2022RM812北海道1300/レポート4:Day 3/紋別->釧路(277.6km/878.8km)

[目次]

紋別->通過チェック6/カニの爪オブジェ(3.1km/604.3km)

 8/10(水)、4時過ぎに目が覚めた。アラームが鳴る5時までにはまだ時間があるので二度寝しようと思ったが目が冴えてしまったのでならば繰り上げスタートということで起き上がってパンを食べながらぼちぼち身支度を始める。昨夜は正味6時間半位寝たので疲労感も殆どなく身体各所で痛いところもないので今日も問題なく走れそうだ。

 5時過ぎにホテルをチェックアウト。自転車部屋入れはOKだし温泉大浴場だしとても良いホテルだった。紋別には何度かブルベで来ているがここに泊まったのは初めて。何故今までここにしなかったのだろう(多分空いていなくて予約できなかったのだろう)。次回からは紋別セントラルホテルが候補筆頭だね。

 3日目のコースは紋別から網走まで海沿いを走って網走から内陸部に入ってひたすら南下し途中藻琴山を越えて釧路まで行く277.7km。

 昨日と違って今日は明確な山越えがあって標高725mまで登る。ここが今日の最高標高地点藻琴山は先日の北見シリーズ初日のBRM716北海道200で既に実走済みなので登りの素性は分かっているが、その後の釧路までのアップダウンがかなり大変そうに見えるので前半は体力温存で後半に十分脚を残しておかなければならない。距離的には昨日とほぼ同じだが、後半の登りを考慮して16時間走行で21時過ぎの釧路着を目論む。

 休憩地点の設定は今日は75km前後の間隔になっている。前半は許容範囲だと思うが、勝負は200km過ぎの最終休憩地点から釧路までのアップダウンの72kmを一気に走り切れるかどうかというところ。とにかく今日は後半勝負なのでいつも以上に前半抑えめで走らなければならない。

 5:15に緩々と走り始める。

 走り始めは雨は降っていなくて良かった。気温は20℃を超えた位でかなり涼しい。風は西風で明確な向かい風ではないので取り敢えず走り始めはまずまずのサイクリングコンディション。最初の目的地は3km先の通過チェック6だ。

 紋別港からカモメの鳴き声が聴こえてくる。何となく演歌の空気感。

 向かう先に目標物が見えてきた。遠くからでも識別できる程に大きい。

 3.1km/604.3km地点の通過チェック6に到着、チェックタイムは8/10の5:29。

 傍で見ると確かにデカいし結構リアル。でも土台も錆びているし街の端の空き地みたいな場所に放置されている様に置かれているので物悲しい感じ。通過証明用の写真を撮って直ぐに出発する。

通過チェック6->通過チェック7/能取岬(112.6km/115.7km/716.9km)

 次の目的地は112.6km先の通過チェック7能取岬だが、その前に72km先に休憩ポイントを設定しているので先ずはそこを目指す。

 4.1/605.3km、再び国道238号に合流して網走・湧別方面に左折。

 網走目指して国道238号を南西方向に進み始める。網走までは104km。能取岬経由で午前中のうちには辿り着けそうだ。前方の空が何となく不穏。

 路面が濡れてきたなと思っていたら降り始めた。やはり朝は降られるのか。

 20.6/621.8km、湧別町に入った。

 進むにつれて雨が強くなってきて土砂降り、あっという間にずぶ濡れになってしまった。

 28.0/629.2km、湧別の街中に入って網走・遠軽方面に右折。

 29.7/630.9km、網走・常呂方面に左折して国道238号をトレースしていく。多少雨が弱くなってきた。

 前方の空が明るくなってきた。もう少し走れば雨は止みそうだ。湧別の街を抜けて行く。

 41.9/643.1km、雨は完全に止んで路面が乾いてきたのでこの先もう降らないと読んで、アップダウンのピークで一旦止まって完全浸水したシューズを脱いで靴下を絞る。走っているうちにウェアはすぐ乾くが、シューズはそのままだとなかなか乾かないので乾きを早くするための措置。坂を下ったら道の駅愛ランド湧別を通過。

