2024BRM217東京200

 2月もあっという間に月末になったが、乱高下する気温に身体がついていけずに先週頭に体調を崩してから10日位が経過した。先週末にそこそこ回復したかなと予定通りにブルベに出走したらまた心身共に低調な状態に戻ってしまった。寒さがやたらに堪えて一昨日の自転車通勤の復路がどうしようもなく辛くなって心が折れるというのはこういう感じなのかというところまで追い込まれつつへろへろで何とか帰宅する始末。昨日は天気が良かったのに前日の辛さがトラウマになって自転車通勤できなかった。体温を計っても36.5℃前後と熱があるわけではないのだが寒さがとにかく辛いし多少鼻水と痰が出る程度だが夜布団に横になった時だけやたらに咳き込んで肋骨が強烈に痛いのが辛いというのが一連の症状で風邪の様だが治りが遅いというどうにも判定のしようのない状態だ。風潮的に風邪くらいで医者に行くなという世の中だしそもそも医者が嫌いな人間としてはこの程度ならまず医者には行かないのだが、とにかくこの不調がだらだらと続いているのが憂鬱だ。今月の自転車走行距離目標も未達が確定し長年続けてきた記録も遂に途絶えることになってしまったが、いつかはそういう時が来るわけでそれが今だったということを黙って受け容れるしかない。体調に逆らって無理しないということを学ばなければならない。年齢的にそういう時間帯に入って来たということだよね。

 そんなわけでBRM217東京200いってこい伊豆網代の走行レポートは下記の通り。

 

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[目次]

スタートまで

 2/17(土)、4時前に目が覚めた。窓の外を見ると空には星が見えないのでどうやら曇り空、厳しい寒さではないが予報で聞いていた程に気温は高くない。天気予報をチェックしてみるが晴れ時々曇りという感じで気温は13℃まで上がるとなっている。ウェアが悩ましいが冬用ウェアで気温13℃の海沿いを走ると日光があればかなり暑くなるので朝の寒さを我慢して日中に合わせるという格好で上は裏起毛の長袖ジャージでインナーは無し、下はレーパンとレッグウォーマー、グローブは薄手の指付きで念のために指切りグローブをフロントバッグに入れておく。

 4時半に自宅を出発し車で川崎とどろきアリーナを目指す。5時半にとどろきアリーナ傍のいつものコインパーキングに車を停めて急いでバイクを降ろして身支度をしてスタート地点のとどろきアリーナ前広場に向かう。

 スタート地点のとどろきアリーナ前の広場にはぱっと見40人位集まっている感じか。いつもの様に数人のスタッフさんが手分けして一人ずつ装備チェックをしながらスタート受付をしている。順番を待って装備チェックをしてもらいスマートフォンでBフォームにスタート受付をするところまでを見届けてもらい直前手続きは完了。

 程なくR東京ツムラ代表直々にブリーフィング開始。いつもの通り簡潔明瞭な内容。

 今日のコースは川崎をスタートし平塚・おだわらを経由して網代まで行って折返し往路を遡って来るほぼ完全往復ルートの200km。

 R東京さん定番の200kmコースの一つだが、R東京さんのスタート直後とゴール前の市街地アップダウンと。真鶴から網代までの海沿いアップダウンがそこそこ脚に来るコースだ。高い山はないと侮っていると結構上りでやられるので注意が必要。

 ブリーフィングを終えてそのまま流れでスタートが始まる。トイレに寄ってぼちぼちスタート態勢に入る。

スタート/とどろきアリーナ前->PC1/ファミリーマート熱海網代店(101.6km)

 定刻6時に緩々とスタート。最初の目的地は101.6km先のPC1折り返し地点だが区間距離が長いので以前PC1だった所を休憩地点に設定してある。まずは47km先の休憩地点を目指す。

 スタート直後しか見ることのできない武蔵小杉の高層マンション群。季節が進んでうっすら朝の薄暮の中のシルエットになってきた。これを見ると今日も頑張ろうという気になる。

 0.5km、小杉神社の手前を右折して神社に沿って進む。

 0.8km、中原街道に出て右折。

 1.6km、武蔵中原駅傍を通過。前回このコースを走った時は2022年のBRM625東京200でその時はN2BRMでここがスタートだった。

 3.0km、千年交差点を通過して今日最初の上り坂に差し掛かる。まだ走り始めたばかりで身体も温まっていないが何となく脚が重い感じがして体調はいまいちな感じ。もう少し走れば調子が出てくるかな?

