2023BRM1126東京200

 気が付けばもう12月、今年もあと30日で終わりかと思うと本当に本当に月日が経つのが早い。曇り時々雨だった先週の日曜日とは打って変わってスッキリと晴れた今日は午前中にいつもの様に多摩湖CRに朝練に走りに出たが右足アキレス腱に痛みが出て2周回で戻って来た。先々週に痛めていた右腰の痛みがようやく癒えたかと思ったら今度はアキレス腱か、滅多に痛くならないところなのでちょっと心配だが取り敢えず大事を取って午後練は休みにする。手持ちのバイク2台のクランクが接着剤剥離の危険性ありということでシマノが無料点検を行うというので家の近くのショップに点検に出していたら2セットとも問題ありの判定でリコールとなってしまっていたのだがその代替品が届いたと昨日ショップからメールが来ていたので午後取りに行って来た。

 無事に良品クランクが手に入ったわけだがどうも今回のクランク交換の顛末は釈然としたい。この件についてはいずれブログに書くつもりだ。それはそれとして普段通りの平穏な週末をのんびり過ごしている。

 そんなわけでBRM1126東京200霞ヶ浦の走行レポートは下記の通り。

 

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[目次]

スタートまで

 11/26(日)、4時前に目が覚めた。昨夜は20時に寝たので睡眠は充分ですんなりと起き上がる。一昨日ちょっと自転車に乗っていた時に腰の右側にビキっと痛みが来てそのまま痛みが残っていたのだが今朝は殆ど痛みを感じなくなっていたので今日は問題なく走れそうだ。窓を開けると真っ暗だが空には星が見えているので今のところ天気は悪くなさそうだ。天気予報を確認すると土浦では午前中に雨マークがついていてびっくりしたがよくよく見て見ると降水確率は40%位で雨量も0mmなのでこれは降られても大したことはないだろうと雨具は持たないことにした。気温は最低7℃で最高9℃と殆ど横這いの様なので取り敢えず半袖ジャージにレーパンにアームウォーマーとレッグウォーマーを着けて薄手の指付きグローブを選択し念のため携帯用のウインドブレーカーをフロントバッグに入れておく。4時半に自宅を出て今日のスタート地点の江戸川区の篠崎ポニーランドを目指す。初めて行く場所だがスタート地点近傍にはコインパーキングが点在しているので駐車場を探して迷うことはなさそうだ。

 高速をすんなりと通過して5時半に現地に到着、目星を付けていたコインパーキングは満車だったが直ぐ近くに代わりを見つけて事無きを得た。車を停めてバイクを降ろし身支度をして300m程離れた江戸川河川敷にある篠崎ポニーランドをに向かう。

 公園の様な篠崎ポニーランドの入口に到着すると参加者とスタッフを含めて10数名という若干寂しげな雰囲気。いつもの様にスタッフさんから装備チェックを受けてスマートフォンのBフォームでスタート登録を済ませる。

 寒さは覚悟していた程ではなく、今の格好でも何とかなるレベル。今が一番気温が低い時間だとすればこの後は問題なく走れるだろう。

 今日のコースは江戸川区をスタートして霞ヶ浦を目指して北東に進み、浮島から反時計回りに霞ヶ浦を1周して再び浮島から往路を遡って市川にゴールする200km。

 山もアップダウンもほぼ何もなくド平坦コースと言ってしまって問題ない。前回走った時と比べてスタート地点が変更になったのと霞ヶ浦の入り口のルートがちょっと変更になっている。難易度は低いが天候が気掛かり。雨と霞ヶ浦の風次第で様相は大きく変わる。取り敢えず雨が降らないことを願うのみだ。

スタート/篠崎ポニーランド->通過チェック1/妙岐の鼻(65.3km)

