2022BRM1029たまがわ200

 11月に入り今年も残すところあと2か月、時間が経つのが本当に早い。10月半ばはずっと雨続きだったが、ここに来て今度は晴天が続くようになり自転車に乗るには最適な気候になった。私的に明日から有休消化を含む4連休に突入、明後日はAJいわきさん発足最初のブルベに参加するために福島に遠征する予定だ。また、この連休中に9月の東京1000でボロボロになってオーバーホール中のチタンバイクを完成させるつもりだ。趣味で忙しいのは望むところ、貴重な4連休を有意義に過ごしたいところだ。でもその前に先週末のブルベの走行レポートを書き上げて残務をきちんと片付けてスッキリしなければ。

 そんなわけでBRM1029鴨川200の走行レポートは下記の通り。

 

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[目次]

スタートまで

 10/29(土)、4:45に起床。睡眠時間は充分で眠気はなし、すんなりと起き上がる。朝はかなり寒くなってきたがまだぎりぎり半袖ジャージにレーパンで行けそう。ささっと身支度を終えて車で自宅を出発、船橋を目指す。

 今朝は文句なしの快晴。今日の予報は終日降水確率0%なので当然雨装備一式は持って来ていない。気温も20℃位まで上がる見込みなので暑さに気を付けないといけない。

 首都高と京葉道路の渋滞にちょっと引っ掛かったが6:40にスタート地点の直ぐ近くの住宅街の中のコインパーキングに到着。急いでバイクを降ろしスタート地点に向かう。

 スタート地点の船橋港親水公園に到着。受付をしてブルベカードを受け取る。

 今日のコースは船橋をスタートして市原を経由して鴨川まで行って折り返し睦沢町経由で船橋に戻って来る200km。

 登りは清澄養老ラインを始め幾つか峠越えがありアップダウンもあってそこそこ登りがある。このコースは過去に何度か走ったことがあるのだが清澄養老ラインの後のルートが違っていて山岳のきつさが違うのだが、今回のルートは2016年の山岳マイルドバージョンに近い感じだ。獲得標高差の数値だけ比べると今まで走った3回と比べると一番緩そうだが実際に走って見なければ分からない。

 7時前にスタートが始まったのでぼちぼち列に並んで装備チェックを受ける。参加者はぱっと見30人前後と言ったところか。

スタート/船橋港親水公園->PC1/ミニストップ市原田尾店(52.4km)

 定刻7時にまずトイレに立ち寄ってから緩々と走り始める。

 スタート直後は船橋港近くの倉庫街を抜けて行くので市街地走行の煩雑さはない。

 倉庫街を抜けて行く。両側ともトラックの路駐が凄い。朝日が正面から照り付けて眩しい。

 2.8km、幕張メッセ・マリンスタジアム方面に右折して県道15号に乗る。

 県道15号を進む。朝の冷たい空気が気持ち良い。天気は抜群で最高の滑り出し。

 7.6km、幕張メッセの傍を通過。

 これだけ晴れていると昼は予想気温以上に上がるのではないか。汗を掻いて脚が攣らないように気を付けなければ。

 11.8km、公園プール入口交差点を稲毛駅方面に左折して海浜大通りを離れる。

 12.2km、稲毛高校前交差点を右折。

 12.8km、道なりに左折して川沿いに出る。

 14.2km、黒砂橋西側交差点を右折して京葉線通りに乗る。

 朝方の京葉線通りは車も少なく走り易い。前を行く他の参加者のペースはそこそこ速くて釣られそうになるが消耗しない様にマイペースで進む。

 18.1km、左折して京葉線通りを離れる。

 18.5km、千葉市中央区出洲港交差点を木更津・市原方面に右折して国道357号に乗る。

 国道357号を進む。車通りは多いが路肩が広いのでストレスはない。

 19.8km、枝道に左折して国道357号を離脱。

 20.2km、京葉線の高架沿いをちょっと走って右折。街中の真っすぐな道を進む。

 23.3km、高速越えの陸橋を渡って直ぐを右折。 

 23.8km、生実池交差点を通過。ここが復路との分岐点。復路はここに左から戻って来ることになる。戻って来るのは8時間後か。

 25.9km、椎名崎新田交差点を茂原・市原方面に右折。この辺りまで来ると市街地走行が終わった様な気がする。前半の市街地走行はほぼ終了だが殆どストレスなく走り抜けられるのは有難い。

