今日で連休7日目が終了。いつもと変わらず特に何をするわけでもなく日が暮れてしまった。明日のブルベの準備をぼちぼちやりつつ走行レポートを書いていたら何とか次のブルベの前に全て書き終えることができそうだ。残務が無くなるのは精神衛生上非常に宜しい。
そんなわけでBRM1107東京200金太郎ラインの走行レポートは下記の通り。
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[目次]
- スタートまで
- スタート/セブンイレブン川崎宮内4丁目店->TC1/デイリーヤマザキ平塚北豊田店（46.9km）
- TC1->TC2/金太郎ライン駐車場（42.4km/89.3km）
- TC2->TC3/ローソン小田原浜町店（22.5km/111.8km）
- TC3->TC4/ファミリーマート逗子渚橋店（42.6km/154.4km）
- TC4->ゴール/セブンイレブン川崎小杉陣屋町2丁目店（46.5km/200.9km）
- ゴール後
スタートまで
11/7（日）、4時起床。微妙に眠い。天気予報は曇りで気温も日中は20℃に届かない。朝も肌寒い感じなので半袖ジャージにレーパンを基本にアームカバーとニーウォーマーを着ける。4時半過ぎに車で自宅を出発、川崎とどろきアリーナを目指す。
とどろきアリーナ近くのいつものコインパーキングに6時前に到着、バイクを降ろして出走準備をして近くのスタート地点のコンビニに向かう。
スタート地点に到着。一人の参加者が待機していた。
今日のコースは川崎をスタートして新しくできた金太郎ラインを通って小田原・逗子・横浜を経由して川崎に戻って来る200km。
今回初めてのコースだが過去にR東京さんの足柄峠を登って折り返すコースが足柄峠でなく金太郎ラインに置き換わった感じのコースなのでスタートから足柄峠の登り口までと小田原からゴールまでは前回とほぼ同じなのでルートはそこそこ頭に入っている。登りは金太郎ライン一発の獲得標高差2200mの中級山岳ブルベといった感じだ。天気が微妙だが雨さえ降らなければ暑くなることはまず無いので快適に走ることができるだろう。
6:00スタートの事前申告に対して6:06のレシートを取得、リモートブルベカードに確定スタート時間を登録する。
スタート/セブンイレブン川崎宮内4丁目店->TC1/デイリーヤマザキ平塚北豊田店（46.9km）
リモートブルベカードの登録を済ませて6:15にスタート、緩々と走り始める。
とどろきアリーナの近くを通過。スタジアムの向こうに薄っすらと朝焼けが見える。
武蔵小杉の高層マンション群が正面に見える。私的にR東京さんのブルベはこの風景に印象付けられている。
0.7km、小杉十字路を右折して県道45号に合流、茅ケ崎市方面に進む。
1.5km、武蔵中原の駅傍を通過。早朝の市街地は車が少なく走り易い。
3.0km、千年交差点を通過。直後に今日最初の登り。
千年交差点からの登りは長い間工事をしていたがやっと完成した模様。路肩が広く綺麗になって走り易くなった。
9.0km、マンション街の真っすぐな登り坂をぼちぼち登って行く。一人の女性参加者にパスされてみるみる背中が小さくなっていく。速いなあ。こちらはいつもの運動強度抑え目走法でマイペースを堅持。
9.4km、向原交差点を右折して茅ヶ崎・国道246方面に進む。登りはここで終了。
9.8km、大塚原交差点を左折する。
10.4km、東方原交差点を左折、県道45号をトレースしていく。前半のルートはR東京さんのブルベの定番ルートなので完全に頭に入っているので何も考えなくても反射的に進んでいく感じだ。
12.1km、山王前交差点を右折。まだできて日の浅い交差点なので間違えて直進してしまう人は多い。
13.0km、地蔵尊前交差点を茅ヶ崎・都岡方面に右折。
14.9km、市街地の長い坂を登って行く。R東京さん定番ルートの序盤の市街地アップダウンは結構脚を削られる。ここで頑張り過ぎると後半へたるのでとにかく序盤は抑え目に走るのが鉄則。今日は取り敢えず脚は普通に回っている様子、体調はまずまず。
