[目次]
- 宿泊1/鶴富屋敷->PC9/日向市駅(71.1km/310.9km)
- PC9->PC10/日之影温泉駅(53.5km/124.6km/364.4km)
- PC10->PC11/尾平越(35.4km/160.0km/399.8km)
- PC11->PC12/ラムネ温泉(50.6km/210.6km/450.4km)
- PC12->宿泊2/ホテル好楽(36.4km/247.0km/486.8km)
宿泊1/鶴富屋敷->PC9/日向市駅(71.1km/310.9km)
5/1(水)、6時前に目が覚めた。アラームが鳴る前だが眠気はないので行動開始。カーテンを開けて外を見るとパラパラと雨が降っている。やれやれ、予報通りか。予報では2時間位待てば雨雲は通り過ぎる様だがそんな余裕はないので覚悟を決めて身支度をする。昨日のおにぎりを食べつつ出発準備。
6:40にホテルをチェックアウト、古びた懐かしい感じのするとても居心地の良い宿だった。女将さん、おにぎりありがとうございました。
雨は降っているが気温は15℃位はありそうで寒さは感じないのでレインウェアは着ずに半袖ジャージとレーパンのまま。
2日目は椎葉村を出発し東に向かって日向まで行き、そこから再び内陸に入って高千穂を経由して山岳部を北上し別府まで行く247km。
前半にはほとんど山はなく、130km辺りからゴール直前まで峠が連なる。今日の最高標高地点はPC11尾平越の987mだがそこよりも200km過ぎからのアップダウンがきつい感じがする。いずれのしても今日の総獲得標高差4000mの大半は後半に集中しているので今日も後半勝負、ペース配分に注意して後半にしっかりと脚を残しておかなければならない。
6:47にリスタート。椎葉村のメイン通りをぼちぼち走り始める。最初の目的地は71km先のPC9だがその直前に休憩ポイントを設定してあるのでまずはそこを目指す。
早朝の椎葉村は人気はなく静か。
1.1km、県道142号に合流して右折、コースに復帰する。
1.3km、下ってきて突き当りを日向方面に左折、国道265号に乗る。
下り基調を順調に進む。気温は15℃、寒さは全く感じないので濡れても問題なし。
2.2km、中椎葉トンネルの手前を右折して旧道に入る。
旧道はアップダウンはなくすんなりと通過。
2.9km、右折して再び国道265号に合流。
5.1km、橋を渡って日向・諸塚方面に右折、国道327号を進む。
6.5km、全長1751mの尾平トンネルを通過。車は殆ど走っていないので落ち着いて走ることができる。
山間の下り基調の早朝の国道は雨が降っていてもそこそこ気持ちが良い。天気が良ければ最高だったろうなあと考えるとちょっと残念。取り敢えず疲労感は薄く身体各所に痛いところもないので今日も何とか走れそうだ。
10.0km、大イチョウトンネルが通行止めなので左折して迂回路に入る。これは事前にコースに反映されている。
迂回路に入ると激しいアップダウンにびっくりする。10%位の細い上りがきつい。通勤時間になったのか車が結構通過していくので緊張しながら走る。
険しい上りが続く。相変わらず車がちょくちょく通過していく。大イチョウトンネルの存在が重要であることが良くわかる迂回路だ。
14.8km、急な下りを終えて橋を渡って対岸に向かう。これで迂回区間は終わりの様だ。
橋を渡り終えて右折して国道327号に復帰。
山間部のダイナミックな風景が続く。雨なのが返す返すも残念。
道幅も広くなって走り易くなり順調に進む。
トンネルを幾つも抜けつつ下り基調を進んでいく。
19.0km、ダムが見えた。この川はダム湖だったのか。ここまで確かに水量が多かった。
時たま工事片側通行が出てくるのは昨日と状況は同じ。
23.1km、国道503号との分岐を通過して更に日向方面に進んでいく。
信号が全くない下り基調の道は距離の消化が早い。無闇に脚を消耗しない様に踏めないが後半に備えて時間を稼いでおきたいところ。
川幅が広くなってきた。標高が下がって平野に近づいているのが窺い知れる。
26.0km、虹の大橋を渡る。
下り基調でやたらとグルービング加工路面が出てくる。自転車はタイヤを持っていかれて不安定になるので本当に止めてもらいたいといつも思う。
日向までは38km、まだ距離がある。
31.5km、美郷町に入った。
下り基調がほぼ終わって平坦になった。信号は相変わらずないので一定の巡行ペースで走り続けられている。
42.9km、国道388号との分岐を通過して更に国道327号を進む。
49.2km、公衆トイレを見つけたので立ち寄っていく。すっきりしてリスタート。
ここも水量が多いのでこの先にダムがありそう。
51.1km、ダムの横を通過した直後に日向市に入った。休憩ポイントまではあと20kmを切った。
雨が弱くなってきて向かう先の空に雲の切れ目が見えてきた。もう少し進むと止んでくれるかな?
