2020BRM1206東京200

 12月も半ばを過ぎて一気に寒くなった。天気自体は悪くないので通勤も含めてコンスタントに自転車に乗れてはいるのでそれ程悪い状況ではない。一方、コロカ禍第3波はどんどん深刻度を増し、昨日は東京で一気に800人越え、全国の感染者数も重症者数も連日最多を更新し、日々の死者の数もだんだん無視できない数字になってきている。第3波の兆候が出てきた11月から既に1か月以上が経過しているが、取り敢えずGoToトラベルは12/28から一時停止するということが決まっただけでその他の具体的な施策は現時点で実施されていない。4月の緊急事態宣言の判断基準を既に超えているというのに未だに動きがないというのはとにかく政権は緊急事態宣言を出したくないという意思の表れと見て間違いないのではないか。第3波は冬の寒さによって人が屋内に入り密度が上がり換気も行われにくくなりウイルスが低温保存で長生きし易くなるという条件に加え、年末年始の喧騒と医療機関の疲弊が更に増大しているという更なる悪条件が重なっている。今日時点で特段の行動制限は行われていないので少なくとも年末までは拡大基調が続くと見ておいた方が賢明だと思う。問題はどこまで拡大するのか、医療崩壊まで行ってしまうのかということだろう。安倍政権がオリンピックに拘って対処を遅らせた様に菅政権もGoToに拘って同じ過ちを犯してしまった。ワクチンが市中に出回らないうちにはウイルスの感染が一定レベルで広がっている以上どうやっても経済被害が出るのは必至で、長期化すればする程被害が広がる。目先の被害に囚われて長期化した時のトータルの被害に思いが至っていない。長期化しないという楽観論か希望的観測で政府が動くというのは極めて危うい。何度も同じことを言うが今国民の行動制限をして感染きっちり抑え込み同時に国民の休業補償をしっかりやって、国民の労働者・消費者・納税者としての機能を保全しなければ社会が衰退しひいては国が衰退する。既に国民の4人に1人が確定的な貧困層となっている現状でこれ以上貧困を増やせばどうなるのか政府は分かっている様で分かっていない。結局菅政権も想像力と決断力と学習能力が決定的に欠如しているということだ。まあ、ぶっちゃけ今の政権中枢の年寄り共は食うに困らず生活苦など全く理解できない人達なので自分の生きている間に自分が幸せならばそれで良いという人達だということだね。

 毒を吐けば切りがないので今回はこの位で止めておくが、私的には現状にあって常に最悪の状況を想定しつつその中で自分の立ち位置を把握し最良の選択をし楽しく生活をするという基本スタンスに変わりはない。取り敢えずこの年末年始をどう過ごすのかということをポジティブに思案し、既に幾つも仕込みを始めている。先ずは明日の今年最後のブルベをきっちり完走することに集中するがその前に前回のブルベの走行レポートを書き終えてすっきりと臨みたいところだ。

 そんなわけでBRM1206東京200霞ヶ浦の走行レポートは以下の通り。

 

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[目次]

スタートまで

 12/6(日)、5時前に起床。天気予報をチェックすると雨の心配はないが気温はスタート時点で1桁前半なのでこの冬初めて裏起毛長袖ジャージと 冬用タイツを選択。日中はちょっと暑いかも知れないが取り敢えずスタート時点の気温に合わせてみる。5:20に自宅を出発。R東京さんのN2BRMはスタート時間が基準時間(今回は6:00)の±6時間の範囲で任意に設定できるので、現地到着時間を気にして慌てる必要が全くない。これが非常に有り難い。今日のスタートは行徳駅傍なので首都高を通らなければならず渋滞が読めない(過去に1度首都高渋滞で遅刻DNSをやらかしたという苦い経験がある)ので尚更だ。恐らく7時前後のスタートになるのではないだろうか。

 首都高の渋滞は大したことは無く6:30に行徳駅傍のコインパーキングに到着、バイクを降ろしてそこから200m程離れた駅の目の前のスタート地点のコンビニに向かう。

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 6:40過ぎにスタート地点に到着。

 今回のコースは行徳駅をスタートし稲敷から霞ケ浦をぐるっと回って再び稲敷に戻り往路をほぼ遡って本八幡駅にゴールする200km。

 山は全くなくほぼ平坦。このコースの難易度を左右するのは風の具合と往復の市街地、特に木下街道の渋滞の具合。木下街道を走ると聞いただけでこのブルベを敬遠する人が散見され、かなり悪評の高い道らしいがさてどうなることやら。風の方は事前の予報では大したことはないらしいのでちょっと安心。

