2025BRM223埼玉200

 今週末から3月になった。昨日は好天で最高気温が20℃近くまで上がり一気に春めいてきて、長袖ジャージとレーパン両脚剥き出しでいつもの多摩湖CRに走りに出たらあちこちで梅が満開になっているのを目撃。そんな呑気な風情とは裏腹に酷いニュースを目の当たりにして胸糞が少々悪い。訪米したウクライナのゼレンスキー大統領をトランプとヴァンスが公邸生中継の場で愚弄するという前代未聞の出来事を見ることになろうとは、流石にここまでの暴挙は予想していなかった。トランプもヴァンスも初めからゼレンスキーを貶めるつもりだったことは明白。冗談抜きでトランプは自分の再選を”アシスト”してくれたプーチンを味方だと思って対処している。そこに国際秩序も世界平和も米国の主導的地位も一切が捨て置かれてしまっている。プーチンの掌の上で踊らされているトランプとトランプを選んでしまった米国の間抜け振りが際立つ。米国憲政史上に残る汚点の瞬間を我々は目撃したことに後々気付くことになるだろう。トランプは計算高く振舞っていると見ている人達も多いが、狡猾であれば自分を王様と呼ばせようとしたり超大富豪のイーロン・マスクに無節操な大量首切りをやらせたりしない。アメリカ・ファーストといいつつ米国の利益のためにビジネスに徹し切れないからトランプは頭が悪く私欲の塊の出来の悪いビジネスマンなのだ。この出来の悪いビジネスマンが米国をあっという間にならず者国家にしてしまった。

 憤怒の念に駆られてイーロン・マスクのAI”Grok”でトランプとプーチンの風刺画像を作ってしまった(ちなみにchatGPTでは公人の容姿を用いた画像は生成できない)。

 トランプにせよプーチンにせよ大国の指導者になるまでの人間だからそこに到達するまでに必要とされる何らかの能力は持ち合わせているだろう。しかしそのキャラクターの皮を一枚ずつ剥がしていって最後に残るのは私利私欲だけだというのは間違いないものと私は見る。奴等の行動原理は結局はそれだけなのだ。そういう人間は一刻も早く排除されなければ人類の進化は止まるどころかひたすら退行の一途だ。

 そんなわけでBRM223埼玉200アタック霞ヶ浦の走行レポートは下記の通り。

 

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[目次]

スタートまで

 2/23(日)、5時に珍しくアラームで起こされた。PCを開いて天気予報をチェックするが終日晴天で雨の心配は全くなし。ただし気温は低めで日中の最高気温は10℃に届かない見込み、今の時間も-3℃位なので迷うことなくウインドブレークジャケットにヒートテックインナーとウインドブレークタイツの冬用をウェアを選択する。グローブは厳冬用とちょっと薄手の指付きグローブの2種類を用意し、シューズは冬用ロードブーツとトゥカバーを付けたロードシューズの2種類を車に積んで現地で選択することにする。5時半に自宅を出発、車で越谷を目指す。

 2月も下旬になると夜が明けるのがだいぶ早くなってきた。出発する時に真っ暗でないのは無理して早起きしたというネガティブなイメージがなくなるので精神衛生上とてもよろしい。

 きれいな朝焼けを見ていると前向きな気持ちになってやる気が出てくる。今日も一日頑張って走ろう。

 6:40過ぎに越谷の出羽公園の東側駐車場に到着。急いでバイクを降ろして身支度をする。思った程寒さは感じないのでグローブは薄い方、シューズはトゥカバーのロードシューズにする。準備が整ってスタート地点の西側駐車場に向かう。

 スタート地点に到着すると既にスタートが始まっていた。大半が出発して参加者はまばら。

 今日のコースは越谷出羽公園をスタートして野田市、坂東市、常総市を経由して土浦から霞ヶ浦に出て沿岸を走って行方で折り返し往路を遡って途中で水海道を経由して再び出羽公園に戻ってくる200km。