60.4km、久し振りに信号に引っ掛かった。
日向まではあと10km。またしても工事片側通行。
64.2km、久々の上りが出てきた。勾配はせいぜい5%で距離も数100mと短いがずっと平坦基調を走って来たのできつく感じる。
69.4km、街中に入って来た。雨はほぼ止んだ。休憩ポイントはもうすぐ。
休憩ポイントが見えた。ホッと一息。
70.1km/309.9km地点の休憩ポイント3に到着、チェックタイムは5/1の10:10。
ここまで巡航20km/hを確保して2日目の出だしはまずまず。しっかり補給をして浸水したシューズを脱いで靴下を絞って20分程の休憩の後出発。
休憩ポイント前の交差点を日向市街方面に左折して県道226号に乗り改めてPC9を目指す。残り距離は1km。
71.0km、市街地を進んであっという間に日向市駅西口交差点にやって来た。ここを右折すればPCはもう目前。
PCが見えた。
71.1km地点のPC9に到着、チェックタイムは5/1の10:37。
モダンな駅舎の中にはレンタサイクルステーションもある様だ。この時間でも人気は殆どなくちょっと寂しい感じ。通過証明用の写真を撮って直ぐに出発する。
PC9->PC10/日之影温泉駅(53.5km/124.6km/364.4km)
PCを出て今来た道を戻り日向市駅西口交差点を右折、再び県道226号に乗る。次の目的地は53.5km先のPC10。この区間にも山越えはなし。
日向市街を抜けていく。混雑は全くなくスムーズに進む。
72.9km、踏切を渡って直後を左折して国道10号に乗る。
国道10号を大分に向かって北上。大分までは130km。国道10号は昔通っていた大分大学の真ん前を通る道なのでとても懐かしく感じる。今回はそこまでは行かないがいつかは大学の辺りを走ってみたい。
国道10号は交通量は多いがそれ程ストレスはない。
国道10号に並走する日豊本線も懐かしい。
76.9km、門川町中須交差点を北郷方面に左折して国道10号を離脱、国道388号に乗る。
市街地を抜けて再び山間部の道になってきた。
微妙なアップダウンのある川沿いの道を山岳部に向かって進んでいく。車は殆ど走っておらず落ち着いて走ることができる。
道の縁が崩落している場所がある。これが酷くなれば通行止めになってもおかしくない。ここまで走ってきてこういう危険個所が数多くあったことを鑑みれば、大雨の直後などに出走する場合は通行止めのリスクが極めて高いということを認識しておかなければならないということか。
徐々に道が細くなってはっきりとした山道になってきた。
95.4km、美郷町に入った。
断続的にぱらぱらと落ちていた雨も止んで空がちょっとだけ明るくなった気がする。
97.4km、黒木交差点を北方方面に右折して県道20号に乗る。
県道20号を進むうちに上りになった。
99.3km、黒木トンネルに入る。ここがピークの様でトンネルを抜けた後に下りになった。
103.0km、下ってきて橋を渡り突き当りを左折、高千穂・日之影方面に左折、国道218号に乗る。右側の旧橋から今渡った新橋に移行したばかりの様で道路標識が右にずれたままだった。
川沿いの国道218号を進む。この道も車は殆ど走っていないので走り易い。
105.5km、八峡方面に左折して県道237号に乗る。
微妙なアップダウンを繰り返しながら川沿いの県道237号を進む。
前方に赤いアーチ橋が見えてきた。
110.6km、赤いアーチ橋の下を通過。下から見上げるとかなり高いところにあるのがよくわかる。
114.7km、集落の中の小さな橋を渡って日之影方面に直進。日之影までは10km。
116.1km、直進方向の県道237号が通行止めのため左折して橋を渡って迂回。この迂回路は事前に設定されているものだ。
川幅がかなり狭くなって山岳部に入ってきた雰囲気が出てきた。
橋の上からこれから上るであろう道が前方に見えるがかなりきつそうだ。
上り始めていきなりの10%超えの激坂が出て来て面食らう。これはきつい。
細い激坂をえっちらおっちら上っていたら前から軽トラックが2台立て続けに降りて来て更に面食らった。迂回しているのは私だけではないということか。