 9.5kmkm、マンション群の中の真っすぐな坂を上って向原交差点を茅ケ崎方面に右折。この辺りから序盤の市街地アップダウンが始まる。

 9.9km、大塚原交差点を茅ケ崎市・佐江戸方面に左折。

 10.5km、少し上って東方原交差点を左折。

 12.3km、山王前交差点を茅ヶ崎・中山方面に右折。この交差点はまだキューシートには載っていない。

 13.2km、地蔵尊前交差点を茅ケ崎・都岡方面に右折。

 13.7km、鶴見川を渡って緑区に入る。

 14.9km、序盤の市街地アップダウンの中で一番長い坂をぼちぼち上って行く。いつも通りキツイ。

 18.8km、下って国道16号を横切り再び上る。アップダウンは続く。

 22.3km、左折して中原街道を離脱。

 23.3km、下瀬谷坂下交差点を左折して県道18号に乗る。ここから先はしばらく平坦基調。

 いつもの朝ラーメンの店は今日は路駐はなし。

 27.4km、和泉坂上交差点を伊勢原・長後方面に右折して県道22号に乗る。

 28.0km、藤沢市に入った。伊勢原・用田方面に道なり左に進んでいく。

 用田バイパスを進む。いつもなら正面に富士山が見えるはずだが今日は曇り空で全く見えない。

 35.0km、新幹線の高架をくぐった先から県道22号が1車線になる。車が多く若干走りづらくなった。

 37.5km、東河内交差点を通過して直後の鉄道陸橋の上り口の反射突起の列に注意しながら進む。これに引っかかって落車したライダーは結構いる。

 38.6km、戸沢橋で相模川を渡りつつ厚木市に入る。橋の上も車が渋滞が酷い。

 40.5km、伊勢原市に入った。この辺りまで来てようやく車の量が減った。

 41.6km、畠田橋西交差点を平塚方面に左折。

 曲がって直ぐに更に左折して橋を渡り県道605号を進む。ここまで来るとようやく市街地走行が終わった気がする。

 県道605号の川沿いには梅がちらほら咲いている。天気が悪いのでいまいち映えない。

 43.9km、県道605号を南下しつつ平塚市に入った。

 46.6km、西沖田交差点を右折。ここを曲がれば休憩ポイントはもうすぐ。

 休憩地点が見えた。

 47.0km地点の休憩ポイント1に到着、チェックタイムは8:38。

 ここはPCでなくなったので誰もいない。風の影響もなくまずまず順調に序盤の市街地走行をクリア。日差しは全くなく気温は低いまま、下半身は今のところ問題ないが上半身はインナーなしというのがちょっと寒いのがこの後どう影響してくるのか気になるところ。いつもの様にピルクル1本だけ飲んでトイレを済ませて15分ほどの休憩の後出発。

 休憩ポイントを出て改めてPC1を目指すPC1までは残り55km弱。走り始めは寒い。

 48.2km、右折して農道に入る。パラパラっと雨が落ちてきたのでびっくりしたが直ぐに止んで一安心。雨予報がなかったので雨具は一切持ってきていないがこの気温で降られると悲惨なことになりそうなので勘弁してもらいたい。

 49.3km、ひらつか花アグリ入口交差点を左折。

 曲がって直ぐの水神橋交差点を右折して金目川を渡る。

 50.0km、農道を右折。

 48.8km、農道を抜けて左折、県道63号に合流。

 50.7km、小田原・大磯方面に直進してすぐに坂が始まる。

 