 オダ埼妻神班の200kmの定番だが霞ヶ浦までのルートが毎回若干異なる。ただしド平坦なコースであることには変わりはない。しかし風次第で難易度は大きく変わってくる。天気予報では今日の風は控えめな感じだが、特に霞ケ浦は行ってみなければわからない。

 白木さんに「今日は風強いよー」と脅かされた。勘弁してほしい。

 装備チェックをクリアして出走態勢に入ったらもう誰もいなくなっていた。

スタート/出羽公園->PC1/ローソンつくば豊里店(55.0km)

 定刻7時過ぎにスタート。最初の目的地は55km先のPC1。

 七左ェ門通りから四丁野通りをぼちぼち進んでいく。

 2.5km、左折して宮子通りに乗る。

 越谷の街中は車はほとんど走っておらずすんなりと抜けていく。

 5.1km、花田苑(西)交差点を右折。

 5.9km、市立病院交差点を左折して市役所前中央通りに乗る。

 市役所前通りは道幅も広く路肩も広いので走り易い。

 8.0km、古利根川を渡って直ぐの赤岩交差点を左折、県道67号に乗る。

 9.2km、上赤岩交差点を右折して県道67号を離脱、エローラ通りに乗る。

 11.5km、拾壱軒交差点を国道16号・野田方面に左折。

 東埼玉テクノポリス内を進む。頭の中ではYMOのテクノポリスが流れている。

 13.1km、東埼玉テクノポリス入口交差点を右折、県道19号に乗る。

 13.4km、野田橋で江戸川を渡る。

 橋を渡り終えて千葉県に入った。

 15.8km、キッコーマンの工場前を通過。何となく焼き菓子の様な甘い匂いが漂っている。醤油の材料の匂いか?

 キッコーマン前の左カーブを曲がって直後に東武線の高架下を通過。ここが踏切だった頃が懐かしい。

 17.2km、国道16号を横切る。野田市街は車も少なくすんなりと通過。

 21.5km、枝道に左折。

 曲がった直後に土手に上がり利根川沿いのサイクリングロードに入る。

 前方に筑波山が見える。快晴の下の河川敷の開放感が気持ち良い。

 サイクリングロードは気持ちが良いが今日は向かい風がきつくてバイクが前に進まない。ここでこれだけの風だと霞ヶ浦はもっと酷いことになるのではないかと嫌な予感がする。

 前方にこれから渡る芽吹大橋が見えてきたがなかなか近づいてこない。

 26.2km、ようやく県道3号に突き当たって右折、芽吹大橋を渡る。

 芽吹大橋は側道を走行する。橋の鉄筋の塗装がやり直されていて綺麗になっている。

 26.8km、芽吹大橋を渡り終えて直後の芽吹大橋東を左折。相変わらずここの信号待ちは長い。

 27.1km、土手下に降りて右折、川沿いを離れる。

 27.9km、突き当りを左折して県道329号に乗る。

 県道329号から県道142号に遷移しつつ北に向かって進む。車は少なく落ち着いて走ることができる。

 34.5km、側道へ左折。

 農道に出てきた。前方の筑波山がだいぶ大きくなってきた。

 40.0km、突き当りを右折して県道123号に乗る。

 県道123号を土浦方面に進む。進路が東向きになると追い風基調になるので今日は北西の風という感じか。ということは復路が向かい風基調になるからちょっとナーバスになる。

