2022BRM116埼玉200

 今週末は有休消化を含めて3連休だが、残念ながら関東1都3県は昨日から蔓延防止等重点措置が発令されてしまった。当初は沖縄で第6波が観測されたと思ったらあっという間に全国に伝播し関東でも爆発的な感染拡大が始まってしまった。オミクロン株は重篤化率が低いといっても感染者数の母数が大きければそれに比例して相応の重症者や死者が出ることになる。オミクロン株はワクチン接種者でも感染し相応の症状が出て後遺症が残る可能性もあることから到底侮ることはできない。政府も民衆も最早為す術なくただ惰性的に蔓延防止だの緊急事態だのをずるずると消化するだけの消極的ウィズコロナ社会実験を再びやろうとしているが、まあ今更この国の人間の意識を変える様な材料は何もないのだからこのまま行くところまでしか行くしかないわけで、その結果責任は皆で背負うしかない。少なくとも私はそういうダルな社会の空気に呑まれることなく、社会の一員として公共の要請に従い結果として行動制限がなされる中で常に最良の選択をする努力をして今やれることを確実に実行していくだけだ。歳を取ってきて時間が有限であり貴重であることを日を追う毎に認識を強くしている。日々を有意義に過ごすことに最善を尽くす。コロナ過があろうがなかろうが私には関係ない。

 そんなわけでBRM116埼玉200アタック筑波梅林の走行レポートは下記の通り。

 

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[目次]

スタートまで

 1/16(日)、5時前に起床。まずはメールをチェックして今日のブルベのエントリー者からのDNSの数を調べるが、殆ど着ていない。最終的なブルベカードの数を見極めて端数を印刷する。今日は実走するのでウェアに着替える。現時点の気温は氷点下なので完全冬装備のウェアを選択。車にバイクを積んで5時半に自宅を出発、入間を目指す。

 入間豊水橋に着いたのが6時、急いでスタート受付を設営し受付を開始する。

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 参加者が徐々に集まって来て受付をする。久し振りの受付風景、考えてみれば去年は全てN2BRM開催だったので一昨年の10月以来になるのか。

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 東の空はかなり明るくなっては来たがまだ日差しはない。気温は氷点下だが雰囲気はホットなブルベのスタート地点。

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 久し振りのブリーフィング風景。

 今日のコースは入間から筑波山まで行ってまた入間に戻って来る200km。

 筑波山までは平坦で折り返し地点の直前でキュッと登る定番コース。今日の天気予報は終日快晴で風も穏やか、最高気温は10℃を超える見通しなので絶好のサイクリングコンディションなのではないだろうか。

 7時スタートの参加者を送り出す。

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 DNSは少なく、70名弱が元気に走り出していった。

 続いて8時スタートの受付開始。

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 7時スタートの前のめりな活気とは裏腹に8時スタートは人数も少なくのんびりムード。早番スタートがやる気満々で遅番スタートがのんびりなのはいつもの傾向、この差が一体どこから来るのか是非知りたいところ。

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 8時スタートのブリーフィング風景。日差しはまだない。

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 8時スタートを送り出す。40名程が元気に走り出していった。

スタート/入間豊水橋->QP1/元和郵便局(53.3km)

 全ての参加者を送り出した後、スタート受付を撤収して出走準備。トイレに行って8:20にぼちぼち走り始める。最初の目的地は53.3km先のQP1だが、その直前に休憩ポイントを設定しているのでまずはそこを目指す。

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 最後尾からの一人スタートはN2BRMの雰囲気。むしろこっちの方に慣れてしまっているので違和感はない。

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 0.9km、根岸交差点を右折。ようやく日差しを浴びて暖かくなってきた。今日は10℃を超える予報だったのに薄手の指付きグローブをサドルバックの中に入れておくのを忘れてしまったのは迂闊だった。

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 7.3km、川越市に入った。県道260号を順調に北上する。

 何となく脚の回りが鈍い気がするがもう少し走れば身体もほぐれて来るかな?今日の体調は可もなく不可もなくといった感じ。

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 12.3km、上戸交差点を右折して川越市街方面に進む。

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 13.9km、入間川を渡る。今日はスタートが遅いので既に日はかなり高い。逆にゴールは夜になるだろう。