 51.5km、上りのピークを通過、日本一まずいラーメン屋はまだ潰れていなかった。

 53.3km、大磯町に入った。下り基調の県道63号を順調に進む。

 57.0km、国府新宿交差点を沼津・小田原方面に右折して国道1号に乗る。ここから小田原市街までは車通りの多い国道1号を走ることになるが、今日の混み具合はどうだろうか。

 今日の国道1号はいつも以上に車が多い感じ。今日は天気が悪いから出かける人は少ないと予想していたが、そういう感じではなさそう。

 61.3km、上り坂の途中で小田原市に入った。国道1号の微妙なアップダウンをこなしていく。

 61.8km、小さな丘越え後の下りの途中でコースで最初に海が見える定点観測地点を通過。

 64.0km、岡入口交差点を通過。R東京さんの別の定番200kmの”曽我梅林”はここを右折するが今日は直進。

 66.9km、酒匂川を渡る。酒の匂いは全くしない。

 67.4km、新宿交差点を左折して国道1号を一旦離脱。小田原市街に入った。

 曲がってすぐを右折してかまぼこ通りを進む。

 69.8km、本町交差点を直進して再び国道1号に合流。

 70.8km、早川口交差点を熱海・湯河原方面に右折して国道135号に乗る。

 海沿いに出た。国道135号も車の量がかなり多い。このまま熱海までこんな感じが続くのかと思うとちょっとナーバス。

 車の流れはかなりノロノロだが路肩が広いので何とか難を逃れている感じ。

 海沿いは日差しがないなりにもう少し気温が高いかと思ったが寒いまま。それ程辛い思いをしているわけではないが走っていても寒いと感じるということは体温維持にそれなりのエネルギーを使っているということか。今日は天気の読みを完全に外してしまった。