 47.9/649.1km、小さな峠のピークで佐呂間町に入った。

 サロマ湖の湖畔に出て湖沿いを走る。サロマ湖は大きくてまるで海の様に見える。

 66.9/668.0km、北見市に入った。順調に距離を何となく追い風な感じで消化していく。

 今日の国道238号は昨日稚内を出てからしばらくの感じと違って車がそこそこ走っている。紋別・網走の大きな街の間の往来は結構あるということか。

 76.0/677.2km、斜里・網走方面に道なり右に進んで常呂の街に入っていく。休憩ポイントはもう目前。

 76.9/678.1km地点の休憩ポイント8に到着、チェックタイムは8/10の8:51。

 途中土砂降りにあったものの巡航20km/hでここまで来れたので取り敢えず序盤は順調な出だし。

 今朝もホットおにぎりとカツゲン。このおにぎり1個で結構空腹が満たされる。15分程の休憩の後出発。

 改めて通過チェック7能取岬を目指す。あと39km。

 77.5/678.7km、このコンビニは先日のBRM717北海道200の最終PCだったところ。道道7号を北見方面に進んだが今日は斜里・網走方面に進む。

 80.5/681.7km、サイクリングロード入口。このブルベではここからサイクリングロード走行可だが、以前走った時にサイクリングロードは所々狭くて車止めも多いので走り辛い印象があるので今日も一般道走行を選択、そのまま国道238号を進む。

 能取湖畔に出た。能取湖をほぼ一周する形で進む。

 95.9/697.0km、卯原内の街中を通過。この辺りが能取湖の南端になる。

 99.7/700.9km、能取岬方面に左折して国道238号を離れる。ここから先藻琴山を下るまではこの間の北海道200と同じルートなので予習はバッチリ。

 道道76号を能取岬に向かって走る。車通りもなくなって落ち着いて走ることができる。

 進路が北向きになり若干追い風基調になって順調に進む。ということは南風に変わったということか。網走から先が向かい風になるのは必至なのでちょっとナーバスになる。

 能取湖畔に出た。能取湖もでかいが対岸が見えるのでまだ湖と認識できる。

 111.7/712.9km、今度は海沿いに出た。岬に向かってひた走る。

 112.6/713.8km、登り基調でトンネルを通過。この先アップダウンになる。

 114.4/715.6km、能取岬方面に左折、岬への最終アプローチ。

 視界が開けて海に向かって下っていく。通過チェックはもう目前。

 115.7/716.9km地点の通過チェック7に到着、チェックタイムは8/10の10:49。

 この間の北海道200のクイズポイントはあれ(映画ロケの記念碑)。通過証明用の写真を撮って一息入れて出発。

通過チェック7->通過チェック8/ハイランド小清水725(55.0km/170.7km/771.9km)

 元来た道を戻る。次の目的地は55km先の通過チェック8藻琴山山頂だがその前に35km先に休憩ポイントを設定してあるのでまずそこに立ち寄る。

 116.9/718.1km、再び道道76号に合流して左折、網走方面に進む。

 アップダウンをこなして再び海沿いに下りて来た。網走の街中が見える。

 127.2/728.4km、網走港方面に左折して道道1083号に乗る。網走市街に入った。

 曲がって直ぐのこのコンビニは北海道200で休憩ポイントに設定したところ。この道はついこの間走ったばかりなので克明に覚えている。

 道の駅を通過。2019年の北見シリーズの時にブルベ走行後の翌日に観光で訪れた場所なので懐かしい。

 斜里・浜小清水方面に進みつつ網走の街中を出ていく。

 網走市街を出て進路が南向きになり明確な向かい風基調になった。それ程強くはないので若干ペースダウンはしたもののぼちぼち進む。とにかく無闇に向かい風に逆らわず脚を無駄に削らないようにしなければならない。

 昨日と違って今日の海は何となく寂寥感が漂う。曇り空の下でモノトーンだからだろうか。

 135.9/737.1km、東藻琴方面に右折して海沿いを離れここから先は内陸部を走ることになる。

 交差点傍の東藻琴駅。ここで何度か止まったことはあるが今までちゃんと見ていなかった。

 フラットな道道102号を川湯・東藻琴方面に向かってひた走る。相変わらず向かい風基調だが想定の範囲内なので悲壮感はない。心拍計が無いので体感でコントロールするしかないのだがとにかくきつくない範囲で淡々と走ることを心掛ける。