18.7km、下って国道16号を横切る。そしてすぐにまた登る。
小一時間走って身体が温まって来てちょっと暑く感じてきたのでアームウォーマーとニーウォーマーを外す。
22.2km、枝道に入る。ここも見落とし注意。
23.2km、下瀬谷坂下交差点を左折して県道18号に合流。ここから一旦アップダウンが落ち着いて平坦になる。
26.4km、ブルベで通る度にいつも混んでいる早朝ラーメンの店。今日も路駐車が数台。
27.3km、和泉坂上交差点を右折して県道22号に合流、伊勢原・長後方面に進む。
33.0km、この辺りで正面に富士山が見えるのだが今日は山頂は雲に隠れて辛うじて中腹が見える。
34.8km、新幹線の高架を潜る。微妙なアップダウンが続く。
37.4km、東河内交差点を通過。この先の鉄道陸橋の登り口の路肩の反射板の列が危険なので注意。ここで落車した人は結構いる。
38.4km、相模川を渡りつつ厚木市に入る。
40.4km、伊勢原市に入った。
41.5km、畠田橋西交差点を平塚左折してその直後を更に左折、川を渡る。ここまで来てようやく前半の市街地走行が終了したという感じだ。
県道605号に乗ってようやく市街地走行の緊張が緩む。通過チェックまで5kmを切った。
43.8km、平塚市に入った。
46.5km、西沖田交差点を右折。この角のコンビニも通過チェックだが、この先のもう一つの通過チェックに向かう。
46.9km地点の通過チェック1に到着、チェックタイムは8:44。
通常のペースでここまで辿り着きまずまず順調。15分程休憩の後出発。
TC1->TC2/金太郎ライン駐車場（42.4km/89.3km）
次の目的地は42km先の通過チェック2、今日のメインイベントの金太郎ラインの山頂だ。
正面に富士山が見えた。これが今年最初の富士山の風景。
50.5km、ちょこっと登って交差点を左折。直ぐに下る。
51.4km、南金目交差点を松田・秦野方面に右折。
52.9km、土屋橋交差点を左折して橋を渡る。
55.4km、この辺りから登りが始まる。2km程登る。
57.2km、中井町に入る。ピークはもうちょっと先。
下って更にアップダウンが続く。
59.2km、井ノ口トンネルを下り基調で通過する。
59.7km、トンネルを出て直後の才戸交差点を松田方面に左折、更に下る。
61.3km、下りを終えて中井町役場前交差点を右折して松井・大井方面に進む。
県道77号は再びじわじわと登り基調になっていく。
63.8km、東名高速の高架を潜る。赤い橋が緑の中に映える。橋を潜って大井町に入った。この先勾配がきつくなっていく。
66.2km、ピークに到達。そのまま東名高速と並行して一気に下っていく。
68.7km、下り終えてT字路を小田原・国道246号方面に左折。
曲がって直ぐに右折、県道72号に乗り換えて御殿場・松田駅方面に進む。
70.3km、河南沢交差点を左折して開成方面に進む。
71.0km、酒匂川を渡って開成町に入る。
73.8km、開成町の街中を抜けて切通し交差点を左折。曲がって直ぐに微妙な登り。
ぼちぼち足柄山が近付いてきた。今日のメインイベントに備えて心の準備をする。
74.7km、南足柄郵便局入口交差点を右折して県道78号に合流、足柄峠・地蔵堂方面に進む。ここから金太郎ライン山頂までのヒルクライム開始。山頂までは15km、平均勾配は5.5%の本格ヒルクライムだ。
先は長いのでとにかく抑え目にじわじわと登って行く。
足柄山がかなり近付いてきた。
79.2km、ここから先は見るからに勾配がきつくなる。
10%近い急坂をえっちらおっちら登って行く。
81.0km、ようやく金太郎ラインの入口に辿り着いた。左折して芦ノ湖・仙石原方面に進む。
気温15℃、ヒルクライムには丁度良い気温。いよいよ金太郎ラインの初走行開始。山頂までは8.3km程。
のっけから急勾配で息が上がる。道幅がかなり狭く前から車が来たらちょっと怖い。