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 14.7km、上寺山交差点を通過。復路はここを左から戻って来ることになる。

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 15.2km、石原町(北)交差点を左前方向に進む。川越市街の北の縁をかすめて行く。

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 16.9km、県道12号に合流して左折、鴻巣に向けて北上開始。

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 18.6km、釘無橋を渡る。道幅が狭く路肩がほぼない長い橋で渡る時はいつも緊張するが、今日は大型車に抜かれることもなく無難に渡り終えることができた。

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 23.3km、太郎右衛門橋で荒川を渡る。橋の真ん中で桶川市に入った。

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 24.0km、川田谷交差点を左折して県道12号を離れる。

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 31.5km、高崎線の踏切に引っ掛かった。今日のコースは踏切を幾つも横切ることになるが果たして何回引っ掛かるかな。

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 31.6km、深井二丁目交差点を左折して鴻巣市街方面に進む。

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 32.8km、本町交差点を右折して加須方面に進む。県道38号に乗って鴻巣市街を通過していく。

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 35.0km、上越新幹線の軌道を横切る。ここを過ぎると車通りが少なくなり信号も減って落ち着いて走れる様になる。外宇宙へと出ていくイメージに合致。

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 41.3km、騎西一丁目交差点を右折して騎西の街中を通過。

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 41.9km、騎西三丁目交差点を左折する。

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 42.5km、騎西城を通過。青空に城がくっきりと映える。

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 43.1km、日出安交差点を右折して久喜方面に進む。

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 46.2km、大室交差点を左折する。

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 46.5km、QP3の水深郵便局を通過。復路はできればここまでは明るいうちに戻って来たいところ。

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 47.6km、T字路を左折する。ここは往路は間違うことはないが復路では見落としがちなので注意が必要。

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 東武伊勢崎線の踏切に引っ掛かる。今日2回目。

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 北平野交差点の手前のこの反射ポールの列が一体何のためにこんなに並べられているのか未だに分からない。自転車も走り辛いし是非撤去してもらいたい。

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 52.6km、北平野交差点を栗橋方面に右折、曲がると直ぐに休憩ポイント。

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 53.0km地点の休憩ポイント1に到着、チェックタイムは10:54。

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 ここは以前このコースのPC1だったところ。ここで参加者の誰かが休憩しているかと思ったが誰もいなかった。どうやらまだ私は最後尾を走っているらしい。15分程の休憩の後出発。

 休憩ポイントからQPまでは300m程。

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 QPが見えた。

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 53.3km地点のQP1に到着、チェックタイムは11:05。

 クイズの答えを確認し写真を撮って直ぐに出発する。

QP1->QP2/筑波山観光案内所(51.9km/105.2km)

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 次の目的地は52km先のQP2、折り返し地点の筑波山観光案内所だ。

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 県道84号をひた走る。のんびりとした郊外の道の開放感はこのコースの旨味の一つ。

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 57.1km、久喜市に入った。

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 57.9km、利根川を渡って茨城県に入る。

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 利根川の川面は穏やか。何となく春の風情。

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 利根川を渡って直ぐ、館林・下妻方面に左側道を降りていく。

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 側道を降りたら下妻・新4号国道方面に右折、県道56号に乗る。

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 60.2km、東北新幹線の軌道を横切る。

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 62.8km、駒羽根交番前交差点を左折してつくば・八千代方面に進む。

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 65.3km、国道4号を横切る。

 県道56号は交通量も少なく順調に距離を消化していく。

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 KDDI八俣送信所の鉄塔群が青空に映えてくっきり見える。なかなかの眺望。

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 77.8km、若三差路を右折し国道125号に乗る。

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 国道125号は通常の混み具合。そこそこ車は走っているが普通に流れているのでそれ程ストレスなく走ることができる。

 77km辺りで先頭と思しき参加者とすれ違った。もう折り返して戻って来たのか。速いなあ。彼が7時スタートだとして大体100km4時間ペースだから16時前には確実ゴールしているのか。

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 81.0km、鬼怒川を渡って下妻市に入る。

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 82.2km、長塚三差路交差点を道なり右方向に進んで国道125号をトレースしていく。