 定刻6時に暗闇の河川敷をスタート、緩々と走り始める。

 0.8km、土手を降りて一般道を南にちょっと走って左折。

 左折して直ぐに旧江戸川を渡る。道路灯のない暗い道に数か所車止めがあってちょっと危ない。

 1.3km、県道6号に突き当たって左折して行徳橋を渡る。ここから先は前回と同じルートになる。ちなみに前回のスタートは船橋駅傍で右から来て直進で行徳橋を渡っていった。

 1.8km、行徳橋を渡り終えて突き当りを右折して土手から降りていく。

 2.3km、一瞬県道179号に乗って左折して枝道に入る。

 2.6km、倉庫街を抜けて突き当りを右折。ようやく空が明るくなってきた。空は厚い雲に覆われているので夜明けが遅い感じがする。

 3.0km、マンションの並びの中を抜けて左折。

 3.6km、右折して県道283号に乗る。

 曲がって直ぐに更に左折して県道283号を一瞬で離脱。

 4.6km、下総中山駅傍を通過して突き当りを左折、国道14号に乗る。

 曲がって直ぐに更に印西・鎌ヶ谷方面に右折して県道59号即ち木下街道に乗る。

 木下街道を北東に向かって進み始める。ここまで順調でスタートから市街地走行の煩わしさはほぼ感じることなく来ることができた。

 11.1km、県道8号を横切って印西・白井方面に進む。

 13.2km、新京成線の踏切を渡り鎌ヶ谷大仏駅傍を通過。

 13.7km、Y字の分岐を右方向に進む。早朝の木下街道は車通りは少なく順調に進む。

 17.4km、左カーブを道なりに進んで道が2車線になり広くなって走り易くなった。ここまで来ると市街地走行から脱した感じがする。小一時間走って来て身体も温まって来て普段の巡航ペースに落ち着いた。脚はそこそこ回るし体調はまずまずというところ。腰の痛みも今のところは問題無し。

 18.9km、市役所入口交差点を印西方面に左折して更に木下街道を進む。道は再び一車線になった。

 19.6km、国道16号を横切る。

 20.8km、今日のコースで数少ない登り坂。300m位で終わり。

 25.7km、坂を下りながら田園風景が見えてくると郊外に出たという感じがする。

 27.3km、左折して木下街道を離脱。

 進むうちに雨がパラっと来たがすぐに止んで一安心。

 28.9km、左折して国道356号に乗る。前回はこの交差点直前の枝道で左折していた。

 曲がって直ぐに再び右折して国道356号から枝道に入る。

 29.3km、踏切を渡って直ぐに右折方向に進み住宅街の中を抜けていく。

 29.4km、左折して幹線道路に出る。

 29.8km、布佐駅入口交差点を左折。

 30.6km、栄橋で利根川を渡って直後の栄橋交差点を河内方面に右折して県道11号に乗る。茨城県に入った。

 31.1km、左折して更に県道11号を進む。前回は利根川沿いを進んだが今回は別ルートになっている。

 県道11号を進む。前回の川沿いルートは車が全くなくて走り易かったので何で変えたのかと思ったがこっちの道も車通りが少なく走り易いのでストレスはない。

 38.5km、稲敷方面に右折して更に県道11号を進む。

 40.8km、右折して県道11号を更に進む。

 45.3km、左折して県道11号を離脱。前方に広がる黒い雲が如何にも降りそうで嫌な感じだ。

 45.5km、右折方向に進む。車も殆ど走っていないし交差点に信号がないので順調に距離を消化していく。

 46.4km、左折方向に進む。

 広域農道の様な道を進む。何となく向かい風、今日は北風かな。ということは帰りは追い風基調になるかなとちょっと期待。

 48.3km、新利根川を渡って直後を右折。ここから前回と同じルートになる。

 新利根川沿いを走る。再び雨がパラパラと落ちてきたが強くなる気配はなく殆ど気にならない。

 50.0km、橋を渡って反対側に渡って更に川沿いを進む。

 新利根川沿いの道は車は殆ど走っていなくて信号も全くないので非常に走り易い。この道の走り易さがこのコースで強く印象に残っていて私的に何度も走りたくなる理由の一つになっている。