 26.6km、古市場交差点を茂原方面に左折して茂原街道に乗る。

 茂原街道を進む。車は多めだがそれ程ストレスはない。

 29.8km、千原団地入口交差点を辰巳台方面に右折。

 郊外に出てきてぼちぼちアップダウンが出てきた。集団が大きくなって前後7~8人になった。ちょっと大きいのでエスケープするタイミングを窺いながら走る。

 31.3km、登りが終わって右折して県道21号に合流し直ぐ下る。

 完全に郊外に出て信号の間隔が広くなり車も少なくなったのでここでちょっと踏みを入れて集団からエスケープする。集団が大きいと何かとリスクが大きくなるので極力単独走行にする。

 36.0km、勝間交差点を右折してうぐいすラインに乗る。

 うぐいすラインを国道409号、牛久方面に向かって進む。2時間近く走ってブルベ巡航ペースに落ち着いた。脚はそこそこ回るし体調はまずまず今日も問題なく走れそうだ。

 うぐいすラインはそこそこアップダウンがある。直線的な坂をこなしながら進んで行く。

 40.3km、坂を下って来て突き当りを国道409号・牛久方面に左折。うぐいすラインをトレースしていく。

 アップダウンが続く。登りの本番はPC2以降なので前半で脚を使い過ぎない様にぼちぼち登って行く。

 46.5km、国道409号を横切って鶴舞方面に直進。直ぐに登りが始まる。

 47.2km、登りながら突き当りを茂原・鶴舞方面に左折して県道284号に合流。登りはまだ続く。

 50.7km、鶴舞交差点を国道297号方面に右折して県道171号に乗る。鶴舞の街中を抜けて行く。

 51.0km、トンネルを抜けて下りに入る。

 51.7km、国道297号に突き当たって勝浦方面に左折。ここを曲がるとPCはもう直ぐ。

 PCが見えた。ホッと一息。

 52.4km地点のPC1に到着、チェックタイムは9:22。

 ここまで巡航速度20km/hを超えるペースで来ているのは上出来。15分程の休憩の後出発。

PC1->PC2/ファミリーマート鴨川和泉店(41.7km/94.1km)

 次の目的地は41.7km先のPC2、鴨川まで行くことになるがその前に今日2つ目に高い大福山越えをこなさなければならない。ここのアップダウンはなかなかにキツイ。

 PCを出て直ぐに9%の坂が出てきた。えっちらおっちら登って行く。

 55.2km、高速の上を越えて下って来て高滝湖に出た。橋を渡って対岸に向かう。

 湖面には釣り人らしきボートが幾つも浮かんでいて長閑な雰囲気。今日は絶好の釣り日和だろう。

 56.3km、県道81号に合流して養老渓谷・月崎方面に左折。

 小湊鉄道の単線を右手に見ながら県道81号を進む。

 62.0km、久留里方面に右折して県道81号から県道172号に乗り換え。

 62.5km、小湊鉄道の踏切を横切る。千葉の道はこういう単線の鉄道があちこち走っている印象がある。

 63.3km、月崎駅傍を通過して久留里方面に道なり右折して県道32号に合流。

 65.3km、県道32号から枝道に左折して大福山への登りが始まる。ピークまでは5km位か。

 曲がって直ぐに勾配5%位の登りが始まる。先は長いのでぼちぼち登って行く。

 車がほとんど通らず静かな山道は涼しくて楽しく登れる。

 69.0km、集落の中を抜けて一旦下る。

 再び登りで今度こそ本当のピークに登って行く。

 70.3km、ようやくピークに到達。そのまま下りに入っていく。

 71km辺りから未舗装路になった。まだここは舗装されていないのか。角の立った小石がたくさん散乱していてパンクしそうで怖い。下り基調なので落車の危険もあるのでスピードを殺して慎重に下っていく。