 147.7/748.9km、大空町に入った。

 進むうちに藻琴山が見えてきた。今日は山頂が見えているので山頂の天気は悪くなさそうだ。休憩ポイントはもう直ぐ。

 151.0/752.2km地点の休憩ポイント9に到着、チェックタイムは8/10の12:35。

 ここまで7時間半で巡航20km/hはキープできている。まずまず順調。取り敢えず今日の行程の半分は消化したのでそこそこ気楽になった。

 このコンビニにはイスとテーブルがあって有難い。例の高級プリンとヤクルト1000を見つけたのでしっかり補給。20分程の休憩の後出発。

 弟子屈・川湯方面に道なり右方向に進んで東藻琴の街中を出ていく。さていよいよこの先は藻琴山アタックになる。山頂の通過チェック8までは19km。

 徐々に登り基調になっていく。藻琴山までは17km。

 藻琴山が徐々に大きくなっていく。やはり山頂には雲がかかっていない。今日は山頂から景色を見ることができるだろうか。

 緩く真っすぐな道を進む。視覚的破壊力はなかなかのものだ。

 158.5/759.7km、芝桜公園傍を通過。ぼちぼち山道に入って来た。

 160.5、761.7km、美幌への分岐を過ぎてから勾配がきつくなりいよいよ藻琴山ヒルクライム開始。山頂までは約10km。

 勾配5%を超える真っすぐな坂道をぼちぼち登って行く。雲が切れて日差しが出て来て暑くなって来た。

 164.0/765.2km、藻琴山登山道入口を通過。山頂まではあと6.7km。

 勾配5%前後の真っすぐな一定勾配がひたすら続くのでメリハリがなく一息入れる場所が無いのでとにかくテンポキープで登って行く。車もまったくいなくて他のサイクリストもおらずほぼ完璧な貸し切り状態のヒルクライムは何となく楽しい。

 前回の北海道200の時は山頂が近付くにつれて霧が出て来て雲の中に入った感じだったが、今日は視界良好で問題無し。

 167.6/768.8km、小清水町に入った。登りはまだまだ続く山頂まではあと3.1km。

 169.8/771.0km、取り敢えず藻琴峠に到達。ここを右折してハイランド小清水725までの最終アプローチ。ここからの1km弱がキツイ。

 若干勾配がきつくなって7%位の坂をえっちらおっちら登って行く。山頂がなかなかに遠い。

 170.7/771.9kmにようやく辿り着いた。チェックタイムは8/10の14:39。

 前回来た時は辺り一面真っ白で何も見えずにクイズポイントを探すのに苦労したが今日は雲の中ではないので普通に見渡せて直ぐにチェックポイントを見つけられた。まずは通過証明用の写真を撮る。

 周囲の景色を見ることができて屈斜路湖も見える。今日は当たりの日だった様だ。前回は荒れ気味の天気で結構寒く感じたが今日はそれ程でもない。

 レストハウスでジュースを飲みながらちょっと休憩。

 休憩して出てきたら南から雲が流れて来て山頂を覆い始めていた。これはヤバいと慌ててバイクに向かう。15分程の休憩の後出発。

通過チェック8->通過チェック9/釧路市幣舞橋(106.5km/277.2km/878.4km)

 今登って来た道を下っていく。次の目的地は106.5km先の通過チェック9だが、その前に35km先に休憩ポイントを設定してあるのでまずそこに立ち寄る。

 171.7/772.9km、再び道道102号に合流して右折。弟子屈方面に進む。

 雲が来て雨が降り始める前にさっさと山から下りてしまいたいところ。長い下りを早速下り始める。

 若干路面は悪いが視界良好で車も殆どいないので快調に下っていける。

 174.0/775.2km、弟子屈町に入った。

 屈斜路湖がしっかり見えた。

 183.8/785.0km、10km程の長い下りを終えて国道391号にぶつかって弟子屈市街・川湯温泉方面に右折。

 国道391号を南下開始。道路標識に釧路の文字が出てきた。釧路までは94km。今日のゴールまで100kmを切った。

 185.8/787.0km、この間の北海道200ではここを右折したが今日は直進。

 道脇にポニーの小さな牧場があった。

 国道391号をひた走る。微妙な上り基調とやや向かい風が合わさってさっぱりペースが上がらない。バイクが進まない感じがはっきり体感できるし、車通りもそこそこあるので微妙にストレス。

