今日はシクロパビリオンのレクチャーイベント”ながーく・ゆっくーり走りこみ(LSD)”に参加してきました。
朝の8時にシクロパビリオンに集合。最初にこ~ぢ館長と浅田監督のLSDについてのレクチャーを受けた後、出発。寒いけど抜群の快晴の下、ゆるゆると走ります。
早速こ~ぢ館長からフォームやペダリングのアドバイスを受けます。私的にはここのところずっとLSDに取り組んでいたのである程度分かっているつもりでしたがやっぱりまだ要所が押さえられていませんでしたね。
まずはフォーム。ゆったり加減が足りません。次にペダリング。ケイデンスが低いです。そして速度調整。空いた車間を詰めたり上り坂を登る時にガツンと頑張って無酸素領域に入れてしまってました。そして足を止めることがままあるので、これも直さなければいけません。
要するにLSDはゆったり間断なくずっとペダルを回し続けるということを改めて認識しました。
ただ、今回は進歩もありました。まず前回上手くできなかった”シャクトリムシ(スタンディングで足を止めたまま腰の体重移動だけで自転車を前に進める動作)”が、何となくコツが掴めました。
そしてフォームとペダリングについて、後半はこ~ぢ館長から良くなったとのコメントを頂きました。前回のイベントでは「ハンドルに体重が乗っている」との指摘を受け、また、下ハンを持ち易くしてもっと使用頻度を上げるために、急遽ハンドルをドロップの浅い物に交換し、なおかつ高さを上げて今日ぶっつけ本番で臨んだのですが、これが良い結果を生んだようです。また、ペダリングは私が以前から取り組んでいた”太腿の上下運動で行なう”やり方が、ゆったりしたフォームと上手く合致して自分でもどこで踏み込んでいるのか分からないくらいスムーズに回転させることができました。これは非常に大きな収穫でした。
それにしてもこの歳になって褒められたことがこんなにうれしく感じられたことは他にはないですね。
また、終盤に行なわれた集団ローテーション走行の練習は、かなり有益でした。
今日も朝から夕方まで中身の濃いレクチャーで、非常に有益な時間を過ごすことができました。
今日のイベントで、雨男さんに御会いすることができましたが、会話の中で雨男さんの自転車に対する情熱が垣間見られ刺激になりました。
シクロパビリオンで、プロロードレースの実践者達が振りまく意識やノウハウに直接触れて、また、ここに集う自転車に対してひとかたならぬ情熱を持った人達とのコミュニケーションから、凄い刺激を受けます。
この空間の空気を吸っているとバイタリティが沸いてきてもっとガンガン自転車に乗りたくなります。
当然、また次のイベントには参加します。