 400m位進んだところでようやく未舗装区間が終わった。ホッとして更に下っていく。

 74kmを過ぎて川沿いの細く曲がりくねった道を下っていく。たまに前から車が来るので注意して進む。

 74.7km、幹線道路に出て道なり左折。山道から脱出して緊張が解けた。

 75.2km、国道465号に突き当たって亀山ダム方面に右折。

 国道465号を進む。下り基調はまだ続いている。

 76.7km、鴨川・亀山ダム方面に左折して国道465号を離れる。

 曲がって直ぐに川俣大橋を渡る。

 77.1km、亀山ダムを通過。

 78.2km、県道24号に突き当たって左折する。

 県道24号、別名久留里街道を順調に進む。微妙なアップダウンが続くが信号が殆どないので巡航速度が大したことなくても距離の消化が早く感じる。

 81.6km、房総スカイラインの入口を過ぎて片倉ダムを通過。

 鴨川まで9km、徐々に登り基調がはっきりしてきた。

 86.0km、以前料金所のあった場所が更地になっていた。もう有料道路ではなくなっていたのか。鴨川までの最後の登りをこなしていく。

 86.7km、ピークを越えて鴨川市に入った。そのまま長い下りに入る。

 下りながらこの看板を見ると鴨川に来た気がする。

 92.5km、大日交差点を天津市街方面に左折して県道24号から県道181号に乗り換え。

 県道181号に乗るとPC2はもう直ぐ。

 PC2が見えた。ホッと一息。

 94.1km地点のPC2に到着、チェックタイムは11:22。

 走っている時は気付かなかったが、ここに着いてみると結構な北風だった。ということは復路は向かい風になるのか。ちょっとナーバスになる。昼近くなって気温がそこそこ高くなって来た。やはり気温は20℃を超えそうな感じだ。他の参加者を見ると殆どが長袖やタイツを来ている様だが暑くないのだろうか。15分程の休憩の後出発。

PC2->PC3/セブンイレブン長生睦沢店(45.7km/139.8km)