 44.0km、鬼怒川を渡る。

 橋を渡り終えてた直後を取手方面に右折して県道357号に乗る。

 44.5km、左折して県道357号を離脱。

 45.6km、JAの巨大サイロを通過。この中には出し惜しみの米が保管されているのだろうか。

 46.6km、小貝川手前のこの交差点は霞ヶ浦で折り返して戻って来た後に右折方向に進むことになる。まずは直進して霞ヶ浦を目指す。

 平和橋で小貝川を渡る。

 50.5km、交差点を右折。

 51.1km、島名十字路を筑西方面に左折して県道45号に乗る。ここを曲がるとPCはもうすぐ。

 PCが見えた。

 55.0km地点のPC1に到着、チェックタイムは9:38。

 ここまで巡航20km/hをキープしてまずまず順調な滑り出し。

 スタート時には参加者の数は少なかったがここにはそこそこの参加者の数で賑わっている。今日は天気が良いのでDNSは少ないだろう。15分程の休憩の後出発。

PC1->PC2/セブンイレブン/行方荒宿店(46.0km/101.0km)

 PCを出て再び県道45号に乗り北に向かって走り出す。次の目的地は46km先のPC2、折り返し地点の霞ヶ浦だ。

 55.6km、右折して県道200号に乗る。

 微かなアップダウンのある県道200号を進む。車も少なく信号もまばらで順調に距離を消化していく。

 60.6km、県道55号を横切りつつ筑波学園都市の中を抜けていく。

 筑波大学の銘板はシンプルだけれどなかなか格好良い。

 61.3km、土浦方面に右折して県道128号に乗る。

 61.9km、ここのセブンイレブンは何かのブルべのPCだったことがあるが何のブルべだったか思い出せない。

 63.0km、藤沢方面に左折して県道201号に乗る。

 県道と呼ぶにはかなり細い住宅街の中の道を進んでいく。

 67.8km、土手上に上がって桜川沿いを進む。

 68.3km、左折して橋を渡る。

 橋を渡った直後を右折して土手下に降りて川沿いを離れる。

 69.3km、田中町交差点を左折して土浦市街に入っていく。

 70.5km、土浦警察署西交差点を左折。

 70.7km、土浦警察署東交差点を左折。

 71.2km、土浦市街に入って右折、つくばりんりんロードに乗る。

 街中のつくばりんりんロードを進む。

 72.3km、常磐線の下をくぐって川沿いを進む。

 川の向こうに霞ヶ浦が見えてきた。

 73.4km、一旦霞ヶ浦から離れて左折して橋を渡る。

 73.9km、右折して改めて霞ヶ浦に向かう。

 霞ヶ浦に出た。ここから霞ヶ浦沿いの道を進む。

 霞ヶ浦沿いを東に向かって進む。遮蔽物のなくなった湖沿いで一気に強い追い風基調になりペースが上がった。ペースアップはありがたいが復路はこの強い風に逆らって走らなければならないかと思うとちょっと憂鬱になる。

 道端のレンコン畑は完全に収穫も終わって綺麗に耕されて新たな苗植えを待つ状態。

 強い風に吹きつけられて湖面は波立ってはいるがいつぞやの様に波が護岸に打ち付けて水しぶきが上がるところまではいっていない。

 80.1km、ちょっと湖畔を離れて川沿いを進み小さな橋を渡って再び湖畔に戻る。

 追い風に乗ってすいすい進む。ショートクランクの効果も手伝って気持ち良く脚を回す。それにしてもショートクランクの良さがこんなにはっきりと体感できるとは思わなかった。このメリットにもっと早く気付いていればと後悔。