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 切りの良い7時スタートにしようかと思ったが待つのも無駄なのでそのまま直ぐに店に入ってレシートをゲット、6:48をスタート時間とする。

スタート/ローソンLTF行徳駅前店->PC1/セブンイレブン桜川浮島店(65.0km)

 リモートブルベカードのスタート受付を済ませて緩々と走り始める。

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 スタート地点のほぼ目の前が行徳駅。日曜の朝ということで人通りは少ない。右折して高架を潜り北へ進む。

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 0.6km、押切交差点を右折。なかなか信号が変わらないなあと思っていたら押しボタンだった。気付くのが遅い。

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 この道は見覚えがあるなと思ったら去年のBRM923千葉200で通った道だった。都会の真ん中なのに随分走り易い道だという印象がある。

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 2.5km、行徳橋で江戸川を渡る。

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 江戸川河川敷は穏やかな朝。この風景は見ているだけで和む。橋を渡って右折方向に進む。

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 朝日が眩しい。今日は快晴、日中は気温が上がって冬用ウェアだと暑いかも知れない。

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 ぼさっと走っていたら3.6km地点の左折ポイントを見逃し直進していきなりのミスコース、数100m進んでやっと気付いて戻りコース復帰。

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 4.5km、街中の裏通りをうねうねと進む。シケインの様な通りを直進して高速道路に架かる陸橋を渡る。

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 4.8km、幹線道路に出たが右折して直ぐに左折して再び枝道に入る。走ったことの無い道なのでナビだけが頼り。

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 5.9km、国道14号に出た。左折方向に進む。

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 6.0km、国道14号に乗ったと思ったら直ぐに右折して県道59号即ち木下街道に乗って印西・鎌ヶ谷方面に進む。

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 6.1km、踏切に引っ掛かる。何線なのか分からない。(後で調べたら京成本線だった)

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 悪名高き木下街道に乗ったが確かに道幅が狭くこの時間でもそこそこ交通量がある。これが夕刻になって渋滞になれば走り辛くなるというのは容易に想像がつく。これは覚悟しておかねばなるまい。

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 11.7km、またしても踏切に引っ掛かる。何線かは知らない。(後で調べたら東武野田線だった)

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 15.6km、白井市に入った。都心から離れるにつれて交通量が減って来てそこそこ走り易くなった。順調に進む。

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 20.1km、直進してしまったが実は印西方面に左折することに300m位走って気が付いて慌てて戻ってコース復帰。早くも今日2度目のミスコース。

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 20.9km、国道16号を横切って直進。

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 徐々に郊外の風景に変わって来て落ち着いて走れる様になってきた。

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 29.6km、手賀川を渡る。

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 30.1km、オフィシャルのRWGPSでは直進になっているのだがキューシートはここを左折。取り敢えずキューシート通りに左折する。

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 31.1km、県道4号に合流して左折方向に進む。

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 31.6km、栄橋で利根川を渡る。

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 橋の真ん中で茨城県に入った。

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 33.8km、右折して進路を東方向に取る。

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 車通りの少ない真っ直ぐな道に出た。かなり田舎の風景になってきた。

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 35.6km、左折して小さな橋を渡り直ぐに右折。恐らくこのブルベを走っていると思われる参加者に遭遇。

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 見渡す限りド平坦な田園風景を見ると霞ケ浦が近付いてきたことを予感させる。

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 信号もなく車もいないまっすぐな道を淡々と走るのはとても楽しい。今日は風もなくとても走り易いので好印象。もしこれが向かい風だったとしたら物凄く凶悪な道に見えたに違いない。

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 40.0km、ここは復路との分岐点。往路はこのまま直進だが、復路はここまで戻って来て左折することになる。ここに戻って来るのは6時間後かな。

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 真っ直ぐな川沿いの道をひたすら走る。これが霞ケ浦に繋がっているのだろうか。川幅が徐々に広くなっている気がする。

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 工事中のダート区間が出てきた。未舗装路だが砂利が少なく余り荒れていないのでそれ程走り辛くはない。

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 46.3km、国道408号に合流して直進。

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 国道408号線をぼさっと走っていたらミスコースしていることに気が付いて直ぐに引き返す。500m近く行き過ぎていた。408号に合流して直ぐに右折を完全に見逃していた。今日は一体何度ミスコースしただろうか。ここまで注意散漫なのも我ながらちょっと珍しい。