 59.3km、止まれを左折して橋を渡る。

 59.5km、国道125号を横切って直後を右折。前回ルートは直進。

 60.7km、農道的な道を進んで突き当りを右折。

 60.9km、国道125号に出る手前を左折して細い道に入る。

 国道125号に並行した農道を進む。

 64.0km、突き当りを左折して県道206号に乗る。

 再び川沿いを進む。川幅が広くなって来て霞ヶ浦が近いことが良く分かる。

 65.0km、後程この稲敷大橋西交差点を香取方面に進むことになるがまずは通過チェック1に行くために直進。通過チェックはもう目前。

 65.3km地点の通過チェック1に到着、8:45。

 ここまで3時間かからずに来たのはなかなかのハイペース。頑張らずにこのペースはここまで相当走り易い道だったということだね。

 ここはバードサンクチュアリの様だがこの冬枯れの天気では鳥の気配は全くない。

 名前すら聞いたことのない鳥ばかり。写真を撮って直ぐに出発する。

通過チェック1->通過チェック2/高須の一本松跡(25.1km/90.4km)

 通過チェックを出て今来た道を戻って稲敷大橋西交差点を左折。次の目的地は25.1km先の通過チェックだがその前に7km先に休憩ポイントを設定してあるのでそこに立ち寄る。

 稲敷大橋西を渡る。ここから先はしばらく前回と同じルートとなる。

 65.9km、橋を渡り終えた直後を左折して霞ヶ浦湖岸の道に入る。

 湖岸の道を進む。向かい風が冷たいがまだ何とか耐えられるレベル。気温はスタートからほとんど上がっていない感じだ。

 どんよりとした天気の下の湖面は完全な冬景色に見える。

 68.6km、道なり左にカーブして湖畔に沿って進んでいく。

 70.8km、橋のたもとを左折して国道51号に乗る。

 橋のたもとに立っていた2人の男性から”直進して下さい”と声をかけられて何事かと思ったが、もしかしたら今日ここで何かのサイクルイベントが行われているのだろうか。

 71.3km、橋を渡り終えた直後に左側道を降りて石岡・行方方面に左折して国道355号に乗る。

 国道355号を進む。車通りが増えたがそれ程ストレスはない。休憩ポイントはもう直ぐ。

 休憩ポイントが見えた。ホッと一息。

 72.1km地点の休憩ポイントに到着、チェックタイムは9:10。

 今日の補給ポイントはこことPC1の2か所だけだがド平坦なコースなので問題ないだろう。空腹感は余りないが気温が低く無意識のうちにエネルギー消費が大きいはずなのでどら焼きを食べて補給しておく。15分程の休憩の後出発。

 休憩ポイントを出て再び国道355号に乗り北上開始、改めて18km先の通過チェック2を目指す。

 72.6km、左折して国道355号を離脱、再び湖畔に向かう。

 曲がって直ぐに湖畔に出て右折、再び湖畔に沿って進み始める。

 湖畔は相変わらずの向かい風基調だがそれ程風は強くないので程々のペースで進む。

 76.1km、風の塔を通過。

 風の塔の傍の公園ではサイクルイベントのエイドステーションがあった。さっき遭遇した人達はこのイベントのスタッフだったのかな。

 公園の敷地の中ではテントが建ち並んでいた。この寒空の中でキャンプをする人多数、まだまだブームは去っていない様だ。

 79.1km、突き当りを左折して湖畔に沿って進む。

 空には横に伸びた幾筋かの雲が重なるちょっと不思議な風景になっている。

 ペースは今一つだがストップ&ゴーが全くないので巡航速度が遅くても順調に距離を消化していく。

 前方にこの後渡る霞ヶ浦大橋が見えて来た。

 90.3km、左折して一旦湖畔を離れる。曲がれば通過チェックは目前。

 90.4km地点の通過チェック2に到着、チェックタイムは10:04。通過証明用の写真を撮って直ぐに出発する。

通過チェック2->通過チェック3/霞ヶ浦総合公園(26.0km/116.4km)