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 84.3km、小野子T字路交差点を左折して筑西方面に進み一旦国道125号を離れる。復路は正面から来て往路を遡っていくことになる。

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 84.8km、下妻市役所前を通過。

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 85.1km、交差点を右折して桜川・明野方面に進み、下妻市街を抜けていく。

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 県道131号をひた走る。前方の筑波山が徐々に大きくなって来た。

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 89.4km、小貝川を渡って筑西市に入った。

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 90.6km、分岐を右折してつくば・筑波山方面に進む。右角にあった目印のコンビニはなくなっているので注意が必要。

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 筑波山がどんどん大きくなってくる。空気が澄んでいるのでくっきりと山全体がくっきりと見渡せる。

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 この安全運転の標識がどんどん朽ち果ててきている。安全の文字が読めなくなってきた。

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 94.8km、桜川を渡ってつくば市に入った。

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 95.7km、交差点を右折して筑西・桜川方面に進む。

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 96.0km、桜川市に入った。

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 97.4km、つくばりんりんロードの入口のちょっと先の交差点を鋭角に右折して、いよいよ登り区間に突入する。

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 曲がって直ぐに5%超の登りが出て来る。ずっと平地を走り続けてきたので急坂に思えてなかなかにキツイ。

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 97.9km、つくし湖に突き当たって右折しつくし湖の縁を進む。

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 98.8km、石碑の背中が目印の右折ポイントを見逃さずに鋭角に曲がる。

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 石碑を正面から見ると椎尾山薬王院参道と書いてある。筑波山ではないのか。ここからが登りの本番。ピークまでは約4.6km、平均勾配6%のなかなかに登り応えのあるヒルクライムルートだ。

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 序盤の薬王院までの登りは勾配がキツイ。10%前後の九十九折の急勾配が続く。

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 今日は時たま車が降りて来るが基本的に車が殆ど来ないので静かな坂道だ。こういう九十九折の林道は私的には好みなので登っていてとても楽しい。冷たい空気が登りで加熱した身体を冷やしてくれるのでとても気持ち良く登って行ける。

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 100.3km、薬王院の山門前を通過。今日は駐車場にたくさん車が停まっていたので参拝やらハイキングの人達は多い様だ。山門前で勾配が緩む。

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 101.6km、一旦下って分岐を左折すると直ぐにまた登り始める。このカーブミラーが目印。ここを曲がり損ねて真っすぐ降りてしまうと戻るのが大変なので注意が必要。

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 静かな林道を淡々と登って行く。こういう絶好のサイクリング日和にこういう道をのんびり走るのは精神衛生上非常に宜しい。

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 103.6km、この辺りがピーク。ここから先徐々に下り始めて筑波山梅林の敷地に入っていく。

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  梅林の敷地に入ると急勾配の下り。車や歩行者がいるので注意しながら下っていく。梅は赤がちょこっと咲いていた。

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 標高300m程度の場所でも下界を見下ろすとなかなかの眺望。

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 やはり梅の季節にはちょっと早過ぎたか。

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 105.0km、梅林を抜けて下りは終わり。県道42号に合流して左折、再び登る。

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 QPまでは300m程登る。この勾配もなかなかきつくてしんどい。車通りが急に増えて若干走り辛い。

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 QPが見えた。ホッと一息。

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 105.2km地点のQP2に到着、チェックタイムは13:42。

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 クイズの問題はこれ。こんなお題を良く思い付いたなあ。

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 観光案内所周辺は沢山の車や人で結構賑わっている。皆どこを観光しているのかいまいちわからないがこの辺りが人が集まるスポットだというのは良く分かった。クイズの答えを確認して写真を撮ってトイレを済ませて直ぐに出発する。

QP2->QP3/水深郵便局(51.8km/157.0km)

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 今登って来たばかりの道を下り始める。次の目的地は52km先のQP3だが、その手前に休憩ポイントを設定してあるのでまずそこに立ち寄る。

 筑波梅林から降りて来た合流ポイントを通り過ぎてそのまま真っすぐ下っていく。

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 108.2km、下りの途中にあるカリントウ饅頭でお馴染みの沼田屋。ここに立ち寄る参加者は多い。私は素通り。