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 再び川沿いに出て真っすぐひた走る。落ち着いた冬枯れの道がじわっと楽しい。霞ケ浦に着く前にこんなに走り易い道があったとは予想外に嬉しい。

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 50.3km、右折して橋を渡って川沿いに左折。対岸に渡る。

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 今度は川の右側を真っすぐ走る。

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 52.2km、キューシートに注意書きのあった工事区間に行き当たる。右折してう回路を進む。

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 迂回路も何となく楽しい。路面もそれ程悪くないので普通に走ることができる。

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 53.4km、迂回路が終了してここからコース復帰、再び川沿いを走る。

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 ここを走っているうちに数人の参加者と思われるライダー達とすれ違った。この時間にすれ違うということは相当早い時間にスタートしたということだろう。

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 59.6km、左折して橋を渡り川沿いから離れる。このまま真っすぐ霞ケ浦に出るのかと思ったら違った。

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 複雑に入り組んだ住宅街の中を走る。キューシートに記載の通り路面の矢印に従って進む。

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 60.4km、右折ポイントを見逃がさずに曲がる。こういう所はキューシートの注意書きを暗記しておかないと見逃してしまう。

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 再び川沿いの直線道路に出た。進行方向に山が見えないというのはこの先に登り坂は存在しないという安心感がある。

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 63.1km、左折して橋を渡り川沿いを離れる。

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 63.9km、更に橋を渡る。PCまでは後1km程だがコンビニがある気配が無い。

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 65.0km地点のPC1に到着、チェックタイムは9:56。

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 ここまで今日の行程の1/3程を消化したが20km/hで来たのはまずまずのペース。空腹感は無いのでピルクルを1本だけ飲んで15分程の休憩の後出発。

PC1->通過チェック1/かすみキッチン(31.7km/96.7km)

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 PCを出て東に向かって走り始める。まだ湖面は見えないが既に霞ケ浦の沿岸にいるはずだ。次の目的地は31.7km先の通過チェック1、かすみがうら水族館の直ぐ傍の施設だ。

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 66.9km、直進して稲敷大橋を渡る。

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 橋を渡って直ぐを左折。

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 再び農道に出る。なかなか湖畔に出ない。

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 72.3km、国道51号に合流。左折方向に進む。

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 72.5km、潮来市に入る潮来と聞いて真っ先に思い出すのが”潮来のオックス”、サーキットの狼ネタで幼少の頃に刷り込まれたワードだが潮来という地名を実際に目にすると妙な感慨がある。

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 潮来市に入って直ぐに橋を渡る。左側はもう霞ケ浦。

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 73.0km、橋を渡って直ぐに国道51号の側道を降りて石岡・行方方面に左折する。

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 国道355号を進む。この道は以前何かのブルベで走ったことがある気がするがいつだったか思い出せない。

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 74.3km、左折して国道355号を離れるとようやく霞ケ浦の湖畔道路に出た。右折方向に進む。

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 今日の霞ケ浦は風も穏やかで非常に走り易い。

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 改めて霞ケ浦を見渡してみるとでかい。内海の様に見える。

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 起点はこの手前4kmのところにあるのか。ということは先程潮来で渡った橋が架かる川の河口辺りか。

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 77.8km、風の塔を通過。こっち方面には殆ど来たことが無いので多分初めて見たと思う。

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 薄曇りの隙間から漏れる陽の光が湖面にきらきらと反射して和む風景。

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 風が穏やかでこれだけフラットで車も信号もないとなるとついつい踏み気味になってしまう。快調に進む。

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 91.1km、川を横切るために橋を渡ったら再び湖畔道路に戻らずそのまま直進。オダ埼妻神班のアタック霞ケ浦では湖畔道路を走る。

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 この区間だけ何故湖畔道路を走らず内陸部の道を走るのかは謎だが取り敢えずキューシート通りに進む。

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 92.6km、国道354号に合流して霞ケ浦大橋方面に左折する。

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 93.0km、霞ケ浦大橋を渡る。

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 93.8km、霞ケ浦大橋を渡り終えて直ぐに左折して再び湖畔道路に出る。

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 再び湖畔道路をひた走る。アタック霞ケ浦で何度となく走っているがこんなに風が無かったのは初めてな気がする。

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 今度は西岸から東を眺める。やはりデカい。

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 96.4km、かすみがうら水族館を通過。

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 白い建物が見えてきた。あれがかすみキッチンなのか?