 通過チェックを出て直ぐを左折。次の目的地は26km先の通過チェック3。

 91.0km、左折して国道354号に乗る。曲がると直ぐに霞ヶ浦大橋。

 霞ヶ浦大橋を渡る。風はそれ程強くはないが車通りが多いので安全第一で歩道を走行する。

 橋を渡り終えた直後を左折して再び湖畔沿いを進む。

 進路は西向きになったが相変わらずの向かい風基調。風向きが良く分からない。

 94.8km、かすみがうら市水族館を通過。

 水族館の直ぐ傍のかすみキッチンにもエイドステーションがあったが肝心のイベントの参加者が全く見当たらない。全然違う場所を走っているのだろうか。

 湖の反対側に広がる蓮根畑は収穫直前といった風情。

 時折小雨がぱらついて冷たい向かい風がそよそよと吹き付ける冬らしい霞ヶ浦を淡々と走るのは結構楽しい。空は暗いけれどまだ午前中というのも心理的余裕を生んでいる。

 対岸に土浦市街が見えて来た。

 市街が目前に迫って来た。霞ヶ浦湖畔走行ももう少しで終わり。

 111.4km、湖畔を離れて突き当りを左折。

 112.3km、幹線道路に突き当たって左折。土浦市街に入っていく。

 市街はかなり混雑していて渋滞が発生している。このマラソン大会の影響なのか?

 路面がしっかり濡れていて所々で水が浮いている。ついさっきしっかり降った形跡が見られる。

 113.7km、土浦駅前を通過。

 114.4km、橋を渡って直ぐを左折して市街から出ていく。

 115.3km、小さな橋を渡った直後を左折して川沿いを進む。

 土浦市街の混雑は一瞬でクリアできたので大きなタイムロスにはつながらなくて良かった。川沿いをのんびり進む。

 116.1km、幹線道路に突き当たって左折。ここを曲がれば通過チェックはもう目前。

 霞ヶ浦総合公園の風車が見えた。

 116.4km地点の通過チェック3に到着、チェックタイムは11:14。

 今日の行程の半分以上を消化してまだ午前中というのはかなり気楽。この分なら明るいうちにゴールできそうな感じだ。通過証明用の写真を撮って直ぐに出発する。

通過チェック3->PC1/セブンイレブン桜川浮島店(26.8km/143.2km)

 通過チェックを出て南に向かって走り出す。次の目的地は26.8km先のPC1。

 117.3km、総合公園入口交差点を左折して国道125号に乗る。

 ちょっと苦手な国道125号区間だが今日は天気が悪いせいか車の量は控え目でそれ程ストレスは感じない。

 118.8km、予科練平和祈念館の前を通過。零戦の展示が見える。

 郊外に進むにつれてかなり走り易くなって来た。一方で雨が再び降って来た。今度はちょっと強め。今のところ路面に水が浮く程ではないのでこれ以上強くならないことを願うのみ。

 126.0km、木原駐在所入口交差点を右折して更に国道125号を進む。

 126.3km、今日のコースで一番長い坂を上る。と言ってもせいぜい500mで勾配は3%程度。でもずっと平坦を走り続けているとこれ位の坂でも結構な上りに思えてくる。