117.2km、激坂を上り切ったところで集落に入った。この道はここの集落の生活道路でもある様だ。
117.7km、あっという間に集落を抜けると急な下りになった。
10%超の勾配で細く荒れた道をブレーキかけっ放しで慎重に下っていく。前から車が上がってきたのでやはりここは迂回路としてかなり使われている様だ。
下りが終わった辺りでダムが見えた。
近くで見るとなかなかの迫力。
118.6km、右折してこのダムの上を渡る。
ダムの上の道は細い。ちょっと大きい車が来ると自転車でも離合が大変だ。幸い車が来ることなく通過で来た。
ダムを渡り終えて突き当りを左折して再び県道237号に合流、迂回区間は終了。
120.1km、再び通行止めかと思いきや、4t車以上対象ということなので自転車はそのまま直進。
ダム湖の岸で路肩が崩落しているところを通過。車は普通に通り抜けているので問題はなさそう。
123.7km、ここで通航制限区間が終了、川沿いを直進していく。
水力発電所がなかなかの迫力。昨日も山間部を走っている時に何か所も見た。PCはもうすぐ。
PCが見えた。
124.6km/364.4km地点のPC10に到着、チェックタイムは5/1の13:24。
駐車場にはそこそこ車が止まっているが人影は少ない。皆どこに行っているのだろう?
周囲を見回したが特に見るべきところもないので通過証明用の写真を撮って一息ついて出発する。
PC10->PC11/尾平越(35.4km/160.0km/399.8km)
PCを出て再び県道237号に乗り北に向かって走り出す。次の目的地は35.4km先のPC11、今日の最高標高地点の尾平越だがその前に12km先に休憩ポイントを設定してあるのでまずはそこを目指す。
500m位進んだところでナビを見るとコースを逸れていることに気付いた。慌てて一旦PC10付近まで戻る。
気を取り直して改めて進もうとした時、日之影の集落の中の川に鯉のぼりがたくさん掛かってるのに気が付いた。風がないので泳いでいない。
125.6km、ここで間違えたかと思ったがナビはここを直進なので改めてその通りに進む。一本道を進むうちにナビの自車位置が勝手にコースアウトしていくのでどうやらナビの誤表示らしい。ずれたままだが構わず進んでいく。
129.3km、熊本・高千穂方面に県道237号を進む。ここから上りになった。
7%前後の坂が続く。この区間ダンプカーが何台も往来するので何事かと思ったら途中でコンクリート工場を通過。
131.1km、坂を上り終えて突き当りを熊本・高千穂方面に左折、国道218号に乗る。
国道218号に乗っても更に上りが続く。
132.0km、ゆずり車線が終わったところでピークを通過し下りになった。
国道218号はちょっと下ってまた上るアップダウンの道が続く。
134.6km、日本一のアーチ橋天翔大橋の道路標識があった。右側に見えたこれが天翔大橋らしいがコースではないので渡らない。
137.8km、突き当りを熊本・高千穂方面に左折して九州中央自動車道と合流、更に国道218号を進む。
曲がってすぐに雲海橋を渡る。橋を渡り終えると休憩ポイントは目前。
休憩ポイントが見えた。
138.4km/378.2km地点の休憩ポイント4に到着、チェックタイムは5/1の14:30。
ここまで巡航20km/hを割ってはいるが時間的には許容範囲に十分収まっている。ここから先はいよいよ今日の最高標高地点を含む後半の山岳地帯に突入していくが、そこで失うタイムを見積もってもトラブルさえなければ今日のゴールの別府には日付が変わる前には辿り着けそうな目途は立つ。しっかり補給をして20分程の休憩の後出発。
138.5km、休憩ポイントを出で直ぐの馬門交差点を天岩戸神社方面に右折して県道7号に乗る。改めてPC11を目指す。残り距離は21.5km。
曲がってすぐに緩く上り始める。天岩戸神社までは4km。
向かう先の山には雲がかかっている。またしても降られてしまうのか?
143.9km、天岩戸神社を通過。
145.2km、神社を過ぎてちょっと走ったら勾配がきつくなってきた。尾平越への上り開始か?