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 ここはサイクルステーションになっていて結構な数のサイクリストで賑わっている。こんな所にこんな建物があったっけ?この辺りは何度も通っているが全然記憶に残っていない。先ずは通過証明の写真を撮る。

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 96.7km地点の通過チェック1に到着、チェックタイムは11:19

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 ここで一服しようかとも思ったが全然疲労感は無いし人も多いので写真を撮って直ぐに出発する。

通過チェック1->通過チェック2/霞ケ浦総合公園(21.3km/118.0km)

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 再び湖畔道路に出て右方向に進む。次の目的地は21.3km先の通過チェック2。

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 何の障害物もないド平坦な湖畔道路を順調に進む。ペースを抑えているつもりでもいつの間にが結構踏んでしまっている。今日は仕方ないか。勢いに任せて走る。

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 100kmを消化。グロス20km/hを確保できているのは霞ケ浦手前の川沿いの道からずっとペースを維持できていることが大きいと思う。

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 霞ケ浦沿岸には蓮の畑が多い。地上の蓮の葉は枯れてそろそろ蓮根の収穫期か。

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 遠くに土浦の街が見えてきた。

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 対岸には風車が見える。あれが通過チェック2ではないだろうか。

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 土浦市街が眼前に迫って来た。そろそろ湖畔道路も終わりか。

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 113.0km、右折して湖畔道路から離れる。直進方向に進むこともできるが取り敢えずキューシート通りに進む。

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 湖畔道路を離れて直ぐに左折。

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 114.0km、幹線道路に合流して左折、土浦市街方面に進む。車通りが一気に増えた。

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 土浦市街に入って来た。マラソン大会が大々的に開催されるのか。このコロナ禍で無事に開催できるのだろうか。

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 115.4km、土浦駅前を通過。

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 116.0km、左折して土浦市街を離れる。

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 川沿いの枝道は車通りもなく走り易い。市街地走行があっという間に終わってほっとした。

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 117.7km、幹線道路に合流、左折方向に進むと通過チェックはもう直ぐ。

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 目的地の風車が見えてきた。

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 118.0km地点の通過チェック2に到着、チェックタイムは12:15。

 通過証明の写真を撮って直ぐに出発する。

通過チェック2->通過チェック3/ファミリーマート稲敷浮島店(26.1km/144.1km)

 次の目的地は26.1km先の通過チェック3。PC1以降、区間距離が短いので気楽に走ることができる。残り100kmを切ってまだ12時台というのも気分的に軽いので今日は非常に心理的プレッシャーの軽いブルベだ。

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 119.0km、国道125号に合流して左折方向に進む。

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 119.3km、阿見町に入った。

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 遠巻きに霞ケ浦が見える。西側には湖畔道路は無いのだろうか。

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 国道125号は車通りはそこそこあるが信号も少なくそれ程走り難くはない。順調に距離を消化していく。

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 127.7km、国道125号をトレースして右折方向に進む。

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 曲がって直ぐに登りが出てきた。久し振りの登りらしい登り。距離は1kmにも満たないがずっと平坦を走って来たので結構な登りに感じる。

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 国道125号は郊外になって更に走り易くなった。ついついペースも上がり気味。

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 135.8km、左折方向に進む。ここの角のコンビニは何かのブルベでPCだったところだがいつだったか思い出せない。

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 曲がって直ぐに橋を渡るこの川の左向こうが霞ケ浦だろうか。

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 136.2km、橋を渡って直ぐの左折ポイントを見逃さずに曲がる。前半にミスコースしまくったので後半は注意深く走っている。

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 なかなか霞ケ浦の湖畔には出ない。今日はもう湖畔道路は出てこないのかな。

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 137.5km、県道206号に合流して左折方向に進む。通過チェックまでは一本道。

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 県道206号は信号も車通りも少なく走り易い。順調に距離を消化していく。

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 143.5km、通過チェックの目前で登り。300m程キュッと登って下る。

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 144.1km地点の通過チェック3に到着、チェックタイムは13:17。

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 ここまでグロス20km/hで見積もって貯金30分はかなり優秀。終盤の木下街道でロスしても埋め合わせができるのは心理的に楽だ。最終休憩ポイントではないが残り60km程なのでここでモンスターエナジーを投入、15分程の休憩の後出発。

通過チェック3->通過チェック4/セブンイレブン茨城利根四季の丘店(33.0km/177.1km)