 折り返し後のことは考えずに取り敢えず今の気持ち良さを満喫しておこう。

 90.7km、かすみがうら水族館の傍を通過。公園はそこそこ人出で賑わっている。

 あっという間に霞ヶ浦大橋が見えてきた。

 93.2km、右折して霞ケ浦大橋を渡る。

 橋の上で強い横風に煽られて車道側に倒されない様に注意して進む。

 橋を渡り終えた直後を右折して再び湖畔を進む。

 進路は南向きになったがまだ追い風基調は続いている。風向きは北西という感じ。

 95.8km、一瞬湖畔を離れて小さな橋を渡って再び湖畔に復帰。

 98.1km、もう一回湖畔を離れて橋を渡って湖畔に戻る。

 前方からPC2で折り返してきた人達とすれ違う。PC2が近付いてきた。

 100.6km、左折すればPCはもう目前。

 PCが見えた。

 101.0km地点のPC2に到着、チェックタイムは11:31。

 ここもそこそこ人数の参加者で賑わっている。7時スタートのボリュームゾーンの中にいる様だ。ここまで追い風のアシストもあって4時間半はかなり順調だが後半の向かい風を考えれば相殺されるのは確実なので糠喜びは禁物。参加者やコース巡回中の妻神班スタッフと会話しつつ20分程の休憩の後出発。

PC2->PC3/ミニストップ水海道坂手町店(67.9km/168.9km)

 PCを出て今来た道を戻り始める。次の目的地は68km先のPC3。さて、向かい風と格闘するかな。

 101.3km、再び湖畔に出た。右折して湖沿いを進み始める。

 いきなり向かい風だが進路は北向きなのでまだそれ程きつくない。

 103.9km、湖畔を離れて橋を渡ってすぐに湖畔に戻る。

 これから渡るべき霞ヶ浦大橋はまだ通り。

 106.2km、再び湖畔を離れて橋を渡って湖畔に戻る。

 ようやく霞ヶ浦大橋が近付いてきた。

 107.7km、霞ケ浦大橋に到達、左折して橋を渡る。

 橋の上は相変わらずの強風、慎重に進む。

 108.8km、何とか橋を渡り切って左折、再び湖畔を進み始める。

 進路が西向きになると一気に強い向かい風になってペースががっくり落ちる。ここから約20kmの湖畔走行はひたすら我慢ということになる。

 111.4km、再びかすみがうら水族館前を通過。

 向かい風はきつく速度は20km/hを割り込んで遅々として進まないが、脚を回すのは楽しい。そのうちショートクランクの楽しさが慣れに変わって消えてしまうのだろうが今のうちにこの感覚を十分に楽しんでおきたい。

 波立つ湖面にたくさんの水鳥達が漂っている。そんなところにいて楽しいのだろうか?