146.3km、5%前後の坂をぼちぼち上っていく。やはり山の上には雲がかかっている。嫌な予感。
148kmを過ぎて道が1車線になった。相変わらず5%前後の曲がりくねった坂が続く。
徐々に道が細くなり路面が荒れて来て山道らしくなってきた。
151.4km、豊後大野までは53km。この道の先は大分県。
一旦森を抜けて畑のある集落を通過していく。
空には嫌な雲が広がっている。雨からは逃れられない様相。
154.7km、再び森の中に入ってきた。勾配が緩んで小休止区間という感じ。
再び5%程度の勾配になってぼちぼち上っていく。車は全く走っておらず落ち着いて上ることができる。このままの勾配で山頂まで行けるのならかなり楽しい。
156.1km、分岐を左方向に進む。ここから急に勾配がきつくなって7%を超えてきた。ここからが尾平越への最終アプローチか。
ちょっと進むと勾配が10%前後になってきた。これはきつい。やはり楽はさせてもらえないか。
157.3km、10%超のまっすぐな坂は視覚的にかなりきつい。そしてさらに前方を見上げるとこれから上らなければならない道が見えるのはもっときつい。
標高が上がるにつれて山の上にかかる雲が迫ってきた。今のところ雨は降っていない。
159.0km、もう山頂目前というところで更に勾配が上がってきた。15%位の激坂を必死に食らいついて上っていく。
159.3km、激坂区間を何とか上り切って勾配が一気に緩みトンネルの前に出た。ここが山頂なのか。
トンネルに突入していく。トンネルを抜けたところがPC。
トンネルの中は真っ暗で出口が全く見えない。トンネルの中に霧が充満して光が遮られている様だ。
PCに到着、と思ったら撮影ポイントが見当たらない。もしかしてトンネル手前だったのかと思いもう一度トンネルに入り直して戻る。
戻ってみたらそこにあった。ナビのウェイポイントを誤って設定してしまっていた様だ。500m超のトンネルを無駄に往復してしまいちょっとがっかり。
159.3km/399.1km地点のPC11に到着、チェックタイムは5/1の16:55。
なかなかきつい峠だったが無事にクリア。何とか明るいうちに尾平越を下ってしまうことができそうで安堵。通過証明用の写真を撮ってすぐに出発、再びトンネルに入っていく。
PC11->PC12/ラムネ温泉(50.6km/210.6km/450.4km)
トンネル手前はそうでもなかったのに抜けると凄い霧で雨もぱらぱらと降っている。標高1000mはやはり雲の中だった。改めて大分県に入って長い下りに入っていく。次の目的地は50km先のPC12だがその前に32km先に休憩ポイントを設定してあるのでまずはそこを目指す。
霧で視界が悪く急勾配で曲がりくねった道を慎重に下っていく。
この下りは路面はそれ程酷くはないのでちょっとありがたいが、上りの遅れを取り戻せるほどではない。残念ながら尾平越でも相応にタイムを失いそうだ。
連なる山々は雲の中で風景を見渡すことはできない。2日目も駄目か。
166.2km、おじいさんが長いリードで柴犬散歩中の場面に遭遇。活発に走り回る柴犬を制御できずリードを巻き取るのにおじいさんが一苦労、しばし待つ。
166.6km、工事片側通行あり。どうやら左斜面の土砂崩れの修復の様だ。
標高が下がってきて勾配が多少緩くなってきてようやくそこそこのスピードで下れる様になってきた。
173kmを過ぎて上りになった。
アップダウンを繰り返しながら標高を下げていく。
179.0km、峡谷に架かる橋が見えた。
180.4km、集落の中を抜けていく。かなり標高が下がってきた感じがする。
183.1km、分岐を左方向に進んで県道410号に乗る。更に下りは続く。
人里に下りてきた。道幅も広くなり勾配も緩くなって全開で下っていく。
190.6km、下りが終わって原尻の滝入口交差点を臼杵・三重方面に右折して国道502号に乗る。ここを曲がると休憩ポイントはもうすぐ。
休憩ポイントが見えた。ほっと一息。
191.4km/431.2km地点の休憩ポイント5に到着、チェックタイムは5/1の18:40。
何とか明るいうちにここまで来ることができたがこの先再び山岳地帯に入っていく頃には夜になるだろう。取り敢えずここまでは疲労感も薄く上手く走れている。今日も問題なく走り切れそうな感じで気分的にはそこそこ軽い。休憩するうちに気温が下がってきて急に寒く感じてきた。昨日の今の時間帯はそれ程でもなかったが北に上がってきて大分は明らかに気温が低い。ここでアームウォーマーとレッグウォーマーを装着する。20分程の休憩の後出発する。