 次の目的地は33.0km先の通過チェック4。ここが最後の通過チェックとなる。

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 144.8km、阿波方面に右折、霞ヶ浦沿岸から離れる。ここから往路を遡る。

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 いつの間にか空の雲がかなり少なくなって青空が広がり日差しもしっかり出てきた。冬用のウェアだとちょっと暑くなってきた。

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 真っ直ぐな農道を進む。踏み気味なペースを持続、順調に距離を消化していく。

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 149.6km、川沿いの道を一旦離れ曲がりくねった住宅街の中を抜けていく。往路と同じく道の矢印が目印。

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 150.1km、再び川に出た。橋を渡って右折して川沿いを走る。

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 相変わらず車通りは殆どなく快調に進む。この道は本当に走り易い。

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 往路はどんより曇っていたので随分と雰囲気が違う。別の日の出来事の様な気がする。

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 156.5km、再び工事通行止めに行き当たった。迂回路に進む。

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 冬の弱々しい日差しの下、冬枯れの農道を走るのはふんわりとした寂寥感があって和む。精神衛生上非常に良い。

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 157.6km、迂回区間が終了して再び川沿いを遡る。

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 復路を走ってみて改めてこの川沿いの道の走り易さが良く分かった。何だかんだで首都近郊らしい道ばかりを繋いであると思っていたがここまで車も信号もない道があるというのは物凄い発見をした気がする。

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 159.4km、橋を渡って今度は対岸の川沿いを走る。

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 微妙に向かい風の様な気がしなくもないが走行に殆ど影響はない。何も考えずに感覚的に走りたいペースで脚を回す。

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 161.2km、ここを右折して直ぐ左折、川沿いを一旦離れる。

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 163.5km、国道408号に乗って直ぐに反対車線の側道に入る。交通量がそこそこあるので注意して渡る。

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 再び川沿い。相変わらず真っすぐ。

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 再び工事中のダートに侵入。往路では微妙に湿っていたが、今は結構乾いていて更に走り易くなっていた。すんなりと通過。

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 169.8km、往路との分岐点、左折して橋を渡り川から離れていく。

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 県道11号は道は細いが車通りはそれほど多くはなく普通に走ることができる。信号も少ないので快調に進む。

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 176.9km、ここを左折すれば通過チェックはもう目前。

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 ここまでグロス20km/hを上回るペースで来れるとは想定外。もしかしたら明るいうちにゴールできるかも知れないが、噂の木下街道はこれからだから相応の覚悟は必要だ。喉は乾いていないのでどら焼きを一つ食べて10分程の休憩の後出発。

 177.1km地点の通過チェック4に到着、チェックタイムは14:41。

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通過チェック4->ゴール/ファミリーマート本八幡駅西店(28.4km/205.5km)

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 177.5km、右折方向に進む。さあ、後はゴールを目指すのみ。距離は28.4kmだから普通なら1時間半というところだが果たして木下街道の重大はどの程度のものなのか身を持って体験しに行くことにする。

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 178.1km、利根川に出て県道4号に合流、左折して栄橋を渡る。早くも渋滞に嵌まったか。橋を渡り終えて千葉県に入った。

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 178.9km、渋滞に気を取られて真っすぐ進んでしまいミスコース。直ぐに気付いて戻って布佐駅方面に曲がる。一体今日は難解ミスコース下のだろうか。

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 179.2km、布佐駅前を通過。県道4号を離れたら車通りが一気に減って一安心。

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 180.0km、農道を抜けて幹線道路に合流、市川方面に右折。交通量はまだ少なく順調に進む。

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 180.4km、手賀川を渡る。

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 181.5km、いよいよ木下街道に合流、右折方向に進む。ゴールまではあと24km。

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 183.0km、登り坂で渋滞。何となくこの道は見覚えがある。割と最近走ったことがある気がするがどのブルベだったか思い出せない。確かその時もここは混んでいた気がする。幸い100m程進んだら渋滞は直ぐに解消した。

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 185.0km、車通りはあるが順調に進む。ゴールまであと20km。

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 191.1km、国道464号との交差点でちょっと渋滞に嵌まるが直ぐに抜けられた。

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 都心に近付くに従ってどんどん車が増えてくる。確かに大渋滞の雰囲気が出てきた。いよいよこれからが本番か。西日が正面から照り付けて眩しい。

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 195.1km、Y字路の合流点で渋滞が始まった。

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 195.5km、渋滞の先端は鎌ヶ谷大仏駅傍の踏切。ここを通過したら渋滞は解消された。ゴールまでは後10km。