 75.3km、坂を上って根府川交差点を通過。復路は県道740号を通ってここから国道135号に復帰することになるが往路はこのまま国道135号を進む。

 海沿いの国道135号は取り敢えず風がないのがありがたい。ペースはいまいちだが順調に進む。

 80.1km、真鶴に向かって上りつつ真鶴道路の入り口側を通過。ここから先熱海までアップダウンが激しくなってくる。

 80.8km、トンネルを抜けて坂は一旦終了。

 貨物列車と並走しながら真鶴に向かって進む。

 82.9km、真鶴駅前を通過。

 83.4km、下りながら復路との分岐点を通過。復路はここを右折して県道740号を進むことになる。

 85.3km、吉浜橋交差点を通過。湯河原の街中に下りてきた。まずは一つ目の山岳地帯を終了。湯河原市街も混雑している。

 86.0km、湯河原の街中を抜けて静岡県に入った。国道135号を直進して2km程の登りが始まる。熱海市街までの2つ目の山岳地帯が始まる。

 まっすぐな坂をちんたら上っていく。上りだと身体が温まるのでありがたい。

 88.0km、ピークを通過して熱海市街に向かって緩やかに下り始める。

 熱海は梅も満開の様だが天気が悪いのでいまいち。

 92.5km、下りを終えて熱海市街に入った。2つ目の山岳地帯をクリア。

 92.6km、熱海サンビーチ側のお宮の松の前を通過。熱海市街もそこそこ混雑している。

 92.9km、東海岸町交差点を右折して国道135号を一方通行通りに進む。

 93.6km、伊東・三島方面に右方向に進む。

 天気が良ければ一足早い熱海の春爛漫を満喫できるのだが今日は残念という他はない。

 94.3km、熱海市街を出て網代までの3つ目の山岳地帯に突入。往路は錦ヶ浦トンネルを迂回して左側道を進む。

 側道のトンネルを進む。

 95.0km、再び国道135号に合流して左方向に進む。

 合流したと思ったらすぐに次のトンネルの迂回のため左側側道を進む。

 今まで迂回路を何度も通ってきたがちゃんと見ていなかったのか、ここにこういうものがあったのを今更認識した気がする。

 95.4km、迂回終了して再び国道135号に合流。

 熱海市街までに比べると車はかなり減ったので走り易くなった。順調に距離を消化していく。

 96.7km、赤根トンネルも迂回、左側道に進む。これが最後のトンネル迂回となる。

 真鶴半島が見える。こうやって見ると結構な距離がある。

 97.2km、再び国道135号に合流して直進、そのまま網代方面に下っていく。

 再び海沿いに下りてきてこれで前半の3つの山越えを終了。この後すぐに折り返してきて再び上り返さなければならないかと思うとげんなりする。

 PCまではあと3kmを切った。何となく左からの風を感じるようになってきた。復路は向かい風になりそうな嫌な予感がする。

 100.8km、最後の小さな丘越えに差し掛かる。これを越えればPCは目前。

 PCが見えた。ほっと一息。

 101.6km地点のPC1に到着、チェックタイムは11:35。

 ここまで巡行グロス20km/hを割り込んでいるが国道1号と国道135号の混雑とアップダウンを考慮すれば上出来ということか。気温が上がらないこともあって身体的なノリもいまひとつだから後半は自らを辛い状況に追い込まない様にペース度外視で走ることを心掛ける。あまり食欲はないが体温維持にエネルギーを使っているはずなのでパンをしっかり食べて、でもトイレが近いので水分は控えて15分穂との休憩の後出発。

PC1->通過チェック/しおん前バス停(24.1km/125.7km)

 PCを出て今来た道を戻り始める。取り敢えず半分は消化してこれからはどんどんゴールが近くなっていくと考えれば多少気楽。次の目的地は24km先の通過チェックだが、今日の最高標高地点まで登ることになる。と言っても標高145m位だから大したことはない。

 102.3km、妙なデザインの列車が走っている。鉄な人なら喜んだりするのだろうか。

 先程の海からの風はやはり復路になると向かい風基調になった。復路のペースダウンの材料が一つ増えたが黙って受け入れるしかない。

 104.6km、上りが始まり復路の山岳地帯3連発の1つ目に取り掛かる。

 105.6km、復路は赤根トンネルをそのまま通る。上り基調なのでちょっと怖い

 トンネルを抜けて上り基調は更に続く。車通りは相変わらずそこそこ多い。

 107.7km、ピークを越えて2つのトンネルを下り基調で快調に抜けていく。

 109.1km、1つ目の山岳地帯をクリアして熱海市街に戻ってきた。市街の人通りは多い。雨が降っていなければ問題ないということか。

 何となくエビフライの美味しそうな匂いが漂ってきた。エビフライなんて最後に食べたのがいつだったのが全く思い出せない位昔だが、食べたくなってしまった。

 109.9km、熱海市街を抜けて再び上りが始まった。2つ目の山岳地帯に突入。

 序盤の上りは結構きつい。辛い思いをしない様にちんたら上っていく。

 114.2km、峠のピークに到達、そのまま下りに入って湯河原まで一気に下っていく。

 116.4km、あっという間に下りを終えて湯河原市街に入った。

 ここを左折して大観山に上るブルべもあるが今日は直進。

 117.6km、湯河原市街を抜けて真鶴に向かって上り始める。3つ目の山岳地帯に取り掛かる。

 5%位の坂をぼちぼち上っていく。弱いながらも向かい風基調で若干きつく感じる。

 118.9km、左折して線路を潜って根府川駅方面に進み、国道135号を一旦離脱。

 高架をくぐって直後を右折、県道740号に乗る。

 曲がってすぐに真鶴町に入った。

 真鶴駅を裏から見ながら県道740号を上っていく。根府川駅までは8km。

 県道740号沿いには果物屋が点在していて今がミカン販売の最盛期か。湘南ゴールドなるまっ黄色なミカンが売られているのだが新種なのだろうか。食べたことがないので一度食べてみたい。

 県道740号区間の方が上りは多いが車が圧倒的に少ないので断然走り易い。のんびりペースで落ち着いて走ることができるので今後もずっとこちら側を使い続けてもらいたいところ。