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 109.0km、下りを終えて県道14号を横切り直進。

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 111.2km、ここも補給スポットの一つの焼き芋屋さん。私は素通り。

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 国道125号までの繋ぎ区間の県道214号は交通量が少なく走り易い。順調に距離を消化していく。

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 115.1km、交差点を左折して県道214号から離脱。直後の高道祖東交差点を右折して国道125号に復帰する。

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 復路の国道125号は交通量は多めでちょくちょう信号に引っ掛かりいまいちペースが上がらない。気温は10℃、日差しが強い割には低めで冬用ウェアで大汗を掻く程の体感ではないのがありがたい。

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 119.6km、小野子T字路を通過、この先から往路の遡りとなる。

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 121.7km、長塚三差路を通過。

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 122.9km、鬼怒川を渡って八千代町に入る。

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 126.2km、若三差路を左折して国道125号を離れる。車が減ってちょっと落ち着いた。

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 133.0km、KDDI八俣送信所を再び眺める。

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 時刻は15時、日が低くなってきて正面から西日が照り付けて眩しい。信号が見辛いのが困りもの。

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 138.6km、国道4号を横切る。

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 141.2km、駒羽根交番前交差点を直進、ここは往路とルートが異なる。

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 142.5km、釈迦西交差点を左折して再び県道58号に合流、往路の遡り再開。

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 143.8km、東北新幹線の軌道を通過。

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 145.3km、中田町交差点を道なり左方向に進み側道を登る。

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 側道を登った後、歩道に上がり横断歩道を使って反対車線の歩道に進む。

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 反対車線の歩道を通って利根川を渡る。埼玉県に戻って来た。

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 利根川は午後も穏やか。のんびりと夕暮れに向かっている。

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 146.4km、八坂神社前交差点の横断歩道を渡って左折、車道に復帰する。

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 147.0km、加須市に入った。

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 150.5km、QP1を通過。

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 151.4km、北平野交差点を加須方面に左折。

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 いよいよ日が低くなってきてかなり眩しい。休憩ポイントはもう直ぐ。

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 休憩ポイントが見えた。ホッと一息。

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 153.8km地点の休憩ポイント2に到着、チェックタイムは16:04。

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 ここまで20km/hをキープできているので順調なペース。15分程の休憩の後出発。

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 ここからQP3までは3kmちょっと。

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 156.3km、分岐を見落とさずに右折。QPはもう直ぐ。

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 QPが見えた。結構賑わっている。

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 157.0km地点のQP3に到着、チェックタイムは16:27。クイズの答えを確認し写真を撮って直ぐに出発する。

QP3->ゴール/入間黒須郵便局(47.0km/204.0km)

 さあ、あとはゴールを目指すのみ。ゴールまでは47.0km、19時頃の到着か。

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 157.8km、大室交差点を国道122号方面に右折。

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 西の地平に陽が沈む。時刻は16時半過ぎ、ぼちぼち日暮れ。

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 160.8km、日出安交差点を鴻巣方面に左折、県道38号に乗る。

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 鴻巣まで10km。この辺りまで来るとゴールが近い気がする。終盤に差し掛かったが疲労感はほぼなく脚は良く回る。順調に距離を消化していく。

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 161.6km、騎西城を通過。夕焼けの空に城のシルエットが浮かび上がりちょっと幻想的。

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 162.1km、騎西三丁目交差点を右折。

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 162.8km、騎西の街中を抜けつつ騎西一丁目交差点を鴻巣方面に左折。

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 県道38号をひた走る。地平線に陽は落ちて地平に茜色の空が広がる。茜色から群青色へのグラデーションが美しい空が見られるほんのひと時の時間を落ち着いて楽しめるのはこの時間を走るサイクリングの醍醐味の一つ。

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 166.2km、鴻巣市に入った。

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 169.1km、上越新幹線の軌道を通過。いつもの通り外宇宙から太陽系に戻って来た感覚。

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 171.2km、本町交差点を左折して鴻巣市街を通り抜けていく。

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 177.6km、川田谷(市場)西交差点を右折。ここは2段階右折がやり難い。

 時刻は17:25、夕暮れの薄暮がほぼ消えてナイトラン開始。

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 180.0km、川田谷交差点を川越方面に右折、県道12号に乗る。