 前方に土浦市街が見えてきたがなかなか近づいてこない。

 121.9km、湖畔を一旦離れて小橋を渡って再び湖畔に復帰。

 土浦市街が近付いてきた。そろそろ霞ヶ浦区間も終わり。もう少しの辛抱。

 128.1km、右方向に土手下に下ってようやく霞ヶ浦湖畔から離脱。

 向かい風が緩んでほっと一息。サイクリングロードを進む。

 128.6km、橋を渡って直度を左折、川沿いのサイクリングロードを進む。

 最後にもう一度霞ヶ浦を眺める。向かい風をこなしてせいせいした。

 128.9km、右折して霞が関から完全離脱する。

 129.7km、再び常磐線の線路下をくぐっていく。

 130.1km、右折して更に土浦市街のつくばりんりんロードを進む。

 130.8km、昔の筑波鉄道の駅の跡を見ながら左折してつくばりんりんロードを離脱。

 131.3km、土浦警察署東交差点を右折。

 131.5km、土浦警察署日交差点を右折して土浦市街を出ていく。

 132.7km、田中町交差点を右折方向に進む。左折信号があるので2段階右折がやり辛い。

 133.3km、土手上に上がって桜川沿いを進む。

 133.6km、左折して橋を渡る。

 橋を渡り終えた直後を右折して川沿いを進む。

 134.2km、左方向に進んで土手下に降りて桜川から離れる。

 遮蔽物のない畑の中の道になると途端に向かい風がきつくなる。

 135.9km、つくば市に入った。

 138.6km、今日唯一の上り坂らしい坂を上る。距離は400m位で勾配はせいぜい5%だがひたすら平地ばかり走っていると結構な激坂に思える。

 139.0km、右折して県道128号に乗る。

 復路の県道128号は若干車通りが増えたがそれ程ストレスはない。

 140.7km、左折して県道200号に乗る。

 141.4km、県道55号を横切ってつくば学園都市を抜けていく。

 県道200kmを西に向かって進む。相変わらず向かい風基調だが、さっきの霞ヶ浦復路に比べれば大したことはない。ペースはいまいちだが確実に距離を消化していく。

 146.4km、突き当りを境・常総方面に左折して県道45号に乗る。

 進路が南向きになって向かい風が弱まりちょっとだけペースアップ。

 147.0km、往路で立ち寄ったPC1を通過。

 150.9km、島名十字路を右折。進路が再び西向きになり向かい風。

 151.5km、交差点を左折。

 153.8km、国道468号の高架をくぐりつつ西に向かって進む。昼下がりの気温はそこそこ上がって来て冬用ウェアだとちょっと暑くなってきたが、脱ぐに脱げないので我慢して走り続ける。

 155.0km、小貝川を渡る。

 155.4km、橋を渡り終えて下った直後を左折して県道129号に乗る。ここから往路とは別ルートになる。

 県道129号は道は細いが車通りはほとんどないので走り易い。

 159.5km、土手上に上がって小貝川沿いに出た。

 小貝川沿いを進む。ペースはいまいちだが気持ち良く進む。

 159.8km、右側に土手下に一旦降りて国道357号をアンダーパスして再び土手上に上る。

 車通りも信号もない道をこういう好天の日にのんびり走るのはとても楽しい。季節が進んでくると天気の悪い日が増えていくのでこういう日は貴重。

 163.2km、国道354号に合流して右折方向に進み、小貝川沿いから離脱。

 国道354号を進む。車通りが一気に増えて緊張感が増してくる。

 165.1km、水海道に入って鬼怒川を渡る。

 鬼怒川の豊水橋を渡る。車通りが多いので安全第一で側道を通行する。

 167.1km、市街地を抜けて貫通道路入口交差点を菅生方面に左折、国道354号を離脱して県道58号に乗る。

 県道58号に乗って車がちょっと少なくなってほっとした。PCはもうすぐ。

 PCが見えた。

 168.9km地点のPC3に到着、チェックタイムは14:58。

 ここには他の参加者は誰もいなかった。今日の行程の3/4を消化してまだ巡航グロス20km/hをキープできているのはかなり順調。復路の向かい風でもそれ程疲労感はなく上手く走れている。この感じなら明るいうちにゴールできそうだ。レッドブルとエナジージェルを手早く飲んで10分程の休憩の後出発。

PC3->ゴール/出羽公園(33.9km/202.8km)

 PCを出て再び県道58号を走り始める。あとはゴールの出羽公園を目指すのみ。残り距離を34km、2時間あればゴールできるだろう。ゴール時間は17時前後というところか。