 PCを出て再び県道181号に乗り東に向かって進む。次の目的地は45.7km先のPC3だが、その前に今日のメインイベントの清澄養老ラインを登らなければならない。

 97.1km、国道128号の高架をくぐって勝浦方面に進む。

 海沿いに出た。鴨川の外海を数分間眺めながらのんびりと走る。気温も高くて何となく南国の風情。

 99.3km、天津交差点を清澄方面に左折して県道81号に乗る。天津の街中を抜けて行く。

 スタートして100kmを通過。巡航グロス20km/hをキープできているのは上出来。疲労感もなくここまで上手く走れてきた。取り敢えず今日の行程の半分を消化。

 100.0km、国道128号を再びくぐって養老渓谷・清澄方面に進む。ここからいよいよ清澄養老ラインの登りが始まる。ピークまでは5kmちょっと。

 登り初めでいきなり8%の真っすぐな坂。先は長いのでじわじわと登って行く。

 登る先にループ橋が見えてきた。ループ橋を走るのは今日が初めてなのでちょっと楽しみ。

 101.3km、旧道は左折方向だが新道は直進、ループ橋を渡り始める。

 橋の部分は勾配も緩く自転車でも楽に登っていける。

 橋の上から海がちょっとだけ見える。今日の様に天気が良ければそこそこ眺めは楽しめるだろう。

 橋を渡り終えると8%の真っすぐな登り。新しい道になってもそこそこキツイ。でもまあ旧道が10%越えの激坂だったことを考えれば多少は楽になったということか。

 101.9km、旧道との合流点を通過。まだ工事は完全に終わっていない様だ。

 10%を超える勾配が続く。前に登った時よりもきつく感じるがこれは歳を取ったせいか?今日はリアスプロケットを28Tにしてきたが正解だった。

 登り進んでちょっと勾配が緩んだ様な気がするがそれでも7%は超えている。取り敢えず登りのペースは掴んでいるので淡々と登って行く。

 105.1km、清澄寺への分岐が見えた。ピークまではもう目前。

 105.3km、ピークのトンネルに到達して清澄養老ラインのヒルクライムは終了。トンネルを抜けてそのまま下りに入る。

 アップダウンを繰り返しながらも基本下り基調で清澄養老ライン進んで行く。

 車通りも殆どなくてほぼ貸し切り状態の静かな山道を淡々と進む。

 110.0km、登りをこなしつつ君津市に入った。白岩温泉を通過。

 川沿いの細い道を下っていく。前から車が来てちょっとびっくりした。

 112.9km、9%の登りが出てきた。

 113.1km、登った先に”!”の標識。見たことがない標識でどういう意味かと思ったら、坂の上に突然車が現れてびっくりしたのでそういうことかと理解した。

 113.9km、国道465号に合流して大多喜・養老渓谷方面に右折方向に進む。

 国道465号もアップダウンが続く。

 114.5km、大多喜町に入った。

 下ったと思ったら9%の坂が出てくる。清澄養老ラインよりもアップダウンが激しい。

 116.0km、トンネルを抜けてまた下る。

 アップダウンというより小さな峠を幾つも超えている感じだ。国道465号のこの区間は結構走り応えがある。車は少なく信号は殆ど無いので走り易くてなかなか楽しい。

 121.2km、坂を下って来てT字に突き当たり大滝市街方面に右折、国道465号をトレースしていく。

 121.7km、枝道に左折して国道465号を離脱。

 曲がって直ぐにまた登り。アップダウンはなかなか終わらない。

 122.0km、トンネルを抜けてまた下る。この繰り返し。

 5%超の坂が続く。清澄養老ラインの1本の登りよりこっちのアップダウンの連続の方がかなりきつい気がする。

 124.6km、トンネルがなくピークを過ぎてそのまま下り。そろそろアップダウン区間は終わりか?

 下って来て突き当りを大滝市街方面に左折。下りは更に続く。

 127.6km、また登って大多喜県民の森を通過。

 128.6km、線路を渡って駅傍を通過。ここは大多喜駅なのか。過去にこの風景を見た記憶はないのでここを通るのは初めてかも知れない。

 129.0km、大多喜駅入口交差点を左折して大多喜の街中を抜けて行く。

 129.7km、一宮方面に右折する。

 130.2km、国道297号を横切って県道150号に乗り一宮方面に直進。

 県道150号も登りになった。アップダウンはまだ続いている。

 133.2km、峠のピークで睦沢町に入った。そのまま下る。

 周囲が田園風景になり向かう先に山がなくなった。今度こそ本当にアップダウン区間を抜けたか。

 道端にコスモス畑があった。そう言えば今年はコスモスをまともに見た記憶がない。

 139.6km、上之郷交差点を茂原方面に左折するとPCはもう目前。

 PCが見えた。ホッと一息。

 139.8km地点のPC3に到着、チェックタイムは13:47。

 今日メインの山岳地帯をクリアしてまだ巡航グロス20km/hをキープできているのは上出来だ。疲労感も薄く脚にはまだ余裕がある。終盤の市街地走行が気掛かりだがこの調子で行けば上手く行けば明るいうちにゴールできるかも知れない。結構汗を掻いてジャージやグローブに塩が浮いてきているので脚攣り防止のために塩タブレットを買おうかと思ったがもう季節外れなのか売っていなかったので止む無くカリカリ梅を買って一袋を一気に食べてしまう。15分程の休憩の後出発。

PC3->ゴール/船橋市浜町公民館(60.9km/200.7km)