 今日の200kmをクリアした時点で巡航速度はグロス20km/hを下回っているが、藻琴山の長いヒルクライムと向かい風基調を考慮すればまあこんなものかな。大きな遅れではないので気にしない。

 200.3/801.5km、国道243号にぶつかって釧路・弟子屈市街方面に左折。

 弟子屈市街までは4km。弟子屈にある休憩ポイントはもう少し。

 203.9/805.1km、足寄・阿寒湖方面に右折。弟子屈市街に入って来た。

 205.0/806.2km、弟子屈市街方面に左折すれば休憩ポイントはもう目前。

 205.8/807.0km地点の休憩ポイント10に到着、チェックタイムは8/10の16:07。

 藻琴山を下ってからここまでがいまいちペースが上がらなかったのでグロス20km/hに戻せなかったがまあ許容範囲かな。取り敢えず最高標高地点ヒルクライムを経て大した疲労を背負い込まなかったのはまずまず上手く走れたと言って良いのではないか。

 コンビニ食も何となく飽きて来て目先の変わったものをと思って目に付いたのがこれ。スパイスの効いたでかい魚肉ソーセージはなかなかに食べ応えがあって上手い。15分程の休憩の後出発。

 さあ、あとは一路釧路を目指すのみ。次の目的地の通過チェック9と今日のゴールのホテルはほぼ同位置なのでとにかく次で今日は終わりだ。釧路までは72kmでキューシート状の残り距離とほぼイコール。疲労感は今のところ大したことは無いので取り敢えず一気に釧路まで行くつもりだ。

 走り始めて直ぐに登り基調になった。いよいよ後半のアップダウンの始まりか。

 道道53号をひたすら南下。取り敢えず緩く登って緩く下る感じか。向かい風は取り敢えず大したことは無く車通りが殆どないので落ち着いて走ることができる。

 216.7/817.9km、標茶町に入った。

 226.4/827.6km、ここで道道53号から国道274号に乗り換え。釧路・鶴居方面に直進する。

 国道274号に入ってもアップダウンはまだまだ続く。

 時折出て来る白樺の林が北海道の原野を際立たせてくれる。白樺は北海道の重要なアイテムの一つ。

 230.2/831.4km、7%位の勾配をえっちらおっちら登って行く。緩いアップダウンの中に時折5%を超える勾配のキツイ登りをキュッと登らされる。ペースは上がらないけれど変化があって退屈せずにそこそこ楽しい。

 233.2/834.4km、久著呂の集落を通過。

 233.5/834.7km、鶴居村に入った。直後に登りが始まった。

 3%を超える真っすぐな長い登りが続く。

 3km程登ってピークを通過、そのまま下る。

 237.4/838.6km、下りを終えてここで再び道道53号に乗り換え。釧路・鶴居市街方面に進む。通過チェックまではあと40km、現在時刻は17:53なので到着は20時過ぎか。

 下り基調になって快調に進む。アップダウン区間を抜けたのだろうか。ここぞとばかりに脚を回す。

 241.9/843.1km、鶴居の街中を通過。

 251.4/852.6km、平坦基調はまだ続いていて快調に進む。ここまでのスローペースを一気に取り戻すボーナスステージが来た感じ。まだそこそこ標高は高いので位置エネルギーはそこそこ溜まっている感じ、釧路は海沿いだからこのままゴールまで下り基調で位置エネルギーを吐き出したいところ。

 と思ったら登りが始まった。それ程甘くはなかった。

 ちょこっと丘を越えて再び下り基調。真っすぐなのでノーブレーキで快調に飛ばしていく。

 256.2/857.4km、5%程の登りが出てきた。えっちらおっちら登って行く。徐々に車が増えてきた。釧路が近付いていることを感じさせてくれる。1km程登ってピークを越えた。

 258.9/860.1km、再び登りで今度は登坂車線まで出てきた。釧路まではあと15km位だがなかなか楽はさせてくれない。

 1kmちょっと登ってピークを通過、下りに入る。今度こそアップダウン区間は終わったか?