休憩ポイントを出て目の前の三郎大橋北交差点を朝地方面に左折、県道46号に乗る。改めてPC12に向かって走り始める。残り距離は18kmちょっと。
県道46号を進む。パラパラと雨が落ちてきたが本降りになる気配はないので構わず走り続ける。薄暮が消えかけてナイトラン開始。
進むうちに上りになってきた。この先の山岳地帯の最高標高地点は600m位で標高差400m位だからそれ程のプレッシャーはない。
低いアップダウンを繰り返す。山岳地帯のピークは206km辺りだから本格的に上り始めるのはもう少し先の様だ。
196.5km、下ってきて突き当りの大恩寺交差点を熊本・竹田方面に左折して県道57号に乗る。
県道57号を緩く上りながら進む。
取り敢えず今日の走行距離が200kmを超えた。現在時刻は19:23、今日はそこそこ余裕で通常BRMの時間内に収まったのでちょっと気楽。
198.2km、朝地町朝地交差点を直入・野津原方面に鋭角に右折して国道442号に乗る。
198.7km、直入方面に左折して県道209号に乗る。
進むうちに徐々に上りになってきた。いよいよ山岳地帯に入って来たか。5%弱の直線的な上りを進む。
201kmを過ぎて勾配が急にきつくなった8%位の坂をえっちらおっちら上っていく。
203kmの集落の辺りで勾配が緩んだ。3%位の緩い坂を進んでいく。
205kmから再び急坂になった。10%近いまっすぐな坂がなかなかきつい。
206.1km、竹田市直入町に入った。ピークはもうちょっと先の様だ。
206.6km、ようやくピークに到達。そのまま下りに入っていく。
207.1km、下ってきて突き当りを大分・直入方面に右折して県道412号に乗る。
207.5km、曲がってすぐに直入方面に左折、県道209号に乗る。
県道209号に乗って下りになった。勾配は緩めで快調に下っていく。
向かう先に町明かりが見えてきた。あれが長湯温泉街かな。
210.3km、橋の手前を右折すればPCはもう目前。
210.6km/450.4km地点のPC12に到着、チェックタイムは5/1の20:36。
小粒の雨がパラパラと落ちてはいるが傍の駐車場は結構埋まっていてそこそこの数の温泉利用客が行き交っていてちょっと賑やかな感じ。通過証明用の写真を撮っていたら一人の若者が話しかけてきた。彼もロードバイクに乗るということで私のバイクを興味津々眺めながら”どこまで走るんですか?”と聞かれたのでざっくりブルべSR600の話をしたら凄いを連発して何度も”頑張ってください”と励まされた。こういう予期せぬ激励を受けるととても嬉しくなる。会話をしながら一息ついて出発する。
PC12->宿泊2/ホテル好楽(36.4km/247.0km/486.8km)
PCを出発して温泉街の中の道を進み始める。さあ、あとは今日のゴールを目指すのみ。別府のホテルまでは36.4km、もうひと頑張り。
210.7km、左折して橋を渡る。
温泉街のひなびた明かりが何となく心地よい。2泊目をここにするという設定もありか。
210.9km、左折してちょっと上る。
211.0km、突き当りを右折。
211.2km、ガソリンスタンドの角を左折してちょっと上る。
211.3km、突き当りを右折して県道30号に乗り温泉街を離脱。曲がってすぐに上りが始まった。
県道30号を大分・庄内方面に進んでいく。県道30号はこの時間でも結構車が走っている。
ちょっと上ったら下りになった。この山岳地帯にはもう長い上りはないはず。
214.7km、大分・野津原方面に右折して県道30号を離脱。
曲がってすぐに上りになった。7%位の坂がなかなかきつい。上るうちに雨がちょっと強くなってきた。
216kmを過ぎて長い下りになった。せっかくの下りなのに雨で路面が濡れているので全開で下れないのが残念。
218.7km、橋を渡って大分市に入った。橋を渡り終えて再び上り。
7%位の上りで再び標高を上げ始めた。のこぎりの歯の様なアップダウンがなかなかしんどい。
220.3km、ピークを過ぎて下りに転じた。
下ったと思ったらまた上り。何となくこのアップダウンにも順応してきて楽しくなってきた。
221.6km、突き当りを大分市街方面に左折して再び県道412号に乗る。
223.1km、県道412号をちょっと下ったと思ったら挾間方面に左折して県道690号に乗る。
曲がった途端に10%位の急坂が出て来て面食らう。市街に向けて下るだけかと思ったがそんなに甘くなかった。