10%を超える勾配をじわじわと登って行く。まだできたばかりの道で認知度が低いのか、車通りはそれ程多くない。
起点から3km通過。この標識の形、何かと思ったら金太郎の担ぐマサカリなのか。
起点から3.9kmを過ぎて一旦下る。下った後再び登り始めたが勾配はマイルドになった。
5%前後の勾配をぼちぼち登って行く。ペースを掴んで久し振りの本格ヒルクライムが楽しい。
6kmを過ぎて再び勾配がじわじわときつくなってきた。そんなに楽はさせてもらえない感じ。
山頂まであと1kmちょっと。勾配は7~8%といったところ。
山頂までもう少し。取り敢えず脚付き無しで登り切れそうだ。
通過チェックの駐車場が見えた。ホッと一息。
89.3km地点の通過チェック2に到着、チェックタイムは11:35。
山頂はそこそこ数の車やバイクで賑わっている。参加者も数名いた。
周囲の山々はまだ紅葉は序盤といったところ。トイレに行きたかったがこの場所にはなかったので次の通過チェックまで我慢することに。ひとしきり周囲を見渡しつつ10分程の休憩の後出発。
TC2->TC3/ローソン小田原浜町店（22.5km/111.8km）
次のもくてきちは、23km先の通過チェック3。まずは長い下りだから1時間程で行けるだろう。通過チェックを出て直ぐにトンネルに入る。
89.7km、トンネルを抜けて箱根町に入った。そのまま長い下りに突入。
綺麗な路面の下りを快調に下る。
91.9km、金太郎ラインはここが終点。国道138号に合流して小田原・芦ノ湖方面に進む。更に下りが続く。
この道はAJ神奈川さんの大船発着の200kmで長尾峠に向かう途中で登る道だが今日は逆走して下っていく。登り側はいつも混んでいる印象だが下り側はそれ程でもない。
93.0km、右折すると芦ノ湖方面だが今日は直進。更に下っていく。
ワインディングの下りはそこそこ楽しいのだが路面が荒れているのが玉に瑕。森は紅葉がぼちぼち始まっていた。
99.2km、国道1号との合流点を直進方向に進む。1km手前の強羅の辺りからずっと渋滞が続いていて嫌な予感がしていたのだが、渋滞の本番はここからだった。
長い長い渋滞の横をゆっくり慎重にすり抜けていく。これは車で来た人達は悲惨だ。観光バスに行き当たると路肩が完全に塞がれて進めないので自転車も立ち往生。金太郎ラインの登りのロス分を下りで全く取り返せないのは想定外。でもこればかりはどうしようもないので車の流れを計りながらそろりそろりと下っていく。
箱根湯本の街中に入ってようやく渋滞が解消され普通に走れる様になった。それにしてもこの7km位のびっしり連なった渋滞は半端なかった。車で巻き込まれたら抜けるのにどれだけ時間がかかるか分からない。自転車で本当に良かった。
箱根湯本の駅で凄い列車が停まっていた。見た目に普通の電車よりも一回り大きく見えるのだが何だろう？
下り基調はまだ続いている。横浜・小田原方面に向かって快調に進む。
110.2km、早川口交差点を通過して小田原市街に入って来た。
111.2km、本町交差点を直進。左折信号があるので一旦歩道に上がって横断歩道を進む。
通過チェック3の裏側入口に到達、ほっと一息。
111.8km地点の通過チェック3に到着、チェックタイムは12:40。
ここでも数名の参加者の出入りに遭遇。無事にトイレを済ませて15分程休憩の後出発。
TC3->TC4/ファミリーマート逗子渚橋店（42.6km/154.4km）
通過チェックの裏口から出ていく。次の目的地は43km先の通過チェック4。いつもの湾岸道路走行だが、変な渋滞がなければ2時間で行けるだろう。
112.2km、新宿交差点で再び国道1号に合流、右折方向に進む。
114.0km、酒匂川を渡る。
国道1号は平常時の車通りでそれ程支障なく進む。
120.4km、国道1号のちょっとした登り区間。平坦を走り続けているときつく思える。
124.2km、国分新宿交差点を通過。R東京さんの定番ブルベの幾つかはここを左折するが今日は直進。