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 197.7km、主要幹線道路との交差点の手前で渋滞が発生するがそこを抜けてしまえばそこそこ順調に進む。想定していたよりは酷くない様だ。

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 西日がかなり低くなってきた。時刻は16時前、何とか明るいうちにゴールできそうな感じだ。

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 203.0km、往路との分岐点。右折して市川市街方面に進む。

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 曲がって直ぐに下り坂。最後の最後でちょっとしたボーナス区間。ゴールまではあと2km。

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 204.6km、左折して本八幡駅方面に進む。ゴールまではあと1km。

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 205.2km、駅前の街中は思った程混んでいない。もうゴールは目前、今日も無事に走り終えられそうで安堵する。

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 無事ゴール、ゴールタイムは16:20、完走時間は9時間32分だった。

 明るいうちにゴール出来て良かった。終盤の渋滞を覚悟していたが杞憂に終わってくれて有難い。こんなに早く戻って来れるとは思わなかったので満足度は高い。

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 本八幡駅高架下のゴール地点には先着の参加者が2名いた。ゴール証明の写真を撮って直ぐに駐車場のある行徳駅に戻り始める。

ゴール後

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 行徳駅までは5km程。時間も早いし慌てる要素は何もない。のんびり流しながら走る。

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 江戸川沿いに出た。今日はそこそこ踏んだので両脚のじんわりとした疲労感が心地良い。

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 江戸川から見る夕焼けが美しい。スカイツリーも見える。

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 ブルベを無事に走り終えた充足感に浸りながらこういう清々しい風景を見ながら走る気分は本当に良い。こういう時間は精神衛生上極めて宜しい。

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 薄暮が徐々に消えかける中、行徳駅に戻って来た。

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 駐車場に戻ってバイクを積み込み車内で手早く着替えてほっと一息。

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 車の中でリモートブルベカードのゴール受付を完了。後は待つのみだが果たして 無事に認定されるかどうかちょっと心配。

 17時過ぎに帰途に就く。首都高の渋滞は大したことは無くすんなり通り抜けることができ19時過ぎに無事帰宅。これにて今日のブルベは終了。

 

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 私的にはR東京さんの行徳スタートは初めてだし霞ケ浦に行くというのも初めてだと思う。このブルベにエントリーした後に木下街道の悪評判を耳にしてちょっと警戒していたのだが、覚悟していた割には渋滞はそれ程酷くなかったというのが今回の印象だ。私的にはR東京さんのとどろきアリーナスタートで小田原方向に抜けるコースや横浜市街を抜けるコースを何度も走っているが序盤と終盤の片道30km位は都会の市街地走行を経験しているのでそれと比べればむしろ走り易かったのではないかと思う。

 利根川を渡って茨城県に入って以降、新利根川の川沿いをずっと走るコースは車も信号もなくて非常に走り易くて楽しかった。霞ケ浦の回るルートも湖畔道路は勿論のこと一般道も交通量の少ないルートが選ばれていてこちらも走り易かった。単に平坦コースと言っても何の変哲もない一般道をひたすら走るコースに比べれは遥かにサイクリングらしい気分を味わうことができた。私の脚でも9時間台で走り切れたことを見ても首都圏スタートのブルベとしてはかなりの優良コースではないかというのが率直な感想だ。行徳駅は高速のインターも近く私的には高速移動でアクセスも良く、早朝で首都高が普通に流れていれば自宅からとどろきアリーナまでと大差ない時間で行けるのは便利だ。

 このコースが余りに信号や車がなくてド平坦だから久し振りに長時間そこそこの強度で踏み続けたので帰宅した直後は両太腿の裏がパンパンに張ってしまった。このブルベはトレーニングにも最適で物凄く練習になると思う。翌日は休脚日にしようと思っていたのだが疲労感もないし筋肉痛も無いのでこれはおかしいと思って多摩湖を2周回だけ走ってみると前日のブルベが無かったかの様に普通に走れた。調子が上がって今頃になってピークが来たみたいだ。今年はそんなものか。

 このコースはできれば定番にして欲しい。是非また走りたい。と思ったら、明日出走予定のBRM1219東京300霞ヶ浦一周は利根川から先のはこの200kmのコースがほぼそのまま組み入れられているのでちょっと楽しみだ。しかし今年最後のブルベが300kmでしかもかなり冬らしい寒さになって来たのでちょっときつい設定になってしまったが果たしてどうなるか、次回詳報の予定。