 127.1km、ピークを通過して下りに入る。

 128.8km、突き当りを左折して国道125号をトレースしていく。

 雨がぱらつく中、国道125号をひた走る。潮来と言えば潮来のオックスを思い出す。ランボルギーニ・イオタだね。

 134.1km、左折して国道125号を離脱。角のコンビニは何かのブルベのPCだったことがあるが何のブルベだったか思い出せない。

 曲がって直ぐに古渡橋を渡る。

 ここも霞ヶ浦の一部。

 134.6km、左折して枝道に入っていく。

 135.9km、古渡小西交差点を左折して県道206号に乗る。

 県道206号をひた走る。微妙に雨が強くなって来た。これ以上雨量が増えると路面に水が浮き始める。ちょっとこれは拙い展開になって来た。

 141.3km、ちょっとした丘越えで真っすぐな坂を上る。

 PCのある右折ポイントが見えた。PCに立ち寄った後ここを阿波方面に右折することになる。

 PCが見えた。ホッと一息。

 143.2km地点のPC1に到着、チェックタイムは12:26。

 ここまで行程の3/4近くを消化して巡航グロス20km/hを超えているのは上出来。悪天候でいまいちペースを上げ切れていないのにこの状況はストップ&ゴーが少なく済んでいることが大きい。休憩していたら更に雨が強くなった。これはレインウェアが必要な位の降りになって来たが持っていないのでどうしようもない。気温も全く上がっていないので濡れることより寒さが心配になって来た。今日は天気を完全に読み間違えてしまったが今更反省しても仕方がないので15分程の休憩の後覚悟を決めて走り出す。

PC1->ゴール/ファミリーマート市川北方二丁目店(59.5km/202.7km)

 PCを出て南西方向に進んで霞ヶ浦から離れる。後はゴールを目指すのみ、ゴールまでは59.5km。

 143.5km、止まれを左折。走り始めは身体が冷えてかなり寒い。もしかしたらスタート時より気温は低いかも知れない。おまけに全身が微妙に濡れて体温を奪われている感じだ。再び身体が温まるまでの我慢。

 曲がって直ぐに更に右折。

 145.2km、小さな橋を渡って突き当りを右折して川沿いを進む。

 雨は微妙な加減で雨量は止まったまま。生かさず殺さずという感じで、取り敢えずずぶ濡れになるまでにはなっていない。この状態でどこまで行けるか。

 147.0km、突き当りを左折して川沿いを離れる。

 住宅街の中の細い道を進む。身体がかなり温まって来て落ち着きを取り戻した。

 148.2km、左折して住宅街を出る。

 148.3km、往路との分岐を通過。ここから先は往路の遡りとなる。

 148.6km、橋を渡って右折、新利根川沿いを走り始める。

 進路は南西向きになったが風は何となく向かい風基調でいまいちペースが上がらない。今日の風向きは良く分からない。

 157.7km、前方の端を渡って対岸に渡り更に川沿いを進む。

 159.6km、突き当りを左折して橋を渡り川沿いから離れる。

 161.5km、右折方向に進む。雨量が若干増して遂に路面に水が浮き始めた。

 162.3km、左折方向に進む。

 162.5km、突き当りを右折して県道11号に乗る。

 167.0km、取手方面に左折して更に県道11号を進む。

 169.4km、突き当りを千葉・取手方面に左折して県道11号を更に進む。

 県道11号を淡々と進む。結局普通の雨降りになってしまった。路面に浮いた水を巻き上げて尻が濡れるのが気になっていまいちペースが上げられない。シューズが浸水してつま先が冷たい。せめて泥除けとシューズカバーを付けてくればよかったと後悔しても今更遅い。今日は天気の読み間違いで完全に敗北。