 下りの途中で釧路の街らしき明かりが見えてきた。もう少し、もう少し。

 西の空にかすかに夕焼けが見える。時刻は19時を過ぎた。ナイトラン開始。

 264.5/865.7km、釧路市街・国道38号方面に左折して道道53号をトレースしていく。

 道道53号を釧路市街に向かってひた走る。もうこの先アップダウンは無さそうだ。正面の空に見える明るい雲は月明かりか。

 釧路駅まであと10km、いよいよ今日のゴールが近付いてきた。

 269.0/870.2km、釧路駅方面に右折して道道113号に乗る。

 道が太くなり信号が増え車が増えてきた。都市がどんどん近付いてくる。

 271.7/872.9km、明日はここを右方向に進んでいくことになるが今日は左折して釧路市街に向かう。通過チェックまではあと5kmちょっと。

 273.7/874.9km、橋を渡って市街地に近付いていく。正面の明るさは市街地の明かりが雲に反射しているのか。

 275.0/876.2km、港近くの倉庫街らしき場所を抜けて国道38号に合流、右折して釧路市街方面に進む。

 国道38号を市街に向かって進む。ここに来て雨がパラパラと落ちてきた。ここで降られるのかと身構えたが強くなる気配は無さそう。このまま濡れずにホテルまで辿り着きたいところ。

 276.4/877.6km、根室・厚岸方面に左折し国道38号をトレースしていく。ぼちぼち市街地中心部に入って来たか。

 277.5/878.7km、ホテルは左折だが先に通過チェックをクリアしておくので右折して幣舞橋方面に進む。

 ここから200m程進めば通過チェックの幣舞橋だ。

 277.2/878.4km地点の通過チェック9に到着、チェックタイムは8/10の19:51。まずは通過証明用の写真を撮る。

 夜なので街の様子は良く分からないがなかなかに綺麗な街並み。釧路市街に入るのは初めてなのでまた一つ北海道の主要都市を訪問できてちょっと嬉しい。

 橋の周囲をちょっと見て回って出発。元来た道を戻る。

通過チェック9->東横イン釧路十字路(0.4km/277.6km/878.8km)

 さああとはホテルに向かうのみ。橋からホテルまでは500m。

 今日も無事に走り終えられる安堵感に浸りながらホテルまでの道のりを楽しむ。

 277.6/878.8km地点のホテル東横イン釧路十字路に到着、チェックタイムは8/10の20:10。スタート前の見込みより1時間近く早く到着できてかなり嬉しい。一旦ここを通り過ぎて近くのコンビニに行き今晩の夕食と明日の朝食を買って再び戻って来た。チェックインして自転車の部屋入れを訪ねると快諾。ここのホテルも釧路宿泊時の第一候補になりそうだ。

 部屋に入ってほっと一息。ベッドがデカくて嬉しい。ウェアを脱ぎ捨て開放感に浸りつつまずは電装品の充電をセットする。そして風呂。

 風呂に入ってスッキリ。最近はブルベ遠征の宿泊ではユニットバスでも浴槽に湯を溜めてゆっくり浸かって脚をセルフマッサージしている。10分睡眠時間を削ることになるがよく眠れるし翌日の疲労感がかなり違う。

 何となく塩辛い物が食べたくて焼きそばやら唐揚げやらが並んだ。塩分を意識的に摂るようにしないと夜寝ている時に身体各所が攣って寝られなくなってしまう。水分も多量に飲んでおかなければならない。風呂上がりに飲むRibbon NAPOLINがなかなか旨いので今日も買ってしまった。満腹になってちょっとだけスマートフォンでネットを徘徊してベッドに横になる。明日は5時半起きの6時スタートにして5時半にアラームをセットする。消灯時刻は22時過ぎ。