293.0km、真っ暗闇の中の急斜面をえっちらおっちら登って行く。このカーブを曲がり終えれば坂は終了だ。
坂を終えてホッと一息、下り基調の細い道をぼちぼち進む。時々森の間から会津若松の夜景が見える。
298.6km、下り基調を終えて再び県道7号に合流、福島・猪苗代方面に左折する。曲がって程無くいよいよ今日最後の登りとなる猪苗代湖までの長い長いヒルクライムが始まる。距離9km、平均勾配3%。
300kmを消化した。グロスの移動時間は14時間、20km/h換算で1時間のマージンは上出来。しかも運動強度抑え目なので疲労感は薄く、メンタル的にも余裕がある。ここまで楽な感じで走って来ることができるとはちょっと予測していなかった。嬉しい誤算。
向かい風もかなり弱まり殆ど気にならなくなった。県道7号の長く緩い坂は、疲労感が薄ければ楽しく踏んで登って行けるし、疲れて精神的に余裕が無いと物凄く長く感じて苦痛になる。今日は調子が良いので楽しく登れている。
305.6km地点、登りの2/3を消化。ペースキープで順調に距離を消化していく。まだまだ余裕。
309.0km、長い登りがようやく終わって平坦基調になった。この坂を登り終えてしまえば後は平坦を走って、郡山まで下るだけ。一気に気楽になった。
314.0km、猪苗代町の街中を進む。22時過ぎの街中は静か。
315.5km、国道115号に合流、右折する。
324.8km、平坦基調を順調に進んで、国道49号に合流。右折して猪苗代湖畔に出る。
湖畔は真っ暗で何も見えない。ブルベで一度だけここを明るいうちに通ったことがあるのだがそれがいつだったか思い出せない。
猪苗代湖の気温は14℃。半袖ジャージにレーパンでも走っている分にはまだ問題ないレベル。このままの格好でホテルまで行けそうだ。
湖畔を離れてトンネルまでの平坦路を順調に進む。現在時刻は23:00、どうやら日付が変わる前にホテルに到着できそうだ。
330.4km、中山トンネルに到達。さあここからは郡山までひたすら下るのみ。長い長い下りの始まりだ。
トンネルを抜けて郡山市に入った。長い下りは勾配もきつくスピードが出過ぎる。ここまで来て事故を起こしては身も蓋も無いので、最後まで気を引き締めて慎重に下って行く。
340.8km、長い急勾配の下りが終わって全身の緊張が解けた。ホッとしつつ更に緩い下りを進んでいく。通過チェックはもう直ぐ。
345.9km地点の通過チェックに到着、チェックタイムは23:35。
ホテルまではあと4kmちょっと、ぎりぎり今日のうちに到着できそうだ。ホテルに着いて食べる弁当を買って休憩なしで直ぐに出発する。
通過チェック/セブンイレブン郡山喜久田店->宿泊/ホテルルートイン郡山インター(4.3km/350.2km)
346.9km地点、コースはここを右折だがホテルはここを直進、一旦コースアウトする。
郡山市街近郊は商業施設も多く交通量も多い。今日の終わりが見えてきて人里に降りてくるとホッとする。
ホテルが見えて来た。今日も無事に走り終えることができそうだ。
350.6km地点のホテルに到着、チェックタイムは23:55。
日付が変わる直前にチェックインすることができた。当初見込みより1時間以上早く到着することができ、その分休息時間が長く取れるのは非常に有り難い。
ルートインは毎度の如く自転車の部屋持ち込みOKなので有り難い。部屋に入ってウェアを脱いでいつもの様に解放感と安堵感に浸る。電装品の充電をセットして、直ぐに大浴場に向かう。ここのホテルは大浴場があるのが非常に有り難い。
風呂で汗と汚れを洗い流してさっぱりして、遅い夕食。明日の朝はホテルの朝食バイキングを食べてから出発するので量は控え目。速攻で食べ終えて、明日の起床時間を6:00としてアラームをセットし直ぐにベッドに入る。消灯時間は1:00。