 さてあとはゴールを目指すのみ。ゴールまでは61kmだが、まだ山がちょっと残っているのと終盤の夕刻の市街地走行があるのでそんなに楽はできない。 

 141.4km、市原方面に左折して県道148号に乗る。

 県道148号を落ち着いて進む。かなりの身体的余裕を持って終盤に入って来ている感じが精神衛生上とても宜しい。

 145.2km、ぼーっと走っていてうっかり右折ポイントを見逃し直進コースアウト。直ぐに気が付いて慌てて戻って曲がる。

 農道の様な田園の中の道をうねうねと進む。

 146.3km、分岐を右折する。

 緩い登りで小さな丘を一つ越える。

 147.4km、突き当りを茂原方面に右折。

 147.7km、県道293号に突き当たって左折。

 148.1km、中善寺方面に右折して県道293号をトレースしていく。

 150.6km、長南交差点で国道409号に合流して茂原方面に右折。ゴールまであと50km。

 151.1km、千田交差点を千葉・長柄方面に左折して国道409号から県道147号に乗り換え。

 県道147号を北に向かって進む。予想していた程向かい風はきつくなく走行に大した支障はない。順調に距離を消化していく。

 153.6km、ちょっと登って長柄町に入った。

 154.7km、県道13号に突き当たって千葉・市原方面に左折。

 155.4km、分岐を右折。曲がるといよいよ今日最後の山岳地帯に入っていく。

 曲がって直ぐに7%の真っすぐな登りが出て来る。登り道のこの赤白のストライプは今日1日ですっかり見慣れてしまった。

 長い坂を登るうちに11%が出てきた。真っすぐな坂は視覚的破壊力も抜群。ペースを崩さずぼちぼち登る。

 もう直ぐピークだが以前の鴨川200でちょうどこの辺りを走っていた時に左から巨大なイノシシが飛び出してきて目の前を横切って行き肝を冷やしたのを鮮明に覚えている。

 157.6km、ピークを越えて一旦下る。

 158.3km、下りが終わって県道14号を横切って再びここから登り。この先アップダウンが続く。

 159.6km、T字にぶつかって左折。

 徐々にアップダウンも収まって来た。あとは下り基調でこの山道を抜けるだけだ。

 下り基調でゴルフ場の脇を抜けて行く。この辺りまで来るともうそろそろ山道は終わりという感じ。

 165.8km、県道21号に突き当たって左折。下りはまだ続く。

 森を抜けて前方に街が見えてきた。そろそろ山岳地帯から抜けた様だ。

 167.8km、市津消防署入口交差点を右折して学園通りに乗る。後ろから一人の参加者が追い付いてきたので先に行ってもらう。

 街に向かって登って行く。学園通りに入って車がいきなり増えた。ここ先ゴールまでは市街地走行となる。夕刻の混雑はそこそこ覚悟しておいた方が良さそうだ。

 169.4km、帝京平成短大前交差点を左折。

 169.9km、住宅街の中の分岐を左折する。

 170.8km、右折して瓦窯通りに乗る。

 瓦窯通りと言うのはこの通り沿いは瓦の産地だったということだろうか。

 曲がって直ぐに千葉市に入った。

 173.5km、微妙なアップダウンをこなしつつ有吉中学校前交差点を浜野方面に左折。交差点渋滞が増えてきてペースダウン。

 173.7km、側道を下って本道に合流。多少車が少なくなった感じ。

 県道66号を進む。完全に市街地走行になって信号の間隔も狭くなったが、東京や川崎・横浜辺りの市街地走行に比べればストレスは非常に少ない。

 176.0km、生実池交差点を蘇我駅方面に右折。ここで往路と合流し遡りとなる。

 176.5km、標識の手前の枝道に入らなければならなかったのにうっかりして標識通りに曲がってしまった。直ぐに気付いて慌てて戻る。

 177.3km、住宅街を抜けて蘇我駅方面に右折。ここから千葉市街中心部に向かって進んで行く。

 後ろからもう一人の参加者が追い付いてきたので先に行ってもらう。何となく3人で付かず離れず進む。

 179.6km、京葉線高架手前を左折して鉄道沿いに進む。先頭の人が直進してしまったので叫んで止めに入る。

 179.9km、右折してそのまま直進。ここからは往路とは違うルートになる。

 国道357号と並行する裏道を進む。市街地走行らしいペースになったがもうゴールは近いし時間的にもたっぷり余裕があるのでストレスは殆どない。

 神明神社入口交差点を左折して国道357号方面に進む。ゴールまで20kmを切った。