224.0km、ピークを通過して下りに入っていく。今度こそアップダウンは終わったか。
長い下りになったものの道が細くなってきて勾配がきつくなりブレーキ多用でペースダウン。ちょっとがっかり。
227.0km、由布市に入った。更に急な下りが続く。
229.4km、大分・挾間方面に向かってどんどん下っていく。前回では下れないが取り敢えず脚を使うことはないので楽は楽。
230.2km、止まれを右折して県道618号に乗る。ここで下り勾配が緩くなった。今日のゴールまで20kmを切った。
232.3km、長い橋を渡り終えて突き当りを右折、国道210号に乗る。
国道210号を進む。時刻は22時だが車通りは結構多い。
233.1km、挾間三差路交差点を大分市街方面に左折して国道210号を離脱。
233.7km、北方交差点を左折、大分市街に入ることなく大分市から離れていく。曲がってすぐに上りになってきた。
234.2km、住宅街の中の道を喜多里方面に左折。曲がった直後に勾配が一気にきつくなった。
曲がってすぐに別府方面に更に右折してまっすぐな急坂を上っていく。
この上りがゴール前の別府への山越えなのか。距離的にはちょっと早い気がするがそれならそれでさっさと終わらせたいところ。
234.8km、県道601号を横切ったところでピークを通過、下りに入る。最後の山越えはここではなかった。
236kmを過ぎて橋を渡ってからいきなり急坂になって上り始めた。いよいよ今日最後の山越えが始まったか。標高差300m位の上りだからここまでの山に比べれば大したことはないはず。もうひと頑張り。
8%前後の直線基調の坂が続く。この時間でもちょくちょく車が行き交うが、対向車のヘッドライトが物凄く上の方から降りてくるのが視覚的に物凄くきつい。最後まで楽はさせてくれないな。取り敢えず雨が小降りになってくれたのはありがたい。
ずっと8%の坂が続いている。勾配がほぼ一定しているので休むところがない。最後の最後でこれはきつい。脚を残しておいて本当に良かった。
239.2km、高速の陸橋を渡るところで若干勾配が緩んだが渡り終えると再び8%の急坂になった。
239.9km、突き当りを左折して県道51号に乗る。ここまで来てようやく勾配が緩んだ。これで今日の山越えは終了か。
県道51号をちょっと下ったと思ったらまた上り始めた。あれ?まだ先があるのか?
再び7%位の坂をえっちらおっちら上っていく。もうゴールまで10kmを切っているのにまだあるのか。真っ暗な中でまるで坂の無間地獄に入った感じだ。
241.1km、ここで勾配が緩んで下りになった。今度こそピークを通過しただろう。
241.9km、下り始めてすぐにループ橋を渡っていく。間違いなくもう山越えは終わった。雨もほぼ止んでほっとしつつ下っていく。
下っていく先に街の明かりが見えてきた。別府の街だ。今日の終わりがようやく見えてきた。
標高が下がっていくにつれて街の明かりが大きくなってきた。
244.9km、下りながらトンネルを通過。
245.4km、トンネルを抜けてすぐを宇佐・大分方面に右折。
245.6km、浜脇公園前交差点を中津・宇佐方面に左折して国道10号に合流。別府の街中まで下りてきた。
別府の街中を進む。もうホテルまで距離はないので今日の夕食と明日の朝食を買うためにコンビニを探しながら走る。
246.2km地点にコンビニを見つけて買い出しのために立ち寄る。さっさと買い物を済ませてすぐに出発。
246.8km、北浜交差点を右折すれば今日のホテルはもう目前。別府の街の電飾を眺めながら安堵感が湧いてきた。
ホテルの看板が見えた。今日も無事に走り終えることができた。
247.0km/486.8km地点の仮眠ホテル2に到着、チェックタイムは5/1の23:20。
チェックインしてバイクをロビーに入れさせてもらうことができた。
部屋に入ってほっと一息。まずは電装品の充電をセットしそのまま大浴場に向かう。
広い大浴場は貸し切りで綺麗に汗や汚れを洗い流してぬるめの湯にのんびりと浸かる。今日も良く走って程よく疲れた身体がじんわり痺れる感じが極楽極楽。別府に来たら温泉に入らないとね。
風呂から戻って遅い夕食を摂りながら明日のスケジュールを考える。残り距離は120kmで2300mだから最大でも9時間と見積もってマージンを見て7時スタートとして起床時間を6時半と定めアラームをセットする。夕食を食べ終えて歯を磨いて速攻で布団に潜り込む。消灯時間は0:20頃。