 122.3km、峠のピークにようやく到達。ここが今日の最高標高地点だが、標高145mにしては物凄く上った気がする。そのまま下りに入る。

 123.0km、小田原市に入った。海を見ると結構上った気がする。

 124.0km、再び上り始めて2つ目のピークに向かう。

 124.6km、江之浦測候所の入口が2つ目のピーク、そのまま下っていけば通過チェックだ。

 通過チェックが見えた。

 125.7km地点の通過チェックに到着、チェックタイムは13:08。

 ここは写真チェックなので通過照明用の写真を撮ってすぐに出発する。

通過チェック->ゴール/セブンイレブン川崎下小田中1丁目店(76.0km/201.7km)

 通過チェックを出て再び県道740号を東に向かって下り始める。後はゴールを目指すのみだが区間距離が長いので以前PC3だった場所を休憩ポイントに設定しているのでまずはそこに向かう。距離は31km。

 127.6km、根府川駅を通過。

 相変わらず空は曇りで日差しが全くない。気温も全く上がっておらずむしろ朝よりも下がっている様な気がする。下り基調だと身体が冷えて体感温度はかなり低い。早く下りを終えて普通に脚を回したいところ。

 128.2km、根府川交差点を横浜・平塚方面に左折。再び国道135号に合流する。更に下り基調が続く。

 国道135号は相変わらず車が多いがそこそこ流れているので往路よりはストレスは少ない。

 131.6km、小田原まで戻って来た。道なり左折して海沿いから離れる。

 132.7km、早川口交差点を横浜・平塚方面に右折して国道1号に乗る。小田原市街に入った。

 133.7km、本町交差点を直進、一旦国道1号を離れる。この交差点は左折信号があるので一旦歩道に上がって横断歩道を渡る必要がある。

 134.5km、かまぼこ通りを抜けて突き当りを左折。

 134.6km、新宿交差点を右折して再び国道1号に合流する。

 136.5km、酒匂川を渡る。酒の匂いは全くしない。

 復路も国道1号はかなり混雑している。車の流れに任せてちんたら進む。

 142.5km、押切坂をえっちらおっちら登って行く。

 146.5km、国府新宿交差点を伊勢原方面に左折して県道63号に乗る。ようやく国道1号区間が終了してホッと一息。

 150.1km、平塚市に入った。上り基調の県道63号をぼちぼち進む。向かい風基調だが風は強くないのでそれ程支障はない。

 152.1km、ピークを通過して下りに入っていく。これでしばらくは上り坂はない。

 153.0km、右側の動物病院を目印に右折して県道63号を離脱。

 153.6km、突き当りを左折して農道を抜けて行く。

 154.0km、水神橋交差点を左折。

 曲がって直ぐのひらつか花アグリ入口交差点を更に右折。

 寒々とした農道を走っていたら再びパラパラと雨が落ちてきた。往路もこの辺りでパラパラと来たが取り敢えず直ぐに止んで一安心。

 155.3km、農道を抜け右折。ここを曲がれば休憩ポイントはもう直ぐ。

 休憩ポイントが見えた。ホッと一息。

 157.0km地点の休憩ポイント2に到着、チェックタイムは14:48。

 相変わらず気温が上がらず汗は殆ど掻いておらずにトイレが近いので水分補給は無しでパンをしっかり食べてエネルギー補給をしておく。15分程の休憩の後出発。

 休憩ポイントを出て県道605号を北に向かって走り始める。あとはゴールを目指すのみ、残り距離は45km弱。

 159.6km、伊勢原市に入った。

 161.9km、突き当りを横浜・用田方面に右折。

 曲がって直ぐの畠田橋西交差点を横浜・用田方面に更に右折して県道22号に乗る。ここからぼちぼち市街地走行になっていく。夕刻の混雑具合は果たしてどうか?