 181.5km、国道357号を横切って千葉港方面に進む。再び3人になってゴールを目指す。

 181.9km、右折して京葉線通りに乗る。

 京葉線通りは予想していたより混雑は少なく順調に進む。この調子ならば明るいうちにゴールできそうだ。

 千葉みなと駅傍を通過。ビルの窓に反射する夕陽が眩しい。

 185.8km、黒砂橋東側交差点を幕張メッセ方面に左折して海に向かって進む。

 187.7km、往路から離れて海沿いまで行ってから右折して海浜大通りに入る。

 海浜大通りは車も思った程多くないので順調に進む。

 191.2km、美浜大橋を渡る。ゴールまで10kmを切った。

 現在時刻は16:25、まだ夕陽は水平線の上にあるはずだが雲に隠されて見えない。まあこれはこれで絵にはなっている。

 前を行く恐らく私より若いであろう2人はシグナルダッシュが速くて直ぐにおいて行かれるのだが巡航で同じペースで走れているので付かず離れずが維持されている。終盤までまだ十分に脚が残っているのでこれが可能になっている。今日も上手く走れたと思う。

 197.6km、以前の鴨川200でゴールだったコンビニを通り過ぎて食品コンビナート方面に左折。海浜大通りを離れる。

 倉庫街を抜けて行く。もう直ぐゴール、完走は間違いないだろう。今日も無事に帰ってくることができて安堵感が湧いてきた。

 199.9km、ここを左折して道なりに進めばスタート地点の船橋港親水公園だ。

 公園前は直ぐ近くの商業施設へ向かう車で渋滞している。

 200.5km、公園前の分岐を右折すればゴールの船橋市浜町公民館だ。

 無事ゴール。ゴール地点に待機していたスタッフさんからゴールタイムが書かれた紙を受け取って公民館の中のゴール受付に向かう。ゴールタイムは16:48、完走時間は9時間48分だった。

ゴール後

 ゴール受付は2F。

 ゴール受付で手続きを行う。レシートも揃っていて無事に手続き完了しホッとする。スタッフの皆さん、今日も1日楽しませていただきありがとうございました!

 最後一緒に走って来た人達と歓談。ゴール地点でのこの風景は本当に久し振り。ようやくコロナ禍の終わりが見えた気がする。コーラとお菓子をいただいてひとしきりの歓談の後にそそくさとその場を後にする。

ゴール地点の直ぐ傍の駐車場に戻り、バイクを積み込んでウェアを着替えて直ぐに帰途に就く。帰りの高速は殆ど渋滞もなくすんなりと通過できて19時半前には地元に戻って来た。

 ブルベ腹を満たすためにいつものラーメン屋に立ち寄ってつけ麺。ブルベ走行直後に二郎系ラーメンでがっつりエネルギー補給ができるのは理想的だ。満腹になって改めて家に向かい20時半前に帰宅、これにて今日の遠征ブルベ、というより2022年シーズンは無事に終了した。

 

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 AJたまがわさんの定番コースの鴨川200は今回で4回目、前回走ったのは2018年のBRM217たまがわ200以来だからもう4年以上も前になる。久し振りに走ってみたが今回は天気に恵まれてサイクリングコンディションとしては非常に良い状況で走れたし、千葉らしい車も信号も少ない走り易い道が多く組み入れられたコースは今まで以上に楽しく走れて好印象が残った。何度も走ってコースの素性が良く分かっていて気楽に走れる定番ブルベは安心してエントリーできるので私的にはもう完全にレパートリーの一つになっている。首都圏発着だが市街地走行のストレスは薄く山岳もきつ過ぎずゆる過ぎずでメリハリがついた飽きの来ないコースだと思うのでブルベ初心者にもとっつきやすいと思う。

 このブルベの完走を持って2022年シーズンは終了。今年も年初からコロナ禍の影響でスケジュールがかなり乱されて、自らの感染疑いのトラップに嵌ってしまい痛恨の日本縦断DNSを喫してしまったもののその後北海道1300と東京1000いってこいビワイチの完走でかなり挽回できたのではないかと思う。総括の詳細はまた年末に改めてやりたいと思うがまずは良い形で2022年シーズンの締め括りができて良かったと思う。

 

 さて次のブルベはARいわきさんのBRM1105いわき200。新しく発足したARいわきさんの記念すべき最初のブルベと言いうことでとても楽しみだし、2023年シーズンの1本目ということでまずは手堅く完走できる様に準備を抜かりなく進める。次回詳報の予定。