 176.8km、突き当りを右折して更に県道11号を進む。

 177.2km、利根川沿いに出た。県道4号にぶつかって栄橋交差点を左折して利根川を渡る。

 177.5km、利根川を渡り終えて千葉県に入った。

 178.1km、橋から下って来て布佐駅入口交差点を右折して県道4号を離脱。

 178.5km、交差点を右折して住宅街に入っていく。

 178.8km、住宅街を抜けて国道356号に突き当たって左折。

 曲がって直ぐに更に右折して国道356号を離脱。

 180.5km、突き当りを右折して木下街道に乗る。あとはひたすら木下街道を遡るだけ。

 曲がって直ぐの坂を上っていく。雨は小降りになって路面の水浮きも少なくなって走り易くなった。このままゴールまで再び強くならないでもらいたいところ。

 188.2km、国道16号を横切って市川・船橋方面に進む。

 189.0km、市役所入口交差点を鎌ヶ谷方面に右折。

 190.7km、道なり右に進んでここからが木下街道復路の本番。既に混雑が見え始めている。

 197.7km、東武線の踏切に引っ掛かる。

 ゴールまで5kmを切った辺りで木下街道の混雑が本格化してきた。渋滞に巻き込まれてなかなか進めなくなってしまったがまだ時刻は15:13で明るいうちにゴールできるのは確実なので急ぐ理由は全くない。車の流れに任せてのんびり進む。

 201.1km、中山競馬場傍を通過。

 202.3km、ここを右折すればゴールはもう目前。

 下り坂の向こうにゴールが見えた。今日も無事に走り終えられそうで安堵感が湧いてきた。

 無事ゴール。ゴールタイムは15:26、完走時間は9時間26分だった。

 バイクから降りると濡れた身体の体温が奪われて直ぐに寒くなったのでレシートをゲットして写真を撮って直ぐに出発する。

ゴール後

 ゴールを出て今下って来た坂を上り返してスタート地点に戻っていく。スタート地点の近くの駐車場までは約6kmの道のり。

 行徳橋を渡り返す。スカイツリーは霞んだ空に隠されて見えない。

 16時過ぎに駐車場に戻って来た。想定外の雨でバイクがドロドロに汚れてしまった。洗車をするのが面倒くさくてちょっとナーバス。そう言えば91デュラのクランクがリコールになって代替品待ちになってしまったので105のクランクに載せ替えての初めてのブルベだったが、全く違いが分からなかった。と言うより載せ替えていたことを完全に忘れていた。もうこのクランクのままでいい気がしてきた。バイクを車に積み込んで濡れたウェアを着替えて寒さから解放されてやっと人心地。

 いつもの様にBフォームでゴール受付をする。ちゃんと認定されるかいつも不安になるが取り敢えずやるべきことは全てやったので車をスタートさせて帰途に就く。帰路は首都高も外環も渋滞はなくすんなりと通過して途中買い物をしつつ18:20に帰宅、これにて今回のブルベは無事終了。

 

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 R東京さんの200km定番となった霞ヶ浦だが、私的には今回で3回目のエントリーとなった。いつも通りのド平坦なコースだが今回は利根川栄橋から新利根川までの区間が県道11号に変更されどういう変化になるかと思っていたが、県道11号は車通りは少なく信号も少ないのでとても走り易くこのコース全体の走り易さは維持されたままだった。今回は晴天続きの中のピンポイントの悪天候の日に当たってしまい、降水確率を低く見積もって雨装備を持たずに出走しそこそこ降られて多少寒い思いをしたが、それでも10時間を切る完走タイムとなったのはこのコースの走り易さを物語っている。市街地走行のストップ&ゴーは中盤の土浦市街と終盤の木下街道のラスト15km位でR東京さんの川崎発着のブルベに比べれば全然短くストレスを余り感じることなく走ることができる。首都圏発着でこれだけストレスの少ないブルベは貴重だと思う。今回のスタート地点の篠崎ポニーランドは高速のインターからそこそこ近いのでアクセスが良く当日移動で全く問題ないしスタート地点周辺にはコインパーキングが幾つもあるので駐車場の心配もない。総じてこの霞ヶ浦200kmはオフシーズンのトレーニング的なブルベとしては最適な難易度の低いとても走り易いコースだと思う。私的には来年以降も必ずエントリーする必須コースのひとつだ。

 

 さて次のブルベはまたまたR東京さんのBRM1210東京200弁天橋。多摩川CRと荒川CRを走る異色のド平坦なブルベだが次回詳報の予定。