長期連休は早くも6日目に突入、特に何をするわけでもないのに時間は確実に過ぎていく。でもまだ12日も残っていると考えるとやはり18連休というのは破壊力絶大だ。ところで今日11月11日はベースの日なのだが、何故11月11日かというと1111で4弦のベースということになったらしい。それを言ったらウクレレもバイオリンも皆4弦だし、ベースだって最近は5弦も6弦もある、なんてことを言い出すと身も蓋もない話になるのでこの辺で止めておいて、私もベースの画像を上げておく。
昨日届いたばかりの新しいベース。これについては後日改めて記事にするつもりだが、まずは溜まったブルベの走行レポートをアップする。
そんなわけでBRM1031埼玉200アタックBRM100周年の走行レポートは下記の通り。
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[目次]
- スタートまで
- スタート/ニューサンピア越生->PC1原商店ポスト(38.7km)
- PC1->PC2/ほそかわポスト(29.2km/67.9km)
- PC2->PC3/ドライブインおぎのやポスト(45.6km/113.5km)
- PC3->PC4/藤岡白石郵便局ポスト(37.1km/150.6km)
- PC4->ゴール/ニューサンピア越生(49.7km/200.3km)
- ゴール後
スタートまで
10/31(日)、6時過ぎに起床。今日のブルベのスタートは8:30なので早起きをしなくて良いのは有難い。天気予報をチェックするが今日の予報は雨マークは付いていないもののかなり微妙、気温も低めだしかなりどんよりな曇り空なので100周年ジャージの長袖とレーパンとニーウォーマーをチョイス。雨具は取り敢えず車に積み、バイクには念のために泥除けを付けておく。7時過ぎに自宅を出発、スタート地点のニューサンピア越生に向かう。
8時過ぎにニューサンピア越生の第4駐車場に到着。既に大勢の参加者で賑わっている。コロナ禍前の普通のブルベに戻った感じだ。早速受付をしてブルベカードを受け取る。
最終スタート8:30の組のスタートが始まり見送りつつ出走準備をする。
今日のブルベは当初アタック安中と聞いていたが、過去のコースと随分変わっている。越生をスタートしてドライブインおぎのやで折り返すのは変わっていないがルートがかなり違う。序盤の山越えは定峰峠から二本木峠に変わっているし、往路と復路がかなり違うルートになっている。そういう意味では新コースと言ってしまっても良いかも知れない。
獲得標高差は2400mと従来コースに比べてほぼ同じ、難易度もほぼ同等だと思われるがとにかく走って見なければ分からない。後は雨、午後からは確実に晴れそうだから午前中に上手くやり過ごせるかどうか。取り敢えず雨具はフロントバッグに入れておく。
スタート/ニューサンピア越生->PC1原商店ポスト(38.7km)
8:30過ぎにぼちぼち走り始める。
0.7km、県道30号に合流して左折、北上開始。
3.3km、田中交差点を左折して白石峠方面に進む。しかし今日は白石峠を登るわけではない。
この道を走るのは今年初めてか。久し振り感が強い。
6.3km、西平交差点を右折して松郷峠を目指す。曲がって直ぐに登り開始。
シムラさん、ミノさん、カワダさんに追い付かれてあっという間に置いていかれる。こっちはそれ程ゆっくり走っているわけではないのにこの速度差は何だ?もしかして実力差が相当についてしまったのではないかとちょっと焦るが、いつも通り抑え目走行に徹することを自分に言い聞かせてマイペース。
久し振りの松郷峠は楽しい。爽やかな森の空気を肺一杯に吸い込む。
8.5km、松郷峠のピークを通過、そのまま下る。
11.5km、下りを終えてサイクリングコースの案内板の通り三差路を左折。
12.8km、左折して県道11号に合流、東秩父方面に進む。
県道11号は相変わらず車通りが少なくて走り易い。ブルベを始める前から走っていた道なので久し振りに走ると懐かしさを感じる。
14.0km、東秩父村に入る。
18.8km、落合交差点を左折して、秩父・横瀬方面に進む。身体が温まって微妙に暑くなってきたのでニーウォーマーを脱ぐ。
20.6km、左折して二本木峠に向かう。
曲がって直ぐに登り始めたがいきなりキツイ。10%の急勾配にいきなり息が上がる。