 172.1km、原入口交差点を野田方面に右折して県道3号に乗る。

 172.9km、飯沼川を渡る。電光掲示板の気温は9℃だが体感は10℃を超えている感じ。冬用ウェアだとちょっと暑い。

 175.0km、矢作交差点を野田方面に右折して更に県道3号を進む。

 芽吹大橋まではいつもの様に混雑している。車の流れに任せてぼちぼち進んでいく。

 176.0km、芽吹大橋に辿り着いて利根川を渡り始める。ここからゴールまでは往路の遡りとなる。

 橋を渡り終えた直後を左折してサイクリングロードを

 利根川サイクリングロードは進路が南東方向になって追い風基調で一気にペースアップ、気持ち良く進む。

 181.2km、利根川の土手から降りて突き当りを右折してサイクリングロードから離脱。

 県道46号を進む。進路が西向きになって再び向かい風だがそれ程強く感じないのでまずまず順調に距離を消化していく。

 185.6km、国道16号を横切って野田市街方面に進む。

 187.0km、野田市街に入ってキッコーマンの工場傍を通過。

 野田市街は朝に比べて車は増えたが混雑という程ではないのですんなりと抜けていく。

 189.0km、野田橋で江戸川を渡る。橋の上はちょっと混雑している。

 橋を渡り終えて埼玉県に入った。

 189.7km、吉川市に入りつつ東埼玉テクノポリス入口を左折。

 テクノポリス内の道はこの時間も車が少なくて走り易い。

 191.3km、拾壱軒交差点を右折して県道378号に乗る。

 193.6km、上赤岩交差点を左折して県道67号に乗る。ゴールまであと10km。

 194.8km、赤岩交差点を越谷市街方面に右折して古利根川を渡る。

 市役所前中央通りを進む。西日が正面から照り付けて眩しい。越谷市街に入っていく。

 196.8km、目の前の越谷市立病院に救急車が入っていくのを目撃しつつ。市立病院前交差点を右折。

 197.6km、花田苑(西)交差点を春日部方面に左折。

 青葉通りを進む。車はそれ程多くないが信号にちょくちょく引っかかるのでペースダウン。

 199.9km、東武線の高架を横切って越谷駅近くを通過。市街の夕刻の混雑はそれ程酷くなくすんなりと通過。

 200.2km、左折して四丁野通りに乗る。

 ゴールが近くなったことを実感して安堵感が湧いてきた。今日も無事に走り終えられそうだ。

 202.6km、最後の曲がり角を左折すればゴールは目前。

 ゴールが見えた。ほっと一息。

 無事出羽公園に戻って来た。ゴールタイムは16:42、完走時間は9時間42分だった。明るいうちにゴールできて良かった。妻神班の皆さん、また来月の300kmよろしくお願いします。思いの外早くゴールで来たので、これはもしかしたら18時閉店の地元のラーメン屋に滑り込めるかもしれないとそそくさとゴール地点を後にする。

ゴール後

 駐車場に戻って急いでバイクを車に積み込みウェアを着替えて速攻で帰途に就く。

 間に合うかなと思ったら川口市街で混雑に捕まり早々に無理なことが確定しD麺に行くのは断念。

 地元に戻って来てどこに行くか考えるのも面倒なので丸亀製麺へ。期間限定の鶏天ふわ玉カレーうどん狙いだったがこの店でもやっていなくてやむなく普通のカレーうどんでお茶を濁す。BRM202東京200の帰り道の府中街道沿いの店でもやっていなかったし地元の別の店でもやっていなかった。一体この期間限定はどこの店で食べられるのだろう?取り敢えず空腹を満たして改めて自宅に向かい19時半に帰宅。これにて今日のブルべは無事終了。

 

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 オダ埼妻神班のアタック霞ヶ浦はもう何度走ったか思い出せないが、前回走ったのが2022年のBRM1113埼玉200だから2年ちょっと振りということになる。コース的にはド平坦で多少市街地を通るものの酷い混雑はなくストレス少なく走ることができる難易度低めのコースであることはずっと引き継がれてきている。霞ヶ浦の風はいつも通りと言えばいつも通りで風が強いけれど往復どちらかが追い風で快適で向かい風で辛いから往復相殺で信号がなく車が殆どない走り易い湖畔道路というメリットだけが残る。私的にはこのコースに限らず何度も繰り返し走っているブルべが幾つもあるが、私的に同じコースを何度も走ることの意味を改めて考えてみると、飽きるという感覚がまずないということと特に200kmブルべはトレーニングの要素を強く意識しているので何度も走ってコースを熟知しているというメリットは非常に大きい。シーズン初めの脚馴らしやシーズン終盤の整理運動的な定番ブルべの開催は走る側にとっては大歓迎だし主催の側としても今後も意識していきたいと思う。

 さて次のブルべはAJ群馬さんのBRM308群馬200山伏峠で川越へ。よしおか温泉発着で我が地元の埼玉に下ってくるという設定のコースだが今のところ天気予報が芳しくないのが気がかり、次回詳報の予定。