128.0km、大磯駅入口交差点を右折して国道1号から国道134号に乗り換える。
129.0km、国道134号本道に合流、ここから逗子の通過チェックまでは25kmのひたすら一本道。
今日の国道134号は取り敢えず通常通りの車の流れだが、問題は江の島から先の混み具合、渋滞がなければ良いのだが。
今日はあちこちの電光掲示板に”11月10日は無電柱化の日”なる表示がされていたがそんな記念日があるとは全く知らなかった。
13:50の気温は18℃、日差しもあって半袖ジャージにレーパンで気持ち良く走れる気温。サイクリングコンディションとしては最高ではないか。風もなく順調に距離を消化していく。
139.5km、藤沢市に入った。
143.6km、江ノ島水族館前を通過。
江の島が見えてきた。俺の家は全然近くない。
144.5km、鎌倉市に入った。この辺りが徐々に渋滞が始まった。
午後の江の島の海は穏やか。海で遊ぶ人は多い。
江ノ電鎌倉高校駅前を通過。今日は電車は見られなかった。
151.4km、登り基調のトンネルに突入する。
トンネルを抜けて逗子市に入る。
逗子海岸も結構な人出で賑わっている。通過チェックはもう直ぐ。
154.4km地点の通過チェック4に到着、チェックタイムは14:49。
大体予定通りに通過チェック3から2時間弱で到着。空腹感は余りないが、そこそこ汗を掻いて脚攣りが心配なのでカリカリ梅を一袋一気食いしておく。15分程休憩の後出発。
TC4->ゴール/セブンイレブン川崎小杉陣屋町2丁目店（46.5km/200.9km）
さあ、後はゴールを目指すのみ。距離は47kmだが、殆ど市街地走行なので3時間位かかるだろう。暗くなってからのゴールになるので気を付けて走らなければ。
155.2km、直進して住宅街の道に進む。この交差点辺りで何故かコーヒー豆が焼ける強烈な匂いが漂っていた。
曲がりくねった住宅街の細い道を進む。
156.1km、住宅街を抜けて県道24号に合流、右折方向に進む。
細い県道24号はいつも通りの車の多さで微妙に走り辛い。
159.2km、坂を登ってトンネルを通過。横須賀市に入る。
160.0km、下りを終えて国道16号を横切ってそのまま直進。
162.6km、標識通りクランク状に進んで横浜方面に向かう。
163.9km、夕照橋交差点を右折して橋を渡る。
164.6km、野島公園駅交差点を右折。
この区間の車通りは今日は少なめ。八景島シーパラダイスがちらっと見える。
167.1km、金沢柴町交差点を右折して国道357号に合流。
国道357号は車通りが少なく快調に進む。順調に距離を消化していく。
175.9km、新磯子町交差点を左折して国道16号方面に進む。
176.3km、勤子警察署前交差点を右折して国道16号に合流。今までのルートはもっと手前で国道357号を逸れて国道16号を走る距離が長かったのだが今日のルートの方が格段に走り易い。
176.6km、八幡橋交差点を左折。今日は路線バスに引っ掛かることもなく順調に国道16号区間を消化していく。
178.8km、睦橋交差点を右折して国道16号を離れ横浜市街に向かう。
180.9km、高速入口を通過。ここを直進するのはいつもドキドキするが今日は車が全く来なくてすんなりと通過。
181.3km、中区役所前交差点を左折。
横浜スタジアム前を通過。そこそこの人出。
181.5km、相生町一丁目交差点を右折。
横浜市開港記念会館前を通過。いつものちょこっと横浜観光が始まった。
ランドマークタワーを含む高層ビル群を眺める。建築用クレーンが立ち並んでいたがまた何か建てられるのか。
赤レンガ倉庫は足場が組まれていてちょっと興覚め。
観覧車辺りの人出は休日にしては少ない気がする。
高層マンション群を通過。こうやって離れて眺めているとここに多くの人間がかたまって住んでいるなんてちょっと信じられない。
海の風景はこの辺りで見納め。横浜市街を明るいうちに抜けられて良かった。
市場交差点を左折して横浜のウォータフロントを離れる。
185.1km、中央市場入口交差点を右折して国道15号に合流。
185.3km、国道15号に乗ったと思ったら直ぐに左折して離れる。
185.7km、二ッ谷交差点を右折して国道1号に再合流。ゴールまで残り15kmを切った。
国道1号は車通りは程々で順調に進む。ここまで走って来て疲労感も殆どなく脚も良く回る。今までならば終盤でのこの市街地走行はそこそこきつい感じがあるのだが今日は展開が凄く速い気がしてもう終わってしまうのかという感じでストレスが余りない。やはり心身共に余裕があるとブルベ終盤の辛さが相当に軽減されるのは間違いない。
終盤の国道1号は結構アップダウンがあるが今日は殆ど苦にならない。順調にこなしていく。
191.0km、今日最後の登りとなる響橋までのアップダウンをクリア。薄暮がほぼ消えてナイトラン開始。
193.0km、鶴見川を渡って直ぐを左折、国道1号を離れる。
車通りの多かった国道1号を離れてほっと一息。夕焼けが消える寸前の穏やかな鶴見川の風景に和む。
194.0km、枝道からJR線沿いの幹線道路に合流、右折方向に進む。
197.3km、御幸跨線橋際交差点を右折して直ぐに左折。武蔵小杉の高層マンション群が見えるとゴールはもう目前。
198.0km、今までならこのコンビニがゴールだったのだが今日のゴールはまだ先。T字路を右折して武蔵中原方面に向かう。
府中街道に合流して北上、武蔵小杉の高層マンション群の前を通過。どうやら今日も無事に走り終えられそうだ。安堵感がじわじわと湧いてくる。
200.5km、小杉十字路交差点を右折すればゴールはもう目前。
ゴールが見えた。ホッと一息。
無事ゴール。ゴールタイムは17:34、完走時間は11時間28分だった。
完走祝いのコーラを買って直ぐに駐車場に戻り始める。
ゴール後
途中でトイレのためにとどろきアリーナに立ち寄る。アリーナ前の広場を通過。ここで以前の様に皆で集まってワイワイガヤガヤとスタートしていくブルベが再開できるような普通の日常に早く戻って欲しいと切に思う。
駐車場に戻って来た。バイクを車に積み込みウェアを着替えてほっと一息。
リモートブルベカードでゴール手続きを完了。果たして認定されるかどうかいつも不安だが取り敢えずやるべきことはやったので後は待つしかない。そのまま帰途に就く。
帰り道の渋滞は殆どなく20時前に無事帰宅、これにて今回の遠征ブルベは終了。
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今回の金太郎ラインの登りコースはそこそこきつかったが、従来コースの足柄峠とその後下った後の小田原までのアップダウンを考慮すれば今回の方が登り一発でまとまっている分走り易いと思う。但し今回の様に強羅から箱根湯本までとんでもない車渋滞に巻き込まれると話は違う。登りの遅れを下りで取り戻せないのはかなりのストレスなので渋滞を考慮すると従来のコースの方が良いという判断になる。この比較は実に悩ましいところだ。でもまあどちらのコースにせよ全体的には程々の登りでメリハリのついた走り易いコースだと思う。
今回のブルベでも運動強度を控えめにして最後まで余裕を持って走ったが、終盤でほぼフレッシュな感じの脚の回りを実感するのがとても楽しいということが改めて分かった。R東京さん定番の逗子から川崎ゴールの市街地走行は以前なら終盤の疲労が影響してネガティブな印象が強かったのだが、今回はあっという間に走り抜けた感じで印象が変わった。走行後の後味も非常に良いものになったと思う。更に今回の市街地走行が楽だったのは国道16号の走行区間が減って国道357号区間が長くなったことも影響していると思う。国道16号は車通りが多く信号ストップも多いのでこれが少なくなった分市街地走行のストレスが減ったと思う。今後もこっちのルートにしてもらえると有難い。
さて次のブルベはBRM1113東京300朝霧高原、初めての駒沢オリンピック公園からのスタート&ゴールで市街地走行が更に強化されるのでさてどうなるか、次回詳報予定。