 164.6km、戸沢橋で相模川を渡り返す。既に橋の手前からかなり混雑している。これはこの先もペースは上がらなさそうだ。

 168.2km、アップダウンをこなしつつ県道22号が2車線に遷移し走り易くなってホッと一息。

 アップダウンが続く。終盤のこの市街地アップダウンはじわじわと脚に効いてくる。この先まだいくつも坂が残っているので余力は残しておかなければならない。

 175.6km、横浜市に入った。

 176.1km、和泉坂上交差点を左折して県道18号に乗る。ここで一旦アップダウンが落ち着く。

 平坦基調の県道18号を順調に進む。車はそこそこ混んでいるが流れているのでストレスは少ない。

 180.8km、下瀬谷二丁目交差点を下川井方面に右折して中原街道に乗る。ゴールまであと20km。

 夕刻の中原街道はかなり混雑している。ペースは全く上がらないが1時間半あればゴールできる距離まで来ているので無理せずちんたら進む。

 184.8km、下って国道16号を横切ってまた上る。

 186.0km、終盤の一番長い坂をえっちらおっちら上っていく。工具屋の赤いとんがり屋根がピークの目印。

 190.0km、鶴見川を渡る。

 190.5km、地蔵尊前交差点を丸子橋・勝田橋方面に左折して更に中原街道進む。

 191.4km、山王前交差点を左折。ゴールまであと10km。

 曲がって直ぐの上りが結構きつい。このコースの終盤はやはり相当脚を残しておかないと辛い思いをする。

 193.1km、坂を上り終えて東方原交差点を右折してちょこっと下る。

 193.7km、またちょっと上って大塚原交差点を丸子橋方面に右折。

 194.2km、向原交差点を丸子橋・勝田橋方面に左折して長い下りを快調に下っていく。

 197.7km、道中坂下交差点傍の鉄塔を眺めるとゴールに戻って来たという気がする。明るいうち見ることができてホッとする。交差点を通過して再び上り、坂はここを含めてあと2つ。

 野川の街中はいつも通りの夕刻の混雑で交差点をなかなか通過できない。

 199.7km、最後の丘越えに差し掛かる。何とか最後まで脚を残してここまで来ることができた。ここまで来ればもう完走は間違いない、安堵感がじわじわと湧いてきた。

 ピークに到達すると武蔵小杉の高層マンション群が見えた。ここを下ればゴールは目前。

 200.8km、中原区に入った。ゴールまではあと800m。

 ゴールが見えた。今日の仕事はこれで終わり。

 無事ゴール。ゴールタイムは17:35、完走時間は11時間35分だった。

 ぎりぎり薄暮が残る中でゴールしたが、トイレに行ったりゴール受付用の写真を撮ったりしていたらあっという間に暗くなってしまった。身体が冷えて急激に寒く感じてきたので急いで駐車場に戻り始める。

ゴール後

 中原街道をとどろきアリーナに向かって進み始める。相変わらず道は混雑している。

 武蔵中原駅横のジョナサンは以前はここで対面のゴール受付が行われていた場所。再びここでゴール受付が行われることはあるのだろうか。

 駐車場に戻って来た。急いでバイクを車に詰め込みウェアを着替えてようやく人心地。

 いつもの様にBフォームでゴール受付を完了。毎回ちゃんと認定されるかどうか不安になるが今まで不備で認定されなかったことはないので大丈夫だろう。

 18時過ぎに車をスタートさせて帰途に就く。

 府中街道はそこそこ混んではいたが今日こそは行きつけの店でラーメンを食べるぞと意気込んで何とか閉店30分前に滑り込みセーフ、念願の汁無しをがっつり食べることができた。やはり今日はエネルギー消費が激しかった様で、食べ始めて直ぐに体温が上がり始めて食べ終わる頃には汗を掻く程に体熱産生が凄かった。満腹になって身体も温まって満足して21時に帰宅、これにて今日のブルベは無事に終了した。

 

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 R東京さんのいってこい伊豆網代、今回で4回目となるがコースは今までと同じでゴール地点のみ変更になった。取り立てて大きな印象の変化はないが、国道1号や国道135号、復路の県道22号から中原街道までの混雑がいつも以上に酷かったというところか。それと終日気温が低くて、ウェアの選択を失敗したことが身体的なパフォーマンスがいまひとつのままだったのが反省点だった。まあ雨に降られずに済んだと前向きに考えつつとにかく完走できたことを素直に喜びたい。

 次のブルベは再びR東京さんのBRM224東京200ぐるっと三浦半島、またしても寒いブルベになってしまったが次回詳報の予定。