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 180.7km、太郎右衛門橋で荒川を渡る。路肩のこの意味不明の段差が本当に迷惑。以前はなかったのに、なんでわざわざこんなものを作ったのか理解不能。自転車のことを全く考えていない道路行政に怒りを覚える。

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 185.2km、釘無橋で越辺川を渡る。今日は車通りも少なく一気に渡り切ってほっと一息。橋を越えて川越市に入った。橋を降りて直後を右折、往路とは別ルートを進む。

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 福田交差点までの新しい道を走る。工事は終わったと思っていたのに途中また工事をしていた。この道はなかなか落ち着かない。

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 189.7km、上寺山交差点を右折して鶴ヶ島方面に進む。

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 190.3km、入間川を渡る。車通りが多いので安全第一で歩道を進む。

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 192.1km、上戸交差点を左折して狭山方面に進む。ゴールまでは10kmちょっと。

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 192.9km、霞ヶ関駅傍を通過。夕刻の渋滞は程々ですんなりと通過することができた。

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 195.1km、この辺りから柏原交差点までの4kmの緩斜面が始まる。いつもの様にブルベ終盤の練習走行開始。ここでしっかりと踏んで余力が十分に残っているかを確認するのが私的な練習メニューになっている。

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 197.1km、狭山市に入った。2%程度の真っすぐな緩斜面をぐいぐいと踏んでいく。今日もここまでそこそこ余力を残すことができているので一安心。200km走っても疲労感が薄く脚がしっかり残っている状態でなければ日本縦断の様な長丁場の超長距離ブルベは走れない。短距離ブルベでもペース配分は常に意識して走ることを心掛ける。

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 199.2km、柏原交差点に到達。左折してピークを越えて直ぐに下る。

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 203.6km、根岸交差点を左折すればゴールまでは1km。

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 豊水橋を渡る。今日も無事に走り終えることができて安堵感が湧いてくる。

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 うっかりしてゴール地点を見落とし行き過ぎてしまった。慌てて戻る。

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 無事ゴール。ゴールタイムは18:47、完走時間は10時間47分だった。

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 ゴールしたらその場にいたkeitaさん、minoさん、shimuraさんにミスコースするところをしっかり見られていて寄ってたかってけなされた。拙いところを見られてしまってばつが非常に悪い。

ゴール後

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 豊水橋に戻って来た。ほっと一息。

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 とうの昔にゴールしていた黒澤さんとminoさん、shimuraさんとひとしきり歓談。やはりゴール受付があってここで参加者とスタッフ達がわいわいと走行後の歓談ができる状況になって欲しいと改めて思う。

 ひとしきり歓談の後、豊水橋を後にする。帰路はすんなりで20時前に帰宅、これにて今回のブルベは無事に終了した。

 

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 2022年の最初のオダ埼清水班のブルベ、直前になってオミクロン株による第6波が急激な拡大を見せ蔓延防止等重点措置の発令が危ぶまれたがぎりぎりのタイミングで駆け込み的に実施することができて安堵している。一昨年の10月以来の入間豊水橋でのマスドスタートでの開催となったが、多くの参加者の楽しそうな様子を見てやはりブルベはこういう形で皆で雰囲気を共有して盛り上がる形で開催できるのが一番だという思いを新たにした。コースは定番のほぼ平坦だが短くても登り応えのあるヒルクライムルートが上手く合わさった万人が楽しめるものになっていて今更どうこう言うことはないのだが、今回は天候にも恵まれて冬の日の絶好のブルベコンディションを参加者の皆さんに楽しんでもらえたと思う。私的にも首尾良く完走することができ、スタッフとしても幸先の良い2022年シーズンのスタートを切ることができたと思う。

 

 さて、次のブルベだが残念ながらまたしても関東1都3県は1/21よりまたしても蔓延防止等重点措置が発令され自粛期間に突入してしまった。当初予定ではR東京さんのBRM205東京200を走る予定だったが当面見送りとなってしまった。この先どういうことになるのか全く予想できないが、ブルベは走れなくなったものの今まで通り近所の多摩湖CRと自転車通勤で地道に自転車には乗り続けてトレーニングを続けていきたいと思う。