1001Miglia2024/Report 20:Stage 16,Day 5/Pieve di Coriano->Sorbolo Coenzo(77.3km/1396.5km)

 8/21(水)、8:11にTP15を出発。予定より40分の遅れ。

 ゲートを出て左折、再びコースに復帰する。

 第16ステージはTP16/Sorbolo Coenzoまでの77.2km。

 ひたすらド平坦で77kmなら一息で行けそうな感じだがこれから暑くなるのは確実だし身体各所のダメージは確実に増しているのでその時々の判断で臨機応変に休憩を入れる。とにかく無理しない、ダメージを蓄積させないことだけを考えて走る。

 1319.3km、元来た道を戻って左折、Sorbolo Coenzoの街中を抜けていく。

 1320.2km、川の土手に突き当たってRevere方面に右折して土手上に上がる。

 土手に上がって左折して川沿いに進み始める。

 1320.7km、Pieve di Corianoの街を離脱。 

 路面が悪い川沿いの道を進む。両足裏・尻・両掌へのダメージがきつい。痛くてペースが上げられないのが辛い。

 1325.6km、土手から降りて左折。

 1326.0km、Quingentoleの街に入って教会の前を通過。道は石畳。

 1326.3km、右折してQuingentoleの街を出ていく。

 郊外の道を西に向かって進んでいく。時刻は8時半を過ぎて徐々に暑くなってきた。

 1331.1km、San Siroの街に入ってすぐのところを右折。

 1334kmを過ぎて再び川沿いの道になった。

 川幅は広く水量も豊富、まるで湖の様だ。暑いからちょっと泳ぎたい衝動に駆られる。

 水を飲もうとボトルに手を伸ばしらたら空振りしたのであれ?と思って下を見たら、ない。またしてもボトルをさっきのTPに忘れて来てしまった。増槽のペットボトルもない。再びの大失態に激しく落胆。これで水分補給のための早めの休憩は必至となった。

 川沿いには植樹林らしき森が点在している。見た目に涼し気。

 1342.9km、土手上からSan Benedetto Poの街を見下ろす。教会の塔が2つ見える。

 1343.1km、土手下に降りてSan Benedetto Poの街に入る。

 1343.3km、右折して街を出ていく。

 1351kmを過ぎて再び川沿いに戻って来た。

 まっすぐな川沿いの道をひたすら進む。暑さが厳しくなってきて流石に水無しは厳しくなってきた。水分を補給可能な休憩ポイントを探しながら走る。

 頭上から降り注ぐ強い日差しに自分の影がくっきり。

 1357.3km、川沿いから離れて鋭角に左折する。

 1359.0km、左折して幹線道路に合流。

 曲がったと思ったらすぐに右折して幹線道路から離脱。

 暑さでぼーっとしてきた。喉が渇いて死にそうだ。そろそろ休憩しないとヤバい。

 1360.2km、単線の踏切を越えてすぐ傍のMotteggianaの駅を通過。無人駅なのか?

 1361.3km、Sailettoの街に入った。

 1361.7km、Sailettoの街に入って左折ポイントの右奥角にバーがあった。参加者と思われるバイクも止まっている。遂にオアシスを見つけた。すかさず入る。

 10:22、休憩。

 冷たいコーラとレッドブルをがぶ飲みして生き返る。シューズを抜いて足裏をマッサージ、しっかり血行を良くして休息。

 まさに命の水を得て息を吹き返し20分程の休憩の後出発。

 改めてTP16を目指して走り始める。休憩すれば心身共にリフレッシュしてペースが上がる。休憩は大事。

 1371.6km、Luzzaraの街に入ってGuastalla・Reggio Emilia方面に左前方向に進む。

 1372.1km、ラウンドアバウトを回って鋭角に左折してLuzzaraの街を出ていく。

 1375.7km、Guastalla・Reggio E.・Parma方面に右折。

 1377.5km、Gualtieri・Novellara方面に左折してGuastallaの街に入っていく。

 1378.8km、Gualtieri方面に右折。

 1379.2km、左折してGuastallaの街を出ていく。

 1380.1km、橋を渡る。走行中にたまに見かける重機も日本で見るものと随分雰囲気が違う。カラーリングの違いか?

 1385kmを過ぎて再び川沿いを走る。

 1388.0km、Borettoの街を通過。

 ぼーっと走っていたらいつの間にかコースアウトしてコースはこの橋の下を通っていることに気が付いた。どこで間違えたのかわからずにとにかく来た道を慌てて引き返す。

 1389.1km地点の右折ポイントを見落としていた。改めて右折して細いサイクリングロードに入ってコース復帰。

 未舗装路に近い道を進む。路面からの振動がきつい。

 1389.6km、さっき間違って渡りかけた橋の下を通過。

 進むうちに本当に未舗装路になった。この道で合っているのか心配になってきた。そのうち後ろから参加者がやって来たのでどうやら合っている様だ。

 1391.4km、未舗装区間が終わった。ホッと一息。

 1391.9km、幹線道路に復帰して右折。

 再び郊外の道をひた走る。暑さでバテて来て喉が渇いたがTPまではあと数km、もう少しの我慢。

 1396.3km、Coenzo・Colorno方面に右折して橋を渡る。TPはもう目前。

 橋を渡ってParma県に入った。

 Control Pointの看板と矢印が見えた。案内に従ってちょっと先を右折する。

 バナーの横の人型は何だろう?着いた着いた。

 敷地に入ってすぐにスタッフの出迎えを受けてナンバープレートチェックを受け通過チェックは完了。

 1396.5km地点のTP16に到着、チェックタイムは8/21の12:20。予定より0:50の遅れだが許容範囲。

 仮眠所を覗くとマットが貸し出されている。まだ空きがあるのでここで仮眠を取ることを一瞬考えたがやはり予定通り次のTP17での仮眠とする。

 あまり食欲はないので無料のフルーツと水をもらい有料のファンタを2本買ってがぶ飲み。ふーっ、生き返る。

 ここでもナミキさんとスズキさんに遭遇。まだまだ余裕そう。お二人はここで仮眠を取っていくとのこと。

 ここには結構な数の参加者がいる。再びボリュームゾーンに入ったか。

 遂にParabiagoのゴールまであと200kmのところまで来た。タイムリミットは21時間、この旅もあと1日以内に終わってしまうとは俄かに信じ難いがとにかく次のTPまで確実に行くことだけに集中するのみ。40分弱の休憩の後出発する。