集団に追い付いた。走行中のオダ埼ブルベの常連さん達のこの賑やかな雰囲気を見るのも久し振り。
ミノさんと会話しながら登る。と言ってもミノさんは普通に話しているのに私は相槌を打つのが精いっぱい。登るうちにぱらぱらと雨が落ちて来た。それ程強い降りではなく登り坂の途中なので構わず走り続ける。
ずっと10%前後の勾配が続く。二本木峠ってこんなにきつかったっけ?というより二本木峠を過去に登ったことがあるのかどうかも分からなくなって来た。
24.5km、4km程の激坂ヒルクライムを何とか登り切って二本木峠の山頂に到達。そのまま下りに入る。
下り坂は勾配が急な上に路面が濡れているのでブレーキ掛けっ放しでいまいち速度が上がらない。激坂ヒルクライムは下りで取り返せないのが辛い。
28.0km、T字路を左折して県道82号に合流、横瀬方面に進む。
30.0km、再び登りに入ったがさっきの二本木峠を越えて来たばかりなので楽勝。いつの間にか雨は上がっていた。
30.4km、ピークを通過。秩父市に入る。
31.8km、栃谷交差点で県道11号に再合流、右折して横瀬方面に進む。
34.1km、横瀬町に入る。
相変わらず痛々しい姿の武甲山が眼前に迫って来た。
36.6km、坂氷交差点で国道299号に合流、小鹿野・秩父方面に右折。
36.8km、秩父市に再侵入。秩父市街手前の国道299号は相変わらず混んでいるが少しの間の辛抱だ。
37.8km、秩父市街に入って本町交差点を左折、国道299号から離脱。
38.3km、秩父地方庁舎(北)交差点を右折して市街を出ていく。PCはもう直ぐ。
38.7km地点のPC1に到着、チェックタイムは10:40。クイズの答えを確認して直ぐに出発する。
PC1->PC2/ほそかわポスト(29.2km/67.9km)
次の目的地は29km先のPC2、その前に27km先の休憩ポイントに立ち寄る予定。PCを出て直ぐに荒川を渡る。
荒川上流の景色はまだ僅かに紅葉が始まったばかりの様相。紅葉の本番はもう少し先か。
橋を渡り終えて直ぐに右折県道72号に乗る。ちょっとした登りをこなしていく。
42.9km、県道299号を横切って長瀞・皆野方面に直進。再び雨が降り出した。
43.9km、寺尾交差点で県道44号に合流、左折方向に進む。
雨は小降り程度で強くなる感じはないので雨具は着ずにそのまま走り続ける。路面は水も浮いていて車輪が水飛沫を上げる。泥除けを付けておいて正解だった。
この道は自転車だけでなく、バンドの合宿に行く時に必ず通る道なので勝手知ったるホームコースという感じ。後ろから来たタケさん御一行にパスされた。
48.8km、橋を渡って皆野町に入った。
50.3km、国神交差点を鋭角に左折して児玉方面に進む。
曲がって直ぐに登りが始まる。小さな峠を一つ越える。
51.8km、T字路を右折し県道44号をトレースしていく。
登りはもう少し続く。勾配は大したことは無いのでそれ程苦にせず登って行く。
55.2km、峠のピークを越えて下りつつ道なり県道44号をトレースして藤岡・児玉方面に進む。
県道44号・県道13号重複区間の下りから平坦基調を快調に進む。この道は昔はシクロパビリオンやこーぢクラブのイベントで良く走った道でもある。久し振りなのでちょっと懐かしい感じ。
57.6km、太駄中交差点を通過、左折すると杉ノ峠に行くが今日は直進。
雨はほぼ止んだ。休憩ポイントはもう直ぐ。
65.7km地点の休憩ポイント1に到着、チェックタイムは11:53。
取り敢えず雨が止んでくれてよかった。できればこの先も雨具は着たくないのでここまま晴れて欲しいところ。
久し振りに見るオダ埼常連さん達の周回風景。15分程休憩の後出発。
休憩ポイントからPC2までは2km程。
66.4km、変則五差路を右直進方向に進む。
67.3km、交差点を左折して、国道462号に乗る。復路はこの交差点を左から右に進んでいく。曲がるとPC2はもう直ぐ。
PC2が見えた。ホッと一息。
67.9km地点のPC2に到着、チェックタイムは12:12。クイズの答えを確認して直ぐに出発。
PC2->PC3/ドライブインおぎのやポスト(45.6km/113.5km)
次の目的地は46km先のPC3、折り返し地点のドライブインおぎのやだ。アップダウンはまだまだあるので脚を無駄遣いしない様に気を付けて走る。
70.4km、神川町に入った。ぼちぼち登り基調。
気温14℃、体感はそこまで寒くない。
71.4km、神社の鳥居を左手に見ながら更に登って行く。
72.6km、小さな峠を越えて下り神流川を渡ったところで群馬県に入った。
72.9km、浄法寺交差点を右折して、前橋・藤岡方面に進む。
県道13号は車通りが少なく走り易い。順調に距離を消化していく。
75.4km、三差路を吉井方面に左折。この交差点角のコンビニが復路で立ち寄る予定るの休憩ポイントなので覚えておく。
76.8km、前橋・吉井方面に右折して県道13号をトレースしていく。
77.2km、吉井方面に左折して県道41号に乗り換え。
真っすぐな県道41号をひた走る。この区間は向かい風でちっとも前に進まない印象があるのだが今日は風もなく普通に進む。
79.1km、復路はこの交差点を右から戻って来るのだが往路は直進。
平坦だった県道41号がアップダウン気味になって来た。
80.2km、高崎市に入った。
82.0km、600m程の直線的な登りを終えてピークに到達、そのまま下りに入る。この比較的新しい道はいつも車がいなくて走り易い。
真っすぐな下り坂を一気に下っていく。
85.0km、T字路を右折。
85.3km、吉井駅入口交差点を左折して国道254号に合流。ここから暫くは車通りが多くなる。
国道254号はいつも通りの混み具合。道幅が狭いので注意して走る。
88.0km、甘楽町に入る。
91.2km、富岡市に入った。空には青空が広がり始めた。もう雨の心配はなさそうで一安心。
94.1km、富岡市街を抜けていく。今日の市街地は車は少なめで走り易い。
96.0km、上信電鉄の踏切を通過。線路と道路の角度が非常に浅いので車輪を線路に落とさない様に注意して走る。
96.6km、三差路を妙義山・磯部方面に右折。
98.1km、宇田交差点を磯部方面に右折。
妙義山が見えてきた。
98.9km、登り坂の手前に新しい道を作っていた。次回ここを走る時はこの道が開通しているかも知れない。
工事現場を左手に見ながら道なり右に登って行く。
99.9km、峠のピークで安中市に入る。
100.6km、左折して県道217号に合流、松井田方面に進む。
この場所の開放感はいつ来てもとても良い。かなり前のアタック安中でこの場所を通った時は物凄い風で強烈な砂塵の中を突っ切って口の中がじゃりじゃりになったのをよく覚えている。妙義山が徐々に大きくなって来た。
103.3km、三差路を妙義山・松井田方面に右折。
104.3km、人見バイパス入口交差点を左折して県道213号に合流、妙義山・松井田知市街方面に進む。
曲がって直ぐに、登りが始まる。真っすぐな登りをぼちぼち登って行く。
妙義山がどんどん大きくなっていく。
107.3km、上信越自動車道の高架をくぐる。登りは更に続く。
妙義山が眼前に迫って来た。
108.8km、三差路を国道18号方面に右折。登りはここで終了、曲がって直ぐに下りに入る。
高速道に向かって長い下りを一気に下っていく。
110.2km、五料交差点を左折して国道18号に合流、小諸・軽井沢方面に向かう。
曲がって直ぐに登り基調、PC3までは3km程緩く登って行く。折り返していく参加者達とすれ違う。
PCが見えた。ホッと一息。
113.5km地点のPC3に到着、チェックタイムは14:29。
まずはクイズの答えを確認する。
ドライブインはそこそこの人出。ここで釜飯かなとも思ったけれどそれ程空腹感はないし疲労感もなく、別に休憩ポイントは設定してあるのでここではトイレだけ済ませて直ぐに出発する。
PC3->PC4/藤岡白石郵便局ポスト(37.1km/150.6km)
ここは折り返し地点、PC出発して元来た道を戻り始める。次の目的地は37km先のPC4、2時間程で行けるだろう。疲労感も大してなく距離的には今日の行程の半分以上消化しているので気分的にも余裕がある。
下り基調の国道18号を快調に進む。これからPC3に向かう参加者達とすれ違いつつ、手を上げてエールを交わす。
117.2km、先程右から来た五料交差点を直進、往路とは別ルートを進む。
118.3km、登坂車線が出てきて登りが始まった。真っすぐな登りをえっちらおっちら登って行く。
ピークを越えて真っすぐな長い下りを快調に下っていく。国道18号は車は少なめで比較的走り易い。
122.3km、旧中山道に入る。
旧中山道は道幅か狭いが車通りは少なく下り基調なので走り易い。どんどん距離を消化していく。
127.8km、国道18号を横切って安中市街方面に進む。
129.7km、伝馬町交差点を右折して市街を出ていく。下り基調はここで終わり。
130.4km、柳瀬川を渡って直ぐに登りが始まった。
真っすぐな登りは結構勾配がキツイ。
132.2km、1.3km程登ってピークに到達。三差路を左折して下りに入る。
133.5km、直線的な下りを一気に下って突き当りを左折、県道10号に合流する。
133.8km、碓東小入口交差点を右折。何となく交差点名に覚えがあるなと思ったらアタック老越路で通過した場所だった。アタック老越路のルートを遡る。
136.4km、高崎方面に直進する。
136.6km、少林山達磨寺の前を通過。ここを反対車線から見るのはちょっと新鮮。
アタック老越路で反対車線を走っていると川が余り見えないのだが、こちら側だと良く見えてこの道が川沿いであることが良く認識できる。
県道49号は車通りが少なく信号も少ないので非常に走り易い。快調に走る。
140.2km、高崎市外に入って来た。車がそこそこ増えてきたが渋滞に巻き込まれるという程ではない。すんなりと市街地を抜けていく。
142.7km、市街地を抜けて吉井方面に直進、県道71号に乗る。
147.8km、鏑川を渡って藤岡氏に入る。
県道173号は微妙に登り基調、PCはもう直ぐ。
150.6km地点のPC4に到着、チェックタイムは16:08。クイズの答えを確認して直ぐに出発。
PC4->ゴール/ニューサンピア越生(49.7km/200.3km)
さあ、後はゴールを目指すのみ。その前に6km先に休憩ポイントを設定してあるのでまずはそこに立ち寄る。
153.0km、左折して県道41号に合流、鬼石方面に進む。ここからしばらくは往路の遡りとなる。
変電所の鉄塔群がなかなかの迫力。
真っすぐな県道41号をひた走る。風もなく順調に進む。
154.9km、長瀞・神流方面に右折。
153.3km、三差路を県道41号に沿って左折する。
もう直ぐ休憩ポイントだが疲労感も殆どなくてこのまま一気にゴールまで行けそうなのだが、前半の休憩ポイントから90km補給無しで走って来て更に40km以上走り続けるのはやり過ぎかなと思い、予定通り休憩することにする。
休憩ポイントが見えた。ホッと一息。
156.7km地点の休憩ポイント2に到着、チェックタイムは16:31。
ここまでそこそこ余裕を保って走って来ているが、何だかんだで休憩を入れると心身共にリフレッシュする。当初の走行計画通りにきちっと走っているということも精神衛生上良いのでやはり定期的に休憩を入れることは大事。15分程休憩の後出発。
さて、帰ろう。ゴールまでは45kmを切った。夜間走行は必至だが時間的には余裕なので安全に帰り着くことだけを考えて走る。PCの目の前の交差点を右折方向に進む。
159.2km、浄法寺交差点を左折して国道462号に合流、本庄・児玉方面に進む。
159.6km、神流川を渡る。川面は穏やか。
橋を渡って埼玉県に入った。
160kmを過ぎて登りが始まった。往路も通ったこの峠は大した距離はないはず。
162.6km、小さな峠を越えて下りつつ本庄市に入る。車通りのない道を順調に進む。
164.7km、ここで往路とは別ルート、直進方向に進む。
167.8km、児玉警察署入口を右折して国道254号に合流、寄居方面に進む。ここからゴールまではオダ埼のレギュラールートなので完全に把握している。ナビ無しでも問題なく走ることができる。
168.3km、美里町に入った。国道254号は車は多めだが今日は何故かそれ程苦に感じない。まだ余力があって気持ち的にも余裕があるからだろうか。薄暮が消えてナイトラン開始。
172.km、天神橋交差点を左折して小前田駅方面に進む。
175.3km、深谷市に入った。県道175号を南下、順調に距離を消化していく。
177.5km、小前田駅前を通過。2名程の参加者が立ち寄っているのが見えた。ツイッター上で小前田選手権と銘打った投稿をよく見かけるが一体何を競っているのか未だに分からない。右折方向に進む。
177.8km、県道296号に合流して左折方向に進む。
179.3km、荒川交差点を右折して小川方面に進む。ここはいつも車が混んでいるのだが今日はそれ程でもなくすんなりと通過。
180.2km、花園橋で荒川を渡る。この橋から直後の登り坂までは日中は車が多くてちょっと怖いのだが今日は車が少ないので恐怖感はない。
181.5km、北柏田交差点を左折して菅谷方面に進む。
ゴールまで20kmを切って、ここにいる割には物凄く近い気がするがよく考えたら今日のゴールは越生だった。
184.0km、今市地蔵前交差点を小川方面に右折。
185.5km、能増交差点を右折。曲がって直ぐにちょっとした登りが始まる。
187.6km、県道11号に合流して総合グランド入口交差点を右折、国道254号方面に進む。
187.9km、国道254号を横切って直進、この先登りが始まる。
189.2km、日赤小川病院前でピーク、そのまま下る。
190.8km、陸橋を越えて青山陸橋(西)交差点を左折、県道30号に乗る。曲がって直ぐに登りが始まる。
193.0km、緩い登りをこなして小川町に入る。そのまま下りに入っていく。
195.0km、五明交差点を右折、県道30号をトレースしていく。曲がって直ぐに再び登りが始まる。
もうゴールまで5km程だが、ここまで190km以上走って来て疲労感もなく脚も良く回る。今日ももう走り終わってしまうのかという感じがある。体力的に余裕があると気持ちの余裕が凄くあるので今日1日楽だったという印象だけが残る感じ。今日もペースコントロールは上手く行った様だ。
196.5km、田中交差点を通過。今日も無事に完走できる様で安堵感が広がる。
199.1km、ニューサンピア越生の看板が見えた。ここを右折すればもうゴールは目前。曲がって直ぐに今朝スタートした駐車場までの登りが始まる。ゴール地点はニューサンピア越生の本館前。
200.3km、坂を下ってニューサンピア越生の入口に着いた。ここを左折してちょっと登ればゴールだ。
無事ゴール、ゴールタイムは18:35、完走時間は10時間5分だった。
ゴール後
その場でブルベカードに必要事項を全て記入し封筒に入れてポストに投函。これでゴール手続きは全て終了。
ニューサンピア越生は結構な人出で賑わっている。顔見知りの関係者の人達とひとしきり会話してそそくさとその場を離れる。
駐車場に戻ってバイクを車に積み込みウェアを着替えてほっと一息。そのまま帰途に就く。帰り道は微妙に渋滞に嵌まりつつ20時過ぎに帰宅、これにて今回のブルベは無事に終了した。
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今回のアタックBRM100周年、まずは無事に開催できて本当に良かった。コロナ禍の行方が不透明な中で、BRM200kmの開催100年目という歴史的な出来事を日本のランドヌールの皆で共有する機会を持つのはとても意義深いことで、残念ながら9月11日の開催はできなかったものの何とか今シーズンのうちに開催できてまた一つ良い思い出を作ることができた。
コース的にはアタック安中の新バージョンだったが、新しく組み入れられたルートも走り易い道ばかりで全体的とても良くまとまっていてとても楽しかった。
今回のブルベを終えて2021年シーズンが終了。残念ながら9か月のブランクが余りに長く今シーズンの完走は7本のみ。緊急事態宣言によるDNSが多数で残念だったのは去年に引き続き今年も1001Migliaを走ることができずDNSになってしまったこと。まあこればかりは仕方がないので諦めるしかないのだが、3年後までモチベーションを保てるかがちょっと心配。そんな実り少ない今シーズンではあったが何とかSRを獲得して12連続のSRとすることができたし、1月の四国400で最後の未踏破県であった高知県をクリアしてブルベ全県制覇を達成できたことは良かった。
そして10月の5週連続6本のブルベ強化月間が終了。なかなか無茶なスケジュールになったが取り敢えずは9か月のブランク明けを乗り越えて全て完走できて良かった。しかし11月もスケジュールがそこそこ詰まっているのでまだまだ気は抜けない。次回のブルベはBRM1107東京200金太郎ライン。早くも2022年シーズンに突入することになるが次